【大喜利】【投稿~9/18】 おとぎ話『桃太郎』の知られざるエピソード

まず名作駄作からもう両極端なんですが、どちらの意見の方も、その解釈を聞かせてください。
このアニメは解釈の余地がありすぎるんですよね。どうとっても個人の自由って幅が大きすぎて、消化不良に陥りやすいっていうか、え?ここはどういう事だろうっていう疑問が結構多くあるんですよね。
特にラスト、映画版の、あれは解釈が難しいと思います。
まァ、そんな所は個人の精神世界であるというか、誰かの意見と重ならない部分もあると思うのですが、今回は自由な意見が聞きたくて質問投稿しました。
どこの話のココがこうとか、局部的な意見でも歓迎です。総合的な感想というか、そういうものでも、何でもありで、書きやすいように書いてください。
よろしくお願い致します。

A 回答 (11件中1~10件)

映画館で2回見ました。

それで納得いった気がしました。
(ラスト数秒前から幕が両側から閉じていった
 あの瞬間・・・。何度思い出してもしびれます。)

テレビや雑誌などでファンの声をきくと
「やっぱりね、たくさんの謎が魅力的なんですよ」
というのがチラホラとありました。

それに対して
「オラ、そんなに好きならいっぱい喰わしてやるよ」と
ブチまけたのが劇場版だったのではと思います。

あれ?オチつかないの?なんで?とキョトンとするファンに対して
BOX仕様のビデオ・LDが出ました。
それに全てを解決する何かがあるのでは???と飛びつくも
中には「謎」のオマケ(テレカとかぬいぐるみでしたっけ)が
あるのみ・・・。

「甘えてんじゃねえよ」と吐き捨てて
 その世界は終わり、閉じてしまったわけです・・・。

「アストロ球団」における1試合完全燃焼だったと庵野監督は
表現していましたが、アストロだけではなく
「リングにかけろ」や「キン肉マン」にも見受けられる
「あとのつじつまなんかどうにでもなる。
 肝心なのは今この瞬間どれだけ面白くて
 どれだけのカタルシスがあるかだ」といういい意味での
「いいかげんさ」こそがエヴァの原動力・魅力だったと思います。

また、ヤマトやガンダム、イデオンのように視聴率が振るわず
予定回数よりも早期終了してほしかったとも語っていました。
とにかく好き勝手にやりたかったんだ、と。(確かに。)

解釈も何も、オチや意味はないんだと思います。
そのかわり、
「気持ちわりいな、テレビだけで満足しとけや。
 わざわざ映画まで見にくるんじゃねえよ」というメッセージを
投げつけて精神面におとしまえをつけたと言えなくもないですけど。

だからラストに関して
「よくわからないんですけど」なんて庵野監督に訊いたら
・「だからおまえは気持ち悪いんだよ」
・「わかんなかったら別にいいよ」
のいづれかが返ってくるような気がします。

だれがなんと言おうとこんなキテレツでポップな作品には
おそらく2度と会えないだろうし、
私はほぼリアルタイムで追いかけることができたので
しあわせだったなと思います。


・・・なんか知ったかぶりして語りましたが
正直いうと「ロンギヌスの槍」があっさり地球に戻ってきたあたりから
おいおいわけわかんねーよと愚痴りたくなる気持ちも
ちょっとだけあります(笑)。
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この回答へのお礼

そうですね、解釈って言うか、やっぱ何か、映画とかマンガとか、見たり読んだりしたら人それぞれ消化するじゃないですか。それを解釈、と言い換えたんですが、やはりつまりは答えは人それぞれの中にいくつも存在しているという所に帰着する問題だとも思います。
でもこれ位観客の反応伺わないで容赦無しにつくってくれるっていうのも嬉しいような気もしますよね。

確かに、ロンギヌスの槍はあっさり地球に戻ってきちゃいましたよね(笑)。
急激な展開ですよね。
なんだか考えれば考えるほど、どんどん混沌としてくるんですよ。面白いものです。

丁寧な回答ありがとうございました

お礼日時:2002/04/16 06:15

TV版の終わりの曲は「Fly Me To The Moon」だったのをおぼえていますか?


しかも数種類の異なるアレンジでした。
ちなみに私は全部録音しました。
同じ曲でもこんなに違った解釈(アレンジ)ができるなんて
なんと素敵なことでしょう。
これはEVAにもいえますね。
シナリオ、演出、音楽、情報、クオリティー、脚本、映像、キャラターと声優、監督や作画監督などのスタッフなど見る人によっていろんな解釈や評価ができるところがすごいです。
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この回答へのお礼

皆さん貴重なご意見ありがとうございました。
とても参考になりました。

お礼日時:2003/11/14 16:14

こんにちは。

私はエヴァが一番好きなアニメだと思っている一人です。
私はエヴァは『生命や魂の境界線という物はどこまでなのか』をテーマにした作品だと思っています。

その境界線を失くす事、つまりそれが人類補完計画。
エヴァはそういった宗教、哲学を含んだ壮大なものだと思ってます。
テレビ版の弐拾五話、弐拾六話は映画版の25話と26話のシンジやレイ達の心の中を表したもので、
現実に起こっている事は映画版の話と解釈してます。

最後に人間個人として生きる事を選んだシンジと、
弐号機の中にいる事によって個体を守れたアスカは、
いわば旧約聖書のアダムとイブなのではないのでしょうか?

以上、私個人の意見ですが、
未だにエヴァはアニメ史上最高傑作だと思ってます。
どうでしょうか。。
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 エヴァのTV版は再放送で見ました、早朝に。

当時中学生の私にはわけわからんところばかりでした。こどものためのアニメでないことは明白でした。それから「謎本」のたぐいが出始め、S・フロイトや戦艦の名前、遺伝子学、聖書にちょっと詳しい中学生になりました。(笑)まわりも詳しくなって偏った分野に詳しい中学生集団ができたりしてました。
 当然劇場版を始発に待ち合わせて見に行きました、エンドもリバイバルも。
「気持ちわるい。」
 なぜだか声に出ない笑いが出ました。まさか監督のもろの内面世界をはづかしげもなく最後に見せ付けるなんて。
 エヴァが謎だらけだという人は、この作品を情報の闇なべのごとく見ているからでしょう。実際そうです。ですがだからといって情報を解き明かすのがアニメの見方の唯一の方法だって誰が言ったんでしょうか。
 わけわからん情報の羅列が作品のクオリティーに関係ありましたっけ。
 こういう見方をする人に対する「これでもくらえや。」がこの作品だったのではないかとも思います。(私も無駄知識を勝手にくらってしまいましたが。)
 登場人物に感情移入してみた方はアニメの見方としてマジョリティーだと思います。それでよかったのかもしれません。謎を謎とも思わずにです。
 私もミサトの死に様だけしか思い出せてませんから。

 ところで、最後にラストの数秒前から幕が閉まり始めるのってきまりだったんですか。てっきり劇場の手違いかと思ってましたよ、田舎なんで。
 
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私はTXNの再放送から見始めました。



私も今で見たアニメの中で一番よい作品だと思います。
EVAの魅力はシナリオの巧妙さ、巧みな演出、素晴らしい音楽、豊富な情報量、
クリオティーの高さ、脚本の良さ、映像(3D)の素晴らしさ、そして個性的なキャラターにそれを支える魅力的な声優人、更にそれらを纏める庵野秀明監督(総監修)・貞本義行作画監督・ 摩砂雪監督などのスタッフ人。
これら素晴らしい要素がすべて満たすアニメはそうはありません。
ですからEVAが人気があるのは当然だと思います。
それに多分EVAを見てるいる人の多くは自分を登場人物の誰かしらに自分を重ねて見ていたのではないでしょうか。EVAの登場人物が抱えている心情はは今の現代人に抱えている悩みを投写していますからね。
EVAのこの様な面もEVAの人気の秘密でないでしょうか。
最後に謎についてですが、謎は謎のままのほうがいいような気もしますし、
はっきりとした解釈が欲しいきも事実ですね、難しい所ですね。
でも、本音は続編が見たいです!
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エヴァに関してはこれまでもさんざん議論されていますから


ここで短く述べるのは凄く難しいのですが
少なくとも私にとっては、これまでのアニメ史上で1番好きな作品で
かつ80年代~90年代のあらゆるエンターテインメント作品の中で
一番印象に残った作品です。

ラストについてはTV版、映画版ともに否定的な意見が多いようですが
私にとっては、別にどうでもイイヤ、って感じです。
というのもこの手の「問題作」として賞賛されるような作品群は
基本的にラストに落とし前がつけられない、といった
構造があるように思うからです。

きっとエヴァに落とし前をつけるのは
エヴァ以外のこれからつくられる作品であり
きっとその作品は「アニメ史上の最高作」として讃えられ
それ以降の作品はその作品を超えられずに悩み
ところがある日「アニメ史上最大の問題作」が生まれ
かつてのエヴァのように賛否両論を呼ぶことでしょう。

最後に、私がエヴァをこれまでのアニメ史上で
1番好きとする主要因は
・演出の巧みさ
・エヴァンゲリオンの造形美
の2点です。
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この回答へのお礼

そうですね。ココで質問投げかけておいて、こう言ってしまうのもなんなんですが、確かに、ラストの賛否両論は結構どっちでもイイ、と思います。
やっぱりそういう歴史は繰り返すものなのかもしれませんね。
逆に万人が認めてしまう作品って、ちょっと気持ち悪いと思うし、自分がすごくイイと思ってもそれを絶対に解らない人っているわけで、逆に人がイイって言ってもどこがイイのかさっぱり解らないっていうのもあるわけで。
因みに演出は同じくすごく良かったと思います。切れが良くてカッコイイですよね。
どうもありがとうございました

お礼日時:2002/04/17 10:21

リアルタイムに1話から見ていました。



現在は確かに賛否両論が極端ですが、後半以降の製作者の姿勢に対して『賛』の姿勢をいまだに取れるのは、それはそれで大変すごいことです。また『否』側意見を冷静に見れば、言わずもがなの現実を最後に持ってこられて裏切られたとの思いから、感情的になっているように思います。
どちらにしても作品そのものを冷静に受け止められないほど、惹かれていたという事でしょうか。

もしかすると、『作品そのもの』というものが、エヴァには存在しないのかもしれませんね。私たちが見せられたのは、監督そのものだったような気がします。

観念的表現ばかりで申し訳ありません。
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この回答へのお礼

興味深いですね。
作品そのものが無いというのは、確かにそういう事になるのかもしれません。あまりに抽象的に思えるような気がするんですよね。
これだけの注目度がありながら、この位置をキープできる監督はすごいと思います。なかなか出来ない事だと思うんですよね。
ありがとうございました

お礼日時:2002/04/16 13:13

エヴァンゲリオンで思うのは3つ。


1.某浅野温子主演ドラマ風に仕上げたストーリー(精神的部分と言う意味で似ていると言えるけど、このドラマのほうがエヴァより好きだった)
2.劇場版1部はテレビ視聴者を無視した。ダイジェスト+第2部の予告でしかないように思った。(正直ふざけるなと思った)
3.単行本は今何巻まで発売されたの?(買う気無いけど…)
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この回答へのお礼

初めに、単行本は7巻です。多分、7巻です。7巻のストーリーはTV版では無かったです。
確かに劇場版はそうですね、作品としてみるものではないような気も・・。
連続でまとめてみたので、確かに疲れましたね、そこへ行くと。
まァでも、今となってはすべてまとめて一つの作品と見れば個人的には許せる範囲内なんですけどね。劇場で見た方にとってはやっぱり幻滅買いますかね。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2002/04/15 11:49

私は、マスコミが騒ぎ出すよりずっと前、最初の頃から見ていました。


エヴァに対する個人的評価は低いです。
初めの頃は、色んなオマージュがちりばめられた宝箱みたいな作品で演出も冴えていました。
キャラクター達の個性も薄っぺらくなく、謎に包まれた魅力的な作品でしたね。
ですが、TV版の終わり方は別として映画版を含めた作品の終わらせ方がショックでした。
イデオンとデビルマン(漫画)を足した内容・・・
もとからそう考えていたのか、風呂敷を広げ過ぎて収集がつかなくなって使ったのかわからないですが残念でした。
その事で作品の終わり方に製作者のオリジナリティが無く、「他人のふんどし」を使ったお粗末な感じを受けました。
あんなストーリーなら、「イデオンやデビルマンを見た方がいいやん!」って思いましたし。
テレビアニメであれだけのクオリティを出していただけに悔やまれる作品ですかね。
エヴァを一言で表現するなら、『名作になれる可能性を持っていた「迷作」』ですかね。
あの時代・過渡期の子供・不安・迷走...という時代と世代がピッタリあってブレイクしました。
その世代に対して精神世界を描く事が、「惑わす」いかに危険な表現方法かという事を示しましたし。
だから、あの時(時代)でしか光を発っせない時代の申し子的な作品に終わってしまったのかもしれません。
そこが、「ガンダム」のように何世代にも渡って愛される名作になれなかった原因の一つだと思います。

現在ラーゼフォンというアニメが、エヴァと同じようなストーリーを歩んでいます。
エヴァに出来なかった終劇を期待して、回答を終わらせてもらいます。
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この回答へのお礼

成る程・・・。
確かにそういう意見、よく聞きます。収拾つかなくなったっていうもの。
あまりアニメに詳しくはないので、よくわからないのですが、確かに、他の似た作品を知っているとなると、ちょっと幻滅するものなのかもしれませんね。
オレは素人ですけど、自分の目から見て、ああいうところに原点があるものはすごく面白いと思うんですよね。結構一筋の希望も無いッていうか、最終的に残る議題はやっぱりどうしようもない他人との矛盾とか、すれ違いとか。結局他人は理解出来ないっていう原点に戻ってきてしまう。

色々と精通した意見、ありがとうございます。
とても参考になりました

お礼日時:2002/04/15 11:44

こんちわー!


エヴァ大好き人間です。僕自身の考えるエヴァというのは、「実写を越えた難しいアニメ」ですかね。

僕がエヴァにはまったのは、丁度エヴァの再放送が深夜で始まって、映画化される時ぐらいでしたね。
それまでアニメをあんまし見ない方でしたが、友達の勧めで見たら『おもしろすぎるじゃないか!!!』と度胆を抜かれたのを覚えています。
僕が大好きな話は、やっぱり『四人目の適格者』『男の戦い』『涙』などなどですね。特に男の戦いでは何度も何度も見ちゃいました。大好きです!!!

でも、テレビ版の弐拾五話、弐拾六話はなんだか分かりにくいというか、期待したのとは違うというか、、、精神世界にはいちゃって理解不能でしたね。
映画の25話は、とってもおもしろくて、 大大大好きですよ。アスカががんばってエヴァシリーズと戦っているシーン、無惨にエヴァシリーズに喰われながらも「殺してやる殺してやる殺してやる、、、、。」という残酷なシーンは涙が出る程印象に残っています。最高に面白かった、興奮しました。
でも26話はやっぱり精神世界が主たる話で、理解不能な部分もありましたが、凄く面白かったですね。

エヴァっていろんな解釈ができて、いろんな印象を与えてくれた凄いアニメだと思います。精神世界の話は賛否両論ですが、あれはあれで正解?じゃないでしょうか。僕自身、映画の25、26話が本当のエヴァの最後だと思っています。『気持ち悪い、、。』って最後にアスカがいった言葉、とてもイミシンですが。

この作品に出会えて、ホントに良かったです。庵野監督に感謝感謝です。言いたいことがまとまってなくてすみません。
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この回答へのお礼

はじめまして。
察する所、といっても思い出しながらぼちぼちですからあまり合ってないかもしれませんが、結構アクション・・というか、ビジュアルで見せる所なんかが伴ってた所のほうがお好きですか?
精神世界に入っちゃってるッていうか、そう言う所も見やすかったですけどね。アスカは、うん、同調しやすいですね。レイよかアスカ派だし。
でもやっぱ泣きますか、エヴァ見てて泣くって言うのも、なんかおかしいかなーって思って黙ってましたが、オレも泣きました。ちょっとね。場所は違うんですけどね。
リッちゃんのところですか。リツコ博士の。なんかどうしようもなくて、あれはなんか、泣けましたねー。

ラストのあのセリフはそうですね、色々な意見があると思うんですけどね。なんか、考えまとめちゃいけないのかなって言うのもちょっと思うんですけど、うん、だってあまり明るい意味じゃないッていうか、もうどうしようもないですね、あのラストは。好きですけどね。

ご意見どうもありがとうございました

お礼日時:2002/04/15 11:35

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