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はじめまして。
現在木造アパート1階に住んでおりやはり騒音に悩まされ、
とうとう引っ越しを決意しました。
不動産を回った結果、いい物件があったのですが、
そこが築33年の鉄骨マンション、4階建て4階の振り分けしきのお部屋です。

このマンションは1フロアに2世帯でまん中に階段があるので隣家とは完全に分かれています。(壁つながりではありません)
ですので、音は大丈夫そうなのですが、
3階の私が希望している部屋の真下に大家さんが住んでいますので
こちらの足音などが響かないか心配です。
また、鉄筋コンクリートではないので地震ですぐ崩れてしまわないかも少し不安になってしまいました。

ただ、間取りのチラシにはお子さん可と書いてあったので平気なのかな。。。と思い、ほぼ決めようかとも思っております。

ちなみに、へやは畳です。

鉄骨4階建てマンションはめずらしくないのでしょうか。
また、音はどうなのでしょうか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

鉄骨造は鉄筋コンクリート造よりも高い建物が造れます。


むしろ安全性については、構造的な問題よりも、法的な問題が大きいです。
1981年に耐震基準が変更になり、阪神淡路大震災で倒壊、層崩壊した建物のほとんどが変更になる前のものでした。
つまり1981年以前に設計された建物の中にはかなり危険な建物があります(全部が危険なわけではない、余裕のある設計をしていたものは大丈夫)。
33年前の物ですと、設計時期は1972年頃ですので、基準が強化される前の物ですので、安全な建物でない可能性が十分あります。
その場合、どれくらい安全性がないかというと、耐震偽造事件の物件よりも安全性が低いものがあります。

>鉄筋コンクリートではないので地震ですぐ崩れてしまわないかも少し不安になってしまいました。

鉄筋コンクリート造は破壊が始まってからつぶれるまでが速い材料です。それに対して鉄骨造は破壊が始まってからも粘り強く持つ建物ですので、むしろ鉄筋コンクリート造よりは安全かもしれません。

構造の違いで大きいのは遮音性能です。隣戸間の騒音は問題なさそうですが、上下間の遮音性能(特に足音などは)床の構造材で決まってしまいます。
一般的に鉄筋コンクリート造の方が厚く重いコンクリートで床をつくっていますので遮音性が高いことが多いです。
鉄骨の場合はコンクリート(但し薄いことが多い)、ALCなどが使われ、遮音性が低いことが多いです。

安全性と遮音性の観点から考えると要注意物件だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考になりました。
実は、もう一件気になる物件があり、
そちらは鉄骨鉄筋4建ての2階部分になります。
1階は駐車場になっていますので下の階はないのですが、
片側の部屋に同棲カップルがいること、上の階は専門学校生がいるとのことで少し迷っておりました。
不動産が大家さんに聞いてくれたのですが、今迄騒音で困っているという話はないとのことです。
ちなみに上の階は畳なので音もさほど気にならないだろうとのことでした。

こちらの物件は築31年で、最上階に大家さん一家がお住まいなので
とても物件を大事にしているとのことでした。

どうもこちらにきめた方がよさそうですね。

お礼日時:2006/11/21 16:47

#1です。



>そちらは鉄骨鉄筋4建ての2階部分になります。
>1階は駐車場になっていますので下の階はないのですが、

鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の場合、壁が耐震壁として設計されていることが多いです。

一方1階を駐車場などに利用している建物(このようなものをピロティ形式といいます)では、1階部分だけ壁が少なく、耐震性能が他の部分と比べてアンバランスなため、1階が大被害を受けて傾いたりした建物が阪神淡路大震災でよくありました。

特に1981年の耐震基準が強化されたあとの(鉄骨)鉄筋コンクリート造の建物で被害を受けた建物の多くはこのピロティ形式でした。
築31年ですと、やはり基準が強化される以前の建物ですし、基準が強化された後の建物でも被害が目立った形式のようですから、耐震性はかなり疑問のところがあります。

今年から宅建業法施行規則が変更され、1981年6月1日以前に新築された建物については、耐震診断の実施の有無、実施している場合はその結果などを重要事項説明として説明する義務を仲介業者に課しています(耐震診断をして安全性が証明されていなくとも、また診断結果で安全性がない場合でも説明すればよいだけで、安全性が確保されていなくとも取引してよい)。
http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha06/01/010313_3_ …

重要事項説明は上記のように非常に重要な情報を説明してくれます。安全性に不安がある建物ですので、状況がどういう状況であるのか、よく確認してから契約することをお勧めします。
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