【大喜利】【投稿~9/7】 ロボットの住む世界で流行ってる罰ゲームとは?

軍事関連のカテゴリがないのでとりあえずここで聞かせてください。

もし現時点で北朝鮮から通常弾頭のミサイルが永田町に目標をさだめて発射された場合、おそらくミサイルはテポドン或いはスカッドの改良型といわれていますが、どの程度の精度で着弾することになるのでしょう。
また、発射された場合に自衛隊或いは米軍から最初の報告があってシェルターなどの非難施設へ逃げ込むことができるほどの時間的余裕はあるのでしょうか。
さらにSM3やPAC3などのミサイル防衛の設置を急いでいるようですが、現時点で迎撃できる可能性はどれほどなのでしょうか。

こういっては何ですがミサイル発射実験及び核実験が行われたにもかかわらず安全保障の話が完全にどっかいってしまい話題は教育基本法のみになっている気がしてならないので、こういったシミュレーションはなされているのか不安で聞いた次第です。

A 回答 (6件)

 現役ですが、高射(ペトリ)関係の人間ではないので間違いがあるかもしれません。



 まず北朝鮮のテポドンは日本を標的としておりません。アメリカを標的としております。日本にとって脅威なのはノドンです。
 精度に関しては、テポドン2号が失敗だったこと(ただ北朝鮮軍部は発射自体は成功と考えている)を考えれば精度は良くないと思います。精度が悪いという事は、ある意味何処に落ちてくるか分からないという不安があります。

 次に時間的な余裕ですが、弾道ミサイルに燃料が注入された事が衛星で確認できた時点で迎撃態勢を完全に整えておかなければならなりません。そして政府が公式の場でその事実を公表なければパニックになると思います。アメリカのような核シェルターの整備も今後は必要になるかもしれません。

 発射されてから着弾まで約10分です。迎撃の可能性については私はよく分かりませんが、湾岸戦争時、米軍がPAC2でイラクのスカッドミサイルを迎撃した確立は約40%だったことを考えると、私感ですがSM3の場合良くて50%ではないかと。ただPAC2は地対空(対航空機)ミサイルなのでミサイル迎撃を目的としたPAC3とは別物ですが・・・。
 また何発打ってくるかによっても迎撃する側に対弾道ミサイル数が少なければ当然着弾する訳で・・・。
  
 最後に、現在はイジメ問題で弾道ミサイル防衛の話はあまりテレビでは取り上げられておりませんが、防衛庁は予算を重点的に配分しているようです。
 またPAC3を製造しているメーカーも生産が追いつかないということから前倒し配備と言っても政府の予定より遅れるのではないでしょうか。
 仮に予定通り配備されたと言っても高射部隊の隊員の練成訓練等を考えれば完全運用・実戦配備にはまだ時間がかかると思います。
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この回答へのお礼

現役ということは自衛隊の方ですね。まさかそういった方からの意見があるとはと感激しています。

確かにテポドン騒ぎがあったためかノドンを忘れていました。ノドンで十分日本のほとんどを射程に収めることが出来ますね。
北朝鮮では液体燃料のミサイルしかないためでしょうが、燃料注入段階を基準に迎撃体勢を確保できるということは防衛上大きなメリットですね。

迎撃の精度は#1さんの回答を聞いていい意味で驚愕したのですが、やはりその程度かなと納得しました。50%を前提とすれば3発打って約90%程度の迎撃確率となり、以前のミサイル実験のように7発連射された場合は計21発を発射して6発迎撃成功、1発失敗の確率が50%と計算上はなりますね。これだけでも運用上或いは技術的に大変そうですし色々考えさせられます。

またマスコミで報じられていないだけで予算面や実務面では粛々と行われているようで安心しました。なぜこういったことが話題にならないのか不思議です。

最後に、我々国民のほとんどは自衛隊を応援しています。
これからもお仕事頑張ってください。

お礼日時:2006/11/28 20:35

 連投すみません。


 過去のレスにあったNBC兵器に関しても弾道ミサイルが積載して飛んできて着弾したとしても、大気圏外からのミサイルの落下速度は半端じゃありません。
 着弾してもその爆発力と爆発時に伴う放熱度でNBC兵器は効果を生み出す前に燃えて(気化してしまう)しまいます。こんなのは問題にする必要は全くないと考えております。

 ただ核兵器が搭載されていた場合が問題です。核の放出エネルギーはご存知の通り強烈極まりありません。これを何とか領空・領海に侵入する前に撃破しなければならないと強く思っております。

 自衛隊としても海上自衛隊のイージス艦と航空自衛隊の高射部隊との連携・もっとも重要なのは指揮の一元化です。
 一応現在は航空自衛隊の作戦部隊のトップである航空総隊司令官が弾道ミサイル防衛司令官として兼務されるみたいですが、まだその基盤も定かではありません。もっと煮詰めなければならない問題だと思います。

 ただ我が国はこのようになりふり構わぬ国家が日本の隣国に現在あるという事だけは自衛官のみならず、吸えての国民がしっかりと認識して対応しなければならないと考えております。そして断固たる決意を国民総意で持ち北朝鮮に核搭載の弾道ミサイルを打たせないという世論形成が必要だと思います。言葉が悪いですが「和を持って・・・」の精神は他国には絶対通用しません。
それは野党政治家だけでなく経済界・さらにはアカいの人たちにも。

 私は拉致問題が明るみに出て始まった最近の対北朝鮮問題は、ある意味国家とは何かと考えさせられる事象であると考えております。 
 団塊の世代の方々の多くは安保闘争やら経済成長・バブル経済崩壊に追われ、我が国の防衛に対しては「税金の無駄、国民に還元しろ」といった人が非常に多くいます。多くの方は拉致なんかで中国や北朝鮮との貿易に問題がおきたら大変だから、彼等の言う事を聞いたほうが日本経済の発展に繋がると思ってやってきたことでしょう。
 確かにこの人たちの頑張りが日本経済の成長に欠かせなかったのかもしれませんが、利益至上主義のみであったツケが今の世代の人間に日本人としてのアイデンティティの欠如として残ったと私は考えております。

 ちょっと質問からずれてしまいましたが、もっとミサイルがどうのこうのということよりもう少し皆で考えていきませんか?
 
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お説御尤もです。
今回の北朝鮮問題ではっきり分かったのは、一番の問題は北朝鮮ではなく、安全保障問題でもなく日本の内政問題だということです。
世論を正しい方向に導く役割と期待されるマスコミ、政治家、経済人等の過半数が事なかれ主義をとっているからか北朝鮮にシンパシーを感じているか定かではありませんが、彼らを擁護する態度を取っています。これでは普通にテレビや新聞をとっている人はいくら頭がいい人でも軽い洗脳状態になりますよね。
一方、インターネットの中では虚実入り混じっていますが少なくとも正しい情報も存在し、それをたよりに多くの国民が気づき始めていると思っています。
例えばアンケートで「核兵器の論議はすべし」が過半数を超えていたこともこれらの証左でありましょう。

よい方向にいっているには違いないのでしょうから、私もその勢いをつける努力をしていきたいと思っている次第です。

お礼日時:2006/11/29 18:49

ANo.3 の補足:



<命中精度は問題ではないでしょう。

弾道型の場合元々精度が低いですから…。
イスラエルでは、各戸にシェルタが設置されていたので、イラクのミサイルによる死者は殆どなかったと言われています。

精度が求められるならば、巡航型でないとあまり効果がないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
少なくとも政治機能消滅を回避するという最低限の対策はとられているとのことでその点は安心しました。
巡航ミサイルの技術は北朝鮮は今保有していないと思いますが、あれは軍事衛星から誘導或いは、高高度から航空機から誘導か分かりませんが、北朝鮮にはそれらを配備することはありえないため、ピンポイントで狙える兵器は少なくとも当分は配備されないということですね。

また精度があまり求められない核ミサイルもすぐに実戦配備するには技術上かなりの期間が要するようですのでこれも近々では考慮外。

とすると、今国民が考えなければならないのはBC兵器さえ気をつけておけばよいということですね。

お礼日時:2006/11/27 22:41

命中精度は問題ではないでしょう。



<発射された場合に自衛隊或いは米軍から最初の報告があってシェルターなどの非難施設へ逃げ込むことができるほどの時間的余裕はあるのでしょうか。

政府中枢部は避難する余裕があるでしょう。
しかし、一般人は、着弾してから周辺住民は飛行機が墜落したと思い、それ以外の国民は翌日になって、外電や政府発表で「北」のミサイルだと知るでしょう。

PACで迎撃しても、都市部ではミサイルよりもPACの破片の落下が危険だと言う説もあります。

安倍内閣も、防衛庁の省昇格は実行するでしょうが、改憲の事実上の棚上げ(5年後を目指すというが、それまで内閣が持つかどうか)など、どこまで国家・国民の安全保証を考えているか疑問に思います。
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東京に向けて発射したつもりが、失敗して北海道に着弾しても


「いまのはわざと外した、次は東京だ」
と言われたら、東京はパニックになります
実際に撃って日本を壊滅するのが目的ではなく、日本を脅かすだけで
効果がありますからそれが狙いではないでしょうか
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
確かに心理的な要素もありますね。

お礼日時:2006/11/27 22:29

志方俊之氏のコメント(will 1月号)によりますと



誤差は2.5kmくらいだそうです。

ミサイル迎撃についても論評されており、対応可能なのは
90%程度だそうです。

100発打ったら、10発は着弾ということですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

精度は思っていたよりいいですね。10km以上はあるのかと思っていましたので・・
それ以上にミサイル防衛の確率も90%は驚愕ですが、湾岸戦争当事と比べて飛躍的に技術が改良されたようですね。

お礼日時:2006/11/27 22:29

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