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最近ネットで以後をはじめたのですが、「目算」がよくわかりません。
よくわからなかったので、相手に任せると全部相手の地になってしまいました。
「目算」がどういうことなのか教えていただきたいのですが。
もうひとつ、囲碁って「降参」か「目算」をしないと終わらないのですかね?
おねがいします。

A 回答 (3件)

ネット碁での「目算」は、試合終了のことを指しています。


なんでかは知りませんが。
囲碁の正しい用語の使い方ではないのですよ。誰が名付けたんでしょうかね。

ですから、Filetteさんの参加しているネット碁では「降参」もしくは「目算」で試合終了ということになりますね。

ネット碁の「目算」は、打てるところを全部打ったあと、人間が死に石を指定して試合を終了する手順のことです。
囲碁用語で言うところの「整地」にあたります。
死に石の判定はコンピューターがやってくれる場合もあるのですが、最終的には人間が手を貸す必要があります。
死に石を決めたら、あとはコンピューターが地を自動的に数えてくれ、試合結果が分かります。

人間が死に石を指定できるので、本来生きているはずの石に対しても「全部死んでいる」と主張することも可能です。
また、自分の死んでいる石に対し、「この石は死んでいない」と主張することも出来てしまいます。
Filetteさんは、こう言う詐欺行為に遭ってしまったのではないでしょうか。
(本当に全部死んでいたのかも知れませんけれども)

なお、死に石の指定を人間がする理由はおそらく、プログラムの性能が悪いわけではなく、整地に人間味を残したいがためだと思います。
現在の囲碁プログラムなら、細かいところはかなり読めます。
あまり正確にコンピューターが読んでしまうと、初心者同士の戦いで、終局してから意外なところの石が「この石は死んでいない」と判断されることが起こり得ます。
囲碁では、石の生き死には打っている本人たちが決めることだという了解がありますので、その点を活かしたかったのだろうと思います。
ネット上だと弊害を生みますが。


囲碁の最新公式ルールでは、駄目を完全に詰めたら試合終了で、そこから「整地」をします。
整地とは、地を数えやすくするために石を動かすことです。お互い相手の地を整地し合います。

また試合中、明らかに負けていて、逆転のチャンスはもう無いという状況であれば、「投了」という名の降参をします。

囲碁における「目算」は、他の方々の言っています通りです。
だいたいの地を計算して自分と相手のどちらが有利かということを判断する「形勢判断」の一部です。


最後になりますが、囲碁は相手に礼を尽くすゲームです。
今回紹介した死に石判定のズルは、実際にやってくる人を見たことがあります。
が、こういうのは人として情けない行為だと思ってください。
待ったも(クリックミスと思しき場合を除き)無しです。
一度打った手は半永久的に盤に残りますから、一手一手を大事にしてください。

そして、できたら、相手と直接向き合って囲碁をやってみてください。
直接打ち合うと、相手の打つ手つきやぼやきなども面白いですし、局後の検討も実のあるものになります。
なかなか身近に相手がいないかも知れませんが…、可能でしたら是非とも。
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私も碁を始めて3年くらいですが、まだ目算は苦手ですね。


しかし、対局の途中では大まかにでも目算はしておいた方がいいでしょう。
終盤では、細かい形勢判断をする時には絶対必要になると思いますよ。
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目算は勝敗の決定にはなんの関係もありませんよ。


目算というのは、このまま碁が進行すると最後にどちらがどのくらい勝つのかを勝負の最中に目数を数えて、形勢を判断することです。目算によって難しい手を避けて妥協しても勝ちとか、細かい勝負だから妥協は許されないとか、このまま平凡に終われば明らかに負けだから勝負手を打つ必要がある、などの判断をすることができます。
あと、碁では「降参」なんていいかたはしません。「投了」といいます。
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