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convenience shop
ようはコンビニのことですが、convenienceって名詞ですよね。なぜconvenient shopではないのでしょうか。
ほかにも convenience outlet やconvenience productなどconvenientではなくconvenienceとほかの名詞を繋げて一つの言葉にしている言葉がいろいろありますが名詞と名詞の組み合わせというのになんか違和感を覚えてしまいます。慣習的な使い方なのかそれともなんらかの文法的な正当性があるのですか?

A 回答 (6件)

アメリカに38年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

これは文法的なものというよりも表現の仕方に一貫性がありそれに基づいているとしかいえません。

つまり~shop/storeですが、~を売るところ、と言う事で~の部分は名詞になるのです。 pet shop, bicycle shop, book store, などpetを売る店、自転車を売る店、本を売る店、と言う表現をしていますね。 コンビニとはconvenienceを売っているところ、と言うフィーリングを持たせているわけです。 ですから、convenience shop/storeと言う言い方をしても全く違和感を感じないわけです。

しかし、そういう店を見て自分が、convenientだなと感じ、文章の一部としてIt's a convenient storeと言う表現をしても良いわけです。 That store is convenientと言う表現の方を普通なら使うでしょうが。 しかしお店の種類と言うことであれば、convenience store名のです。 

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

素早いご回答ありがとうございます。
またまたGanbatteruyoさんにお世話になってしまいました。
なるほど。~を売るお店だから~は名詞になるということですか。
なるほど。また一つ英語のことが分かりました。
便利を売るお店だからconvenience store。
なんだか英語に親近感を感じてしまいました。

お礼日時:2006/12/25 19:55

これは英語独特の「名詞の形容詞用法」です。

名詞(単数が多いが
複数もある)で名詞を形容する用法は新聞なのでは好んで使われます。
文章を引き締め、読みやすく、スペースを省略できるからだと思います。
「国語読本」「スポーツ店」という表現のできる日本語とも通じるところがありますが、スペイン語などでは名詞は他の名詞を形容できないので必ずde(英語のof)でつなぐ必要があります。

例  convenience food →スペイン語 comida de preparacion rapida
   tennis player→jugador del tenis

英語の文法書をお持ちの場合は、「名詞の形容詞的用法」でご確認ください
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この回答へのお礼

名詞の形容詞的用法ですか。
言われてみれば学生のころ教えてもらったような……
こんなところにも日本語と英語の共通点があるとは。
なるほど。長年の疑問が解けました!
ありがとうございます!
スペイン語ではないんですね。言語って本当に色々あるんですね。

お礼日時:2006/12/26 19:49

名詞を修飾する形容詞(他形容詞的なもの)が前にあるべきというのは、世界の用例を紹介していない学校英語の影響だと思います。



以前も、映画かCMのキャッチフレーズ(スローガン)の質問で、前にくる語は形容詞ではないのか、というのがありましたが(たしかGさんも答えていましたが、見つけられませんでした)、形容詞が修飾するのは文章にはいいですが、看板、店名、タイトル、広告などでの用いられ方では、名詞の羅列は多いです。

あちらでは7elevenなどチェーン名で呼ぶネイティブも、日本にきてコンビニという呼び名を知ると、convenience storesと呼んだりします。チェーン数が多いからでしょうか。
(そのうちコンビニといいだしますが)。

実際その7elevenのサイトにも左のほうに
http://www.7-eleven.com/
"7-Eleven To Purchase 10 McKee Oil Company Convenience Stores"

と記載がありますが、名詞の羅列は(勝手な造語は別として)おかしいものではありません。
department stores(デパート)も、似ていますね。

なお、コンビニや100円ショップのように、多彩な商品を扱う店をstoreといいます。
外国人にとっては、100円ショップも 100 yen storesとなります。

専業店や、メインの商品が決まっているところは、shopと呼びます(厳密にわけられないケースもありますが)。
たとえば ice cream shopとかpet shopなどです。
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この回答へのお礼

なるほど。勉強になります。
外国人がコンビニという言い方を使い出すというのは面白いですね。確かに短いほうが言いやすいですもんね。
お答えいただきありがとうございます。

お礼日時:2006/12/26 19:51

今までの方のご回答が正しいと思うのですが、ひとつ付け加えさせていただくと、次のことがあると思います。



つまり、形容詞+名詞と言う形は、一般的に、その名詞の形容詞で示されるある種類を指すと言うことです。「赤い鉛筆」は、「青い鉛筆」、「黒い鉛筆」などが意識され、それに対して「赤い」と言うわけです。

しかし、コンビニにしても、pet shop, book store にしても、他の種類との対比と言う意識はほとんどないはずです。

どちらにしても、形容詞よりも名詞のほうがインパクトが強いと言うことです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
形容詞と名詞のインパクトの違いということですか。
なるほど。勉強になります。

お礼日時:2006/12/27 09:43

Gです。



このお店の成り立ちを考えてもらうとなぜconvenient storeではないのか、なぜ「Convenienceを売る店」という解釈が出てくるのかがお分かりになると思います。

7-Elevenという名前は何を意味すると思いますか? 朝の7時から夜の11時まで開店している必要なものが買えるお店、を歌ってこの名前がついたのです。 AM-PMも同じコンセプトなわけです。

つまり、ちょっとしたミルクやスナック、オムツや生理用品など普通のお店ならもう閉まっていて買えないのにこの店に来れば買えますよ、という便利さを売っているわけです。 値段は少し高いですがこの重宝さが「売り物」だから商売として成り立ったわけです。

同じ時間にあいていたガソリンスタンドがこれを見逃すわけはないですね。 ですから、今ではほとんどのガソリンスタンドが「修理屋」を一緒に営業するのをやめて、コンビニをやり始めたわけです。 よって、ガソリンは必要ないけどミルクはいる、でも、コンビにはちょっと遠いなんていう場合にはガソリンスタンドに行くわけです。

convenienceという価値を売っているわけですから、ペットを売るPetshopと同じ「名詞+名詞」の形をとっているわけです。

これを、形容詞的用法の名詞としてはもったいないわけです。 名詞+ショップ・ストアーと言う事なんですが、私としてはそう品詞分類をして考えるだけでも時間がもったいないな、とも思うわけですね。
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この回答へのお礼

なるほど。用法や文法的な解釈ではなく、言葉の成り立ちそのものを考えてみるということですね。
コンビニは「便利な店」ではなく「便利さを提供する店」と考えればつじつまがあいますね。ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/28 13:56

もう少し付け加えると、名詞のほうが、形容詞よりもずっと数が多いことがあると思います。

その意味で、名詞を前置して、形容詞的に使うことが便利だったはずです。

更に、Gさんが言われているpet shop にしても、petの形容詞を使うのはいろいろ語弊がありますよね。

名詞はそのものずばりを表し、形容詞は、どちらかというと、発話者の評価を表しますから、そういう意味でも、客観的な感覚を表しやすい名詞が選ばれているはずです。

また、book store などに見られることですが、store books のように、動詞+目的語の目的語が前置されて、形容詞として働いてるのが、一般的な深層構造(つまり、意味関係)です。
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この回答へのお礼

なるほど。目的語が形容詞的につかわれているということですか。また勉強になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/28 13:58

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