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眼科で、大きな病院と開業医では診療できる範囲が違うのでしょうか?

A 回答 (4件)

診療できる範囲というか、対応できる範囲が違うと思います。

設備が必要な検査ならその設備を持ってないと出来ないし、治療に関してもそうでしょう。手術などは当然開業医では無理だし。

ただ現在の医療システムでは基本的には「まず開業医で診察してもらい、医師が必要と判断すれば紹介状を書いて大きな病院に回す」ということになっています。
開業医には行かずに自分で最初から大きな病院で診察を受けることも可能ですが、その場合は、初診料がかなり割高になります。病院によって違いますが、だいたい2、3千円から5千円ぐらいじゃないかなあ。(事前に行きたい病院に問い合わせたら教えてもらえると思います)
前述の金額は「初診料」のみなので、これに加えてさらに診察料やら症状に応じて検査料やら処置料やら処方箋料やら薬代がかかるわけですが。
ですので基本どおりに「まず開業医で診察を受けてから」にしてもいいし、自分の判断でも「これは開業医では対応できないだろう、どうせ大きな病院に回されることになるだろう」と思われれば最初から大病院にいきなり行ってもいいと思います。私もそうする時があります。

ご病気ですか?早くよくなられますように。
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どういう場合の質問なのか分からないので、極一般的な答えをしますが、


「違います」。  置いてある機器、薬剤により違ってきます。

例えば、
眼部構成組織は眼球と視神経の他、眼瞼、結膜、外眼筋、眼窩など多種多様なので、眼部に発生する腫瘍も種類が多く、retinoblastoma[網膜芽細胞種]の場合だと、親がLeucocoria[白色瞳孔]に気づくことで発見されることが多いが、眼球摘出などになると、それなりの設備が無いと出来ません。保存療法でも光凝固、抗腫瘍化学療法、放射線照射なども、開業医では置いていないことが殆どでしょう。

また、
Diabetic retinopathy[糖尿病性網膜症]は一般には基礎疾患であるDM[糖尿病]、特に血糖のコントロールさえよければ、発症しないor進展しないと思われるので内科的治療をまじめに続ければよいと思われがちだが、
あるレベル以上になると、全身状態とは無関係に進展するので、
光凝固を一部に行う場合には、設備(アルゴンレーザーorキセノンレーザーでのpanretinal photocoagulation等)の揃った医療機関で行うしかない。

もっと、簡単に言うと、全身麻酔を使う場合には、専用の無菌手術室も、そのための設備もスタッフも揃っていないと出来ません。


極簡単にはこういう事です。
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大手術や精密検査が必要な場合は、それに対応できる機材が無かったりするので


大病院に対する紹介状を書いてもらえるでしょう。
初回の診察では普通の町医者で不都合は無いと思いますよ。

お医者さんも人ですから腕の良し悪しがあるでしょうが、
開業医の方がレベルが低いなんてことはありません。
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 ちがいますね、当然。

個人医院じゃせいぜいものもらいの手術まででしょう。網膜剥離の手術を町の眼科がやるというのは考えられませんし。
 でも、病院が大きければよいわけではなく、設備とスタッフによって、得意な分野というのはあるでしょうから、そういうことも考えて選んだ方がよいと思いますよ。
 都内だと、眼科専門の大病院もありますね。
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この回答へのお礼

さっそくの回答有難うございます!
>網膜剥離の手術を町の眼科がやるというのは考えられませんし。
入院施設がないと出来ませんよね?だからかな?

お礼日時:2006/12/27 11:13

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