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今日の昼過ぎに、Yahoo!に津波情報が出ていました。
そこで、疑問に思ったのですが、

波の高さ、たった50センチや1メートル程度で速報が出ていました。
地元テレビ局の天気予報に、波の高さが出てくるのですが、普通の日でも50センチ
ちょっと天気が悪いときは1メートルや1.5メートルは普通です。
先日の爆弾低気圧 と言われたあの日は3メートルと出ていました。

が、全然被害は無いそうです。


高さが同じでも、波と津波だと威力が違うのでしょうか?

波と津波について、詳しく教えてください。

A 回答 (5件)

「津波」と言うのは、非常に「周期の長い波」と考えることができるので、風などで発生する普通の波とは違って、仮に50cmの津波が発生したとすると、単純に考えると海面が長時間に亘って50cm高くなったり、低くなったりすると言うことです。



波の周期が長いので、長時間に亘り海面の高さが変化するのです。

お皿を水の上に浮かべお皿を静かに上から押してやると、お皿の周りからさほど高くない水位で水が流れ込み、やがてお皿は沈んでしまいますが、「さほど高くない水位」にもかかわらず、凄い勢いで水がお皿の中に入って来ることがわかると思います。

津波の高さより土地が高ければ大きな被害は出にくいですが、津波の高さより土地が低ければ、このお皿のように、大量の海水がもの凄い勢いで内陸へ流れ込みます。
単純に「浸水」ではなく、大量の水の圧力で家や道路などすべてが押し流されてしまいます。

ですから普通の波とは違い、津波は海面の高さが変化するものと言う認識を持ってください。
場所によっては、たった10cmの津波でも、甚大な被害を受ける場合もあります。
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 こんにちは。


 
 波も津波も所詮、波だということには変わりはありません。

>波の高さ、たった50センチや1メートル程度で速報が出ていました。
>地元テレビ局の天気予報に、波の高さが出てくるのですが、
>普通の日でも50センチちょっと天気が悪いときは1メートルや1.5メ>ートルは普通です。
>先日の爆弾低気圧と言われたあの日は3メート>ルと出ていました。

 これは、海上のことですね、本当の津波の恐怖は、
波の高さでも重要なのですが、波の伝播速度の問題になります。

 津波の伝わる速度は、
時速、数百キロになることもあるといわれています。

 なぜなら、水深が深いほど、
波の伝わる速度が速くなってしまうのです。

 波打際では、水深は浅くなりますので、
波の伝播の速度は、極端に小さくなってしまいます。

 津波の速度が、河岸線で落ちれば、
あとからくる高速の津波が加わることになってしまいます。

 それは、あとから来る高速の波が、速度が落ちた津波に、
更に、おおいかぶさる現象が発生するということになるのです。

 つまり、波が、岸に到着するときには、
後からの波が加わって、波の高さが大きくなるということです。

 だから津波は、浪打際での波の高さが、
異常に高くなってしまうということになるのです。

 場合によっては、1mくらいの津波でも、
波打際では、何倍もの高さになることもあるそうです。

 やはり、質問者様のおっしゃる通り、威力が違います。
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普通の数十cmの波なら波打ち際で子供でも波遊びができます。


数十cmの津波で波打ち際にいたら、足をさらわれて沖に流されてしまいます。
普通の波は幅が数m程度ですが、津波は数百mから数kmもあります。非常に恐ろしいものです。
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津波の威力が(風・嵐などにより生ずる)波より大きいのは、その周期によるものです。


津波の周期は通常数分~数十分となります。そのため感覚的には「数分~数十分にわたり、海面が上昇し、水が押し寄せ続ける(その後沖合に人・物を引きずり込むこととなりますが)」状況となります。数秒間で寄せ引く通常の波とは、そのため被害が異なります。
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波は周期的で、一時的。

すぐ元に戻る。
津波は海そのものが上がってくる状態。
先ほど父島で40cmの津波観測とありましたが、見渡す限り海面全体が40cm上がった状態と考えればわかりやすいでしょうか。これが津波です。一度波がが沖へと引いていき(引き波)その後押し寄せてくるものもありますし、引かずにいきなり上がってくるものもあります。
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