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閲覧有難う御座います。
実は今僕は中学校1年生なのですが、社会の時間にコンピューターで「新潟はなぜ電子部品・デバイスの生産量が多いのか」という疑問について調べているのですがなかなか見つかりません。僕が立てた仮説は、以下の通りです。
(1)新潟県は人口が多いので、従業者数が多いから
(2)新潟県は面積が広いので、工場が多いから
(3)新潟県の工業が発達しているから

と3つの仮説を立てたのですが、あまり仮説と結びつきません。
なぜ、新潟県の電子部品・デバイスの生産量が多いのか教えて下さい。
新潟県は全国でも電子部品・デバイスの生産量が10位です。
なぜ全国の中でも田舎っぽい新潟県が電子部品・デバイスの生産量が多いのか教えて下さい。
又、新潟県の電子部品・デバイスの生産量が多い事をExcelでまとめるのですが、グラフで比べたりするにはどんな資料を元にグラフを作成すればいいのですか?

たくさんの質問でしたがコメントお願いします。

A 回答 (5件)

あなたの仮説もあながち間違いだとは思いません。

しかし、ちょっと違う視点から考えてみましょう。

あなたの仮説は企業側からの利点しか考えられていません。

企業が新潟県を単純に魅力だと思っているのではなく、新潟県が電子部品やデバイス製造工場の誘致をしているのだと思います。

例えば、一つのハイテク関連の工場(半導体や薄型テレビ等)を建設するだけで新潟県の雇用(働きたい人が従業員になれる枠が増える)や、
各市町村の固定資産税(工場の土地や設備にかかる税金収益)や、定住者(従業員がそこに住む)が増える事等により
いろいろとお金を落としてくれる事で結局は県や各市町村が恩恵を受けるのです。

各自治体は企業誘致をするために優遇策をとっています。
これは、各都道府県や市町村が独自に進出してくる企業に
補助金や固定資産税の減免措置等といった形で支援するわけです。

前に固定資産税の収入で各市町村が恩恵を受けると言ったのに、ここでは減免措置で企業を支援するとは一見矛盾しているように見えますが、
それでも企業にそっぽ向かれて全然工場が来ないよりは随分マシなのです。

なぜそっぽ向かれて来ないかというと、こういうハイテク産業は先程も言いましたが相当なカネを生むのです。
一つの工場でそれこそ大きな工場の場合税収100億とかの次元です。

ですから誘致したいと思っている自治体はもちろん新潟だけではありません。各都道府県や市町村で企業の誘致合戦が行われています。
企業側だって出来るだけ安上がりに工場を作りたい訳ですからそこで色んな場所を天秤にかけるわけですね。
シャープのよくCMで出てくる亀山工場も三重県のクリスタルバレー構想に基づいて様々な企業支援策が功を奏して今に至っています。
最近の例では、東芝のフラッシュメモリー(半導体)製造工場の誘致で岩手県の北上市と福岡県の北九州市が誘致に向かって競っています。

それに何も日本だけではありません。中国や台湾、韓国とかシンガポールなどは日本とは比べ物にならないほどに補助金や人件費、税制等の面で有利です。

しかし、海外に工場を作ると技術が流出したりと様々な問題もあります。

こういう点と#2さんのおっしゃている半導体や液晶製造プロセスに欠かせないきれいで豊富な水資源と工場から製品を出荷する輸送路の確保。
それに加えて電気ですね。ハイテク分野の工場はすごく大きな電力を必要としていますから特別高圧電線の確保などといった点を考慮して工場を建設するわけです。

一応あなたの質問が電子部品・デバイスだったので、ハイテク分野の話をしましたが、#3さんのおっしゃるとうり、新潟はあまりハイテクには特化していませんね。

まだまだこれ以外にも理由は見つかると思います。自分で調べてみてください。
ちなみに県の「にいがた企業立地ガイド」から県内各地の工業団地が調べられます。よかったら目を通してみてはいかがでしょうか。

なんか随分と長い文になってしまいましたね・・・。

頑張ってください。
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漫談でございます。



新潟県出身の漫画家は異常に多い。
漫画は、黙って、遊ばずにシコシコ仕事をする必要があり、それが新潟県民の県民性にあっているそうだ。
ちなみに、江戸時代には越後三助、越中女中と言って、風呂屋の三助には新潟出身者が多かった。三助は重労働、でも新潟県人はよく働いたということです。
もひとつ、ちなみに東京の豆腐屋には新潟出身が多い。これも、毎日とにかく、朝早く起きて、重労働だからだそうです。

従兄弟が新潟でSEしてます。
プリンターのプログラムは新潟で開発が多いそうだ。プリンターのプログラムはパソコン本体の仕様が決まってから、最後にしないとならない。しかも、動かないと怒られる。
こういったプログラムも新潟県人にあっているそうだ。と
従兄弟が言っていた。

電子部品・デバイスも一つ一つは小さな仕事。最終製品でないけど、ちゃんと動かないとダメ。
そういったものを作るのに新潟県人があっているのかと。
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どこまで解説していいのか分りませんが、お勉強のためにヒントとなる切り口だけを回答します。

(ヒントを頼りに調べてみてくださいね。)

まず歴史と風土です。『米百俵』ってご存知ですか?知らなかったら調べましょう。米百俵とか小林虎三郎で検索すればヒットすると思います。(調べたと仮定して、次に行きます。)

調べて分ったと思いますが、郷土史として中越(とくに長岡)では、教育に対して熱心で「米百俵精神(論)」として浸透しています。しかも新潟の教育はモノ造りと対になっており、「周りは海か山脈、冬は豪雪」の過酷な環境下ゆえに、「自分のものは自分らでこしらえる。」という他藩と独立した(独立せざるを得ない)、農業と地場産業が発展してきました。

近代になってからは、豪雪ゆえに発展した独自の技術、地場産業から生み出された職人技、が他県にない特色のある技術として評価されてきます。例えば雪上車、ストーブ、金物類。食品で言えば、お米から作られる日本酒、製菓類。

21世紀にはさらに地元企業を活性化していこうという運動で、工科大学、産業大学、技術科学大学…(あとは質問さん調べて下さい)が、産学一丸となって取組んでいます。いわば、ベンチャーを育てる、若手エンジニアを育てる、ハイテク産業を育てる…のようなものです。(雪国まいたけ、もひとつの例)。身近なところでは、携帯電話の部品です。いくつかの部品は新潟のベンチャーで作られていて、世界シェアNo1のベンチャー企業もあります。(←これも調べてくださいね。)

ところでハイテク産業といえば、電子関連、IT関連、ですよね。新潟では何故かITよりモノ造りの方に力が入っているんですよ。それはモノを”こしらえる”という風土からなんでしょうね。(ここからは余談ですが、別に通信技術に力を入れていないわけではないんですよ。新潟大学では次世代通信技術に積極的に関わっていますし。)

つまり、歴史と風土、教育と産業、そうせざるをえなかった過酷な自然風土、全てが密接に絡んで現代のような状況になっているんです。

ヒントだけ、と思ったんですが、ちょっと解説しすぎかな?
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昔、中学校の社会でハイテク産業の盛んな場所の特徴を学んだ気がします。


確か、きれいな水(もしかすると豊富な水量だったかも)と輸送に便利な交通網(空港や高速道路)だったと思います。

九州のあたりの県と秋田県のことが資料集に出ていた気がします。

(1)電子部品産業の1番盛んな地域のことを調べ、その県で電子部品産業が発展した要因を全て書き出す。
きっと1番盛んな地域であれば検索するとそれなりの情報が出てくるはずです。
(2)(1)であげた要因で新潟との共通点をあげる。
(3)他の電子部品産業が盛んな県に(2)でみつけた共通点が当てはまるか調べる。(このときグラフを使うといいです)

頑張って下さい。
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工場が多いからだと思います。

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