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最近ハイブリット車に乗ることが「環境を考えている」的に見られています。
私は「燃費の良い車が環境への負荷が少ない車だ」と理解していました。ディーラーに行き「環境」の話になるとすぐに「ハイブリット車」を勧められるのですが・・・
私が使っているホンダ・フィットは市内走行で約20Km/Lの燃費を出します。ハイブリット車に代表されるトヨタ・プリウスは18Km/L程度と聞きました。

これだけ見れば100%ガソリンエンジンで走るフィットのほうが、一部電動モーター走るプリウスより「環境にやさしい」と思うのですが、これでもハイブリット車は「環境にやさしい」のでしょうか?
まったく排気ガスを出さない電気自動車は別にして、少しでもガソリン等を使う車の場合は燃費が大きな尺度になると思うのですが。

A 回答 (3件)

ハイブリッド車にもいろいろあって、確かに中にはガソリン車でも燃費の良い車もあります。


でも問題は、「車に乗る人の考え方」の変化で、環境に対して優しくなるのではないでしょうか。

今の時代、真相はどうであれ「ハイブリッド車」に乗っている人は「環境を考慮している」と言うふうに見られます。
で、乗っている人も始めはたいして環境のことなんか考えていない人でも、「自分は環境に優しいハイブリッド車に乗っているんだ」と言う意識が少なからず出てきます。
私の場合、ハイブリッド車と軽自動車を1台ずつ所有していますが、ハイブリッド車を乗りつけていると、軽に乗ったときに自然と「アイドリング・ストップ」をわざわざするようになりました。
別に環境のことは深く考えていません。ただ、アイドリング時のガソリンがもったいなく感じてきたのです。
実践するしないは別として、恐らくハイブリッド車に乗っている人が仕事などでガソリン車に乗る機会があった場合、赤信号に変わった直後に停車したら、エンジンを回しているガソリンが「もったいないなァ・・・エンジン、止めようかなァ・・・」と感じていると思います。

確かにハイブリッド車は環境を考慮して作られています。
人は、目的はどうであれ、何かに対して対策されているものを所有することで、その意識が自然と出てくるのではないか?と感じます。
「環境」についてもっと考えなさい。と言う『きっかけ』を作るための『起爆剤』になっているものだと思います。

極端な例を挙げると、環境のことは一切考慮していないが、燃費の良い車をつくることができたために、単純に「燃費がいいですよ」と勧められて購入した人と、燃費は多少悪いが環境を考慮して作られた車を選んで購入する人とでは、その後の環境に対しての考え方に大きな『差』が発生し、地球に大きな影響を与えると思います。

一人一人の考え方が環境を考慮する考え方になることにより、結果的に大きな『力』となって環境を良くする方向に向くのだと思います。

日々の技術の進歩で、ハイブリッドよりも燃費の良い車も出てくるでしょう。
でも大切なのは、一人一人が『環境』につてい考えることだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
自分の中でモヤモヤしていたことに、一番しっくりくる回答でした。
つまるところ個人が行動を起こすためのインセンティブとして「ハイブリット」だったり「省燃費」なのでしょう。

お礼日時:2007/01/24 13:04

こんにちは。



え~と、まずは「環境を考えている」「環境にやさしい」「環境への負荷が少ない」と言うのが、何を基準に言っているのかの定義が有りません(ーー;)

これらの言葉は、現状ではただ単なる商品の販売の為の、キャッチコピー化されているだけだと考えています。

「環境」などと言う非常に大雑把なものの言い方に対しては(どの方面から見るか、と言う事で色んな考えが有ります)、何が絶対に良いのか誰にも特定は出来ないでしょう(ーー;)

>私は「燃費の良い車が環境への負荷が少ない車だ」と理解していました。

CO2に関しては、この考え方も有る意味正しいでしょう。
炭化水素物(ガソリン等)を燃やせば、その燃焼量によって相応のCO2は出ますから、少しでもその燃焼量を減らせば(燃費向上)有効です。
また、資源の有効利用と言う面からも、良い考えだと思います。
ただし、地球温暖化に関しては、CO2の増大が第一原因と言うのには、異論は有ります。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%90%83% …

>ディーラーに行き「環境」の話になるとすぐに「ハイブリット車」を勧められるのですが・・・

まったくのうそでは有りませんが・・・
ようは商売の為のキャッチコピーですので、そのような対応になると思います。

>これだけ見れば100%ガソリンエンジンで走るフィットのほうが、一部電動モーター走るプリウスより「環境にやさしい」と思うのですが、これでもハイブリット車は「環境にやさしい」のでしょうか?

「環境にやさしい」と言うのがCO2排出に関してだとすると、この場合(条件下)では、フィットの方が良いでしょう。
ただし、車格とか排気量、使用目的などによっても選択肢は変わると思います。

プリウスと同じぐらいの大きさ、排気量のカローラやコロナ辺りと比べるのでしたら、プリウスの方が燃費的には有利でしょう。
また、ブレーギング時の回生発電は燃費的にも、エネルギーの有効使用と言う面でも有効でしょう。

ただ、走行用バッテリーの製造や再処理、その他ハイブリット化による追加装置の製造と再処理に掛かる環境への負荷、真夏のエアコン(クーラー)や冬のヒーター使用によりプリウスと言えど燃費は悪化しますので、一概に「環境」に「やさしい」かは分かりません。

また、一酸化炭素、窒素酸化物、炭化水素の排出に関しては、現在の排ガス規制の点から言えば、そんなに差は無いと思います。
どちらも三元触媒やCPUによるエンジン制御を使用して、それぞれの排出量を制御していますし、それぞれの発生特性から言えば、単純に最適燃焼をさせれば良いと言う物でも有りません。

>まったく排気ガスを出さない電気自動車は別にして、少しでもガソリン等を使う車の場合は燃費が大きな尺度になると思うのですが。

電気自動車と言えど、その使用する電気(充電の為)はどこかで発電しなければなりませんので、走行に関してまったく排出ガスが無い訳では有りません。
ただ、その場で発生するか、よそで発生(目に見えない)かの違いです。

ま~、発電は大規模にした方が効率が良いので、その意味では排出ガスは減りますが、バッテリーの充放電の効率の問題も有りますので、これも一概には言え無いでしょう。

では!
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
確かに「環境にやさしい」って漠然としていますね。
一元的な見方では解決できないことかもしれません。
よく「自動車を使わなければいいんだ」という環境原理主義的な意見を多方面で目にしますが、現実的な解決策を出すところに「知恵」があるものと考えています。

お礼日時:2007/01/23 11:47

ハイブリッド車は、エンジンを最適条件で回すため(そうじゃないのもある)、大気汚染物質に関してはかなり有利になります。

単位走行あたりのNOx、SPM、HCなどではFitでは勝負にならないと思います。

また、FitとPriusの差は車両重量の差でしょう。もし、Fitにハイブリッドのグレードが出ればさらに燃費が向上するはずです。

車格が違う状態で比較するのは意味がありません。だったら、一人の移動なら自転車が一番という話になりますから。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
なるほど、単位走行あたりの有害排出物質ではやはりハイブリット車のほうが性能がいいということですね。

お礼日時:2007/01/23 10:01

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