田中康夫が名刺を折り曲げられた理由

　田中康夫氏が県知事になった時に名刺をがっつり折り曲げられていましたが、どうして折り曲げられたんでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： popesyu 回答日時： 2007/01/24 04:24

http://www2.dwc.doshisha.ac.jp/mmurase/janome/jy …
この人の分析がかなり妥当だと思います。

・青二才野郎にガツンと言いたかった（あくまでも身内向けに対するパフォーマンス）。
・それがマスコミがあーゆー形で取り上げて、またそれに対する反響があれほど来るとは全く想定していなかった。

お役所人間にありがちな個別の仕事・業務でみたら優秀だったかもしれないが、視野が非常にせまく、その仕事・業務が社会にどう関わっているかの視点がまるでない（これは本人の資質というよりも構造的にそういう人材しか育たないという問題）ということでしょう。ただこの事件で言う社会とは単にマスコミ、ワイドショーとそれに踊らされる思慮の浅い世間界隈の話でしかありませんが。

No.3 回答者： michael-m 回答日時： 2007/01/24 14:00

企業局と言うのがポイントだと思います。

ようするに、自治体と企業の馴れ合い体質の象徴。彼の対応は地元企業の知事に対する宣戦布告だったのでしょう。
ところが布告した段階で大敗してしまったようなものではありました。

No.2 回答者： alpha123 回答日時： 2007/01/24 04:46

県職員のための県職員による県職員の県政が行われる地方があったわけです。

だから長野五輪の誘致運動に不正なお金の流れあったのではないかということになってもわずか数年で書類は処分した（証拠隠滅ね）。県発注の公共工事（ダム建設）などにも疑惑あった。

そういう旧来のやり方がいいと思うか、思わなくてもそこから利益引き出す人には「新知事誕生」は面白くないわけです。

隠そうとしても何気ない振る舞いは隠せません。高級公務員の本性がちょっぴり明らかになった場面です。