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マーケティングの仕事とは具体的にどのようなものでしょうか?

新製品や新サービスを行う際の調査、ぐらいの認識で、
市場調査やヒヤリング調査などを行うということはわかります。
しかしヒヤリングした結果を回帰分析や重回帰分析などもするのもマーケティングの方の仕事でしょうか?
であれば、マーケティングを行うには統計学をばっちり勉強しておかなければならないのでしょうか?

それとも回帰分析、重回帰分析で決定係数の見方ぐらいわかっておけばよいのでしょうか?
マーケティングの仕事の具体的な日常業務、
またマーケティングの業務を行うのに必要な知識を詳しく
教えていただけると助かります。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

メーカーでマーケに関わっています。



マーケティングとは、簡単に言うと
「製品やサービスを売るための戦略立案、およびそれに基づいたアクティビティの展開・実施」
ということになるのですが、ご質問者様の仰る
>新製品や新サービスを行う際の調査
というのは、あらゆるマーケティング作業の一部でしかありません。
実際には、リサーチで得られた結果を分析し、ターゲットとすべきユーザの傾向と絞り込み、アタックの方法を検討し、
それらを基に販売戦略を検討、広告はどうするか、店頭はどうするか、他媒体の活用方法、等を考えた上で実行に移します。

>マーケティングを行うには統計学をばっちり勉強しておかなければならないのでしょうか?

調査結果の分析までは、外部の専門会社に委託しています。
その結果を見てそこから先にどう進めるのかを考えるのが、私の仕事です。

>マーケティングの仕事の具体的な日常業務、
またマーケティングの業務を行うのに必要な知識を詳しく
教えていただけると助かります。

日常業務…と言っても、抱えている仕事によってだいぶ違いはあります。
「マーケティング」と言うと、PCの前でひたすら数字を追うというイメージなのでしょうか。実際は違いますが。
もちろん、製品の売り上げをまとめることも仕事のうちですが、全国の販売店を回ったり、新聞や雑誌広告の撮影現場に立ち会いしたり、
カタログの文字校正をしたり、工場に行ったり…など、おそらくご想像よりももっと幅の広い仕事です。
合理的な考え方や柔軟なものの見方ができる上で、自分の頭で考え、自分の主張を持ち、
問題解決に向けて動けるといった実行力のある方なら、どなたでもできると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 10:11

ANo.1さんのご指摘通り


> 新製品や新サービスを行う際の調査、ぐらいの認識
これはマーケティングの中のマーケティング・リサーチという一部分です。
> ヒヤリングした結果を回帰分析や重回帰分析などもするのも
リサーチに特化する場合もありますが
通常は分析まで行うのがマーケティング・リサーチという業務です。
リサーチや分析の方法は時代によってトレンドがありますが
重回帰分析など多変量解析は今の分析のトレンドです。
(リサーチでいえば定量調査手法の主流が郵送からインターネットに変わったとか。)
> マーケティングを行うには統計学をばっちり勉強しておかなければ
> ならないのでしょうか
これは10年前によくあった「これからエクセルとパワーポイントが
出来るようになっておかなければならないのか」といった質問に近いと感じます。

> マーケティングの仕事とは具体的にどのようなものでしょうか?
仕事という前提でとりあえず企業レベルに話を限定すると
企業活動を、消費者や流通など市場環境の視点から最適化するのが
マーケティングの仕事です。

> またマーケティングの業務を行うのに必要な知識
マーケティングは特殊な業務ではありません。
例えば会社の社長が消費者から見て、従業員から見て、株主から見て、関係各位から見て
より良い会社になるために行う行為は全てマーケティング活動ですし
例えば一人の販売員がお客様により満足してもうおうとする行為も
マーケティング活動です。
マーケティングは「ひとりよがりにならないためにやること」ぐらいに
広義に捉えておくとイイと思います。
その上で
> 業務を行うのに必要な知識
を尋ねられる場合は、業務内容や範囲を明確化されるとイイと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 10:11

>マーケティングの仕事とは具体的にどのようなものでしょうか?



 この質問自体非常に抽象的です。マーケティングという言葉自体、幅広く奥深い言葉です。質問内容を見る限り、調査と分析に興味をお持ちなのでしょうか? だとしたら、それは「マーケティングリサーチ」です。
 昔は、そいうものに特化した専門職がたくさんいました。私も昔はポケコンでプログラム(たいしたものではありませんが)を作り、回帰分析をしたことがありますが、今ではエクセルで簡単にできます。

 要は『目的』と『手段』をごっちゃにすると本末転倒になってしまいます。何のために調査・分析をするのか、マーケティングはそれだけでは終わりません。調査・分析したものを「目的」に沿って「仮説」を立案する。それを「検証」し、さらに「調査」・「分析」する。その繰り返しです。

 極端な例えですが、八百屋のおっちゃんでも(失礼)立派にマーケティングをしています。対面販売の中で主婦と会話をし、消費者を調査・分析し、より売れるための実践を日々繰り返しているのです。
 大手スーパーならPOSシステムで実践していますが、傾向は分かっても明確な因果関係まで把握できないでしょう。末端のお店のマーケティングをよく理解している人は、その地域の行事(運動会、遠足、敬老会etc)を把握し、あらかじめ、売れそうな商品の仕入れ、売り場作りをするでしょうし、又、結果も出します。

>マーケティングの業務を行うのに必要な知識を詳しく
教えていただけると助かります。

 必要な知識は山ほどあります。本屋さんで「マーケティング」の本を立ち読みして下さい。興味のあるものから手をつけたら良いです。インターネットで片っ端から「マーケティング」を検索してみて下さい。

 常に「好奇心」を失わず、興味のあることをとことん追求します。頭で理解せず、「実感」できるようにします。

 サラリーマンに成りたての頃、総務部長に「我が社の平均給与は○○万円」と説明されたことがあります。自分の給料と比較してピンとこないぐらい高給なのです。「平均」のマジックですね。
 分かりやすい例えで、社長の給料が100万で私の給料が20万とすれば、単純平均で60万となります。私の給料の3倍が平均給料とは実感できません。
 こんな調査・分析で、私のようなターゲットをマーケティングしても失敗することは明らかです。給料が60万だから20万の可処分所得はあるだろう。プライスゾーンを10万前後に設定しよう。私は給料の半分も出して、「なに」を買う???

 マーケティングの仕事はメーカー、流通、ユーザーなど立場によっても違います。会社の中でも部署によって違います。事前にどんなに勉強していても、その仕事についたら新たな勉強が必要になります。頑張って下さい!
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/10 10:10

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