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20歳頃に旅行先に長期滞在し、その時の情景や空気感、土地勘が、生々しく残っていて、30代に入り、同じ土地に再訪すると、手にとるように道や方角がわかり楽しく旅行できたのですが、旅行から帰ってくると、20代の鮮明な記憶が薄れ、30代の記憶や印象が強くなり、しばらくするとその30代の記憶すらも時間と共にぼやけて、結果、以前感じていた様な生々しい鮮明な記憶が薄れてしまったのですが、脳というのは記憶を上書き保存するような事もあるのでしょうか?
つまり年をとってからの記憶は、若い頃の記憶より忘れやすいと思うのですが、若い時の記憶と同じ場所に年をとってから行くと、若い記憶の上に、新しい印象が上書き保存され、結果、記憶力の衰えた記憶が保存されるため、その土地の印象すら薄れてしまうような気がするのです。

A 回答 (3件)

上書きされるわけではありません。


情報が増えて保存した場所が分からなくなるから思い出せないのです。
散らかった部屋で大切な物がどこにいったか分からなくなるのと同じです。
忘れたはずのものが急に出てくる事もあるかと思います。
消えてない証拠です。

きちんと整理して保存した場所にたどりつく目印をつけておいたらいつでも思い出せます。
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 同じ旅行先だと、訪問時期の古い方が新しい時期のものに置き換わる、すなわち上書きされてしまうということはありますね。


 記憶というものは磁気テープや磁気ディスクの磁性体の経年劣化と似たようなもんだと思います。
 古いビデオやフロッピーは映像がぼけていたり、中身が読めなくなってしまっています。
 人間の脳の記憶も時間の経過によって、だんだん薄れていきます→「忘却曲線」。
 それでも若い頃の出来事を何十年も忘れないってことがありますが、これはその出来事をときどき思い出しているんですね。そうしてその記憶をリフレッシュしてもう一回脳に納める、・・・これの繰り返しで何時までも覚えているんだと思います。
 同じ旅行先だと古いときの印象が余程強くない限りは、新しいほうに上書きされちゃうだろうなと思いますね。
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この回答へのお礼

kamehameha1941様
ご回答頂きまして誠にありがとうございました。
上書きがあるとお聞きし、納得いたしました。
やはりそういうものなのですね。
忘却曲線という言葉もしりませんでした。
色々と勉強になります。
若い頃の出来事はきっと刺激的に感じたから
何度も思い出すのでしょうね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/02/01 16:58

そう言われてみれば本当にそうですねという感想を持ちました。

まず自分自身のことですが、物心ついてから毎日上書き保存しているうちに老人になっていますが、とても幼い子供だったことを実感できません。もし幼かった時に意識を失い植物的に何十年も経った後意識を取り戻したら体は老人でも意識は幼いままが自分だと思うと思いました。自分以外のことでは古い記憶が失われることは悲しいことのようですが、すでに回想するというのが再生だけではなく上書き保存なのではないでしょうか。これが本当ならば、一回も再生されない記憶だけがその時の記憶ということになって、封印された記憶という大変矛盾したものになってしまうように思いました。私の感想はずれているかもしれませんが、記憶についての上書き保存というご指摘は大変重要な意味があるように感じました。
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