本をさがしています・・・・夢？ 幻？ 思い込み？

家中探しても見つかりません。10年以上前、古本屋で購入し積んでおいた本（パンフレット）です。１００円か２００円。
題は「日本精神と仏教」あるいは「仏教と日本精神」。はがきぐらいのサイズで、戦時中の発行物。ざら紙の冊子で、薄く、たぶん５０ページから１００ページ。（〇〇文庫とあったような記憶が。）
自分としては、表紙の映像の記憶、奥付を読んだ記憶、茶色くなっている更紙の古本の手触りの記憶・・・あるのですが、国会図書館にはないようです。当時の浄土宗が、戦争の思想の流れに巻き込まれ、飲み込まれ、「日本精神」というキーワードに身を寄せることで生き残ることの物証？でも、夢か思い込みか幻を見たのか、不思議な感覚なのです。

No.2 ベストアンサー 回答者： yoreyore 回答日時： 2022/10/25 15:35

4.「日本仏教と日本精神」 著者矢吹慶輝 出版社仏教連合会 刊行年昭１０ 解説裸本

４の「解説裸本」はパンフレットなら、これかも。たしか、とても薄かったのです。ただ、１はサイズは文庫に近く、しかも「戦時体制版」というのも、これかなあと思わせます。
　表紙の記憶はあります。飾りや絵はなし。ただただ縦長の四角く囲われた線の中に、縦書きの題名があるのみ。左わきに著者名が。幻なのでしょうか。
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https://iss.ndl.go.jp/api/openurl?ndl_jpno=47014 …
https://ci.nii.ac.jp/ncid/BN07008265/

https://web.tohoku.ac.jp/modern-japan/wp-content …

【矢吹慶輝（1879–1939 年）は 1934 年に書かれた著書『日本精神と日本佛教』の中で明確に「日本仏教」を「日本精神」と同じものとみなしている。】

結構興味深いですね。　私も探して読んでみようと思います。

この回答へのお礼

あああああ　これです！！　勘違いもあったけど、この表紙だと思います。ありがとうございます。感謝！　感激！　日本仏教がどのように「日本精神」に吸い込まれていくのか　あるいは自ら入っていくのか　知りたいのです。戦後の仏教界の在り方にも、そして今日の日本へのかかわり方も、考えたいのです。ありがとうございます。こうこうせいのときにみた「仏教の戦争責任」も読み返したいと思っています。

お礼日時：2022/10/25 17:36

No.1 回答者： tefu_tefuu 回答日時： 2022/10/19 04:23

「日本の古本屋」で調べたら次のような書物がありましたが、この中にありますか？

1.「日本精神と佛教」（戦時体制版）著者高神覚昇 出版社第一書房 刊行年昭和１６年 ページ数３３１頁 サイズB６判 冊数１冊

2.「日本精神と仏教」　-建武中興前後に現はれたる-(奈良県）著者加島諦忍 出版社如意輪寺(奈良県吉野郡吉野町） 刊行年昭和9年 冊数1冊 解説*29頁

3.「日本精神と佛教」　論纂 著者本多辰次郎ほか 出版社文化時評社出版部 刊行年S9 冊数1

4.「日本仏教と日本精神」 著者矢吹慶輝 出版社仏教連合会 刊行年昭１０ 解説裸本

5．「日本精神史研究」　著者和辻哲郎　刊行年昭45　冊数1冊　解説初版函、記名小印
6．「日本精神史研究」　著者和辻哲郎 著　出版社岩波書店　ページ数446p　サイズ19cm(B6)
＊「日本精神史研究」は「青空文庫」で読めます。

この回答へのお礼

ありがとうございます。大変なことをお願いし、申し訳なく思っています。
１と４が、考えられます。盧溝橋事件以降のほんと思われます。物資不足の感じもしていますし。４の「解説裸本」はパンフレットなら、これかも。たしか、とても薄かったのです。ただ、１はサイズは文庫に近く、しかも「戦時体制版」というのも、これかなあと思わせます。
　表紙の記憶はあります。飾りや絵はなし。ただただ縦長の四角く囲われた線の中に、縦書きの題名があるのみ。左わきに著者名が。幻なのでしょうか。

お礼日時：2022/10/19 11:14