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問題
0.1MPaの酸素は0℃の水1L中に0.049L(標準状態の気体)溶解する。
0.1MPaの空気圧下で0℃の水に溶解している酸素のモル分率はいくらか。ヘンリーの法則が成り立つものとする。

解説
0.1MPaの空気中の酸素分圧は 0.2×0.1MPa
水1L中に溶解している酸素のモル数
n0 =0.049/0.1×0.2×0.1÷22.4L/mol
= 4.4×10-4mol
1L(=1kg= 1000g)の水のモル数
nw= 1000g÷18g/mol=55.6mol
酸素のモル分率 =n0 / nw+n0= 8×10-6

上記解説の中で『0.049/0.1×0.2×0.1』の部分がさっぱり分かりません、誰か教えて下さい。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ヘンリーの法則…一定量の溶媒(水など)に溶ける気体の質量は,圧力(混合気体の場合は分圧)に比例する。

matinonekoさんと同様ですが…
1気圧の単位は 1atm=1013hPa=101300Pa=101.3KPa=0.1MPa
単位を 1気圧(1atm)で考える とわかりやすいのでは…
空気中の酸素を20%とすると… 酸素の分圧=大気圧(1気圧)×0.2
 0℃,1気圧(標準状態)の時,水1Lに,0.049L溶ける。
 0℃,(1気圧×0.2)気圧(標準状態)の時,水1Lに,何L溶けるか?
したがって,(0.2×0.049)L溶ける。これを物質量(モル)になおすと
標準状態で1molの気体は,22.4Lだから,酸素のモル数は
 (0.2×0.049)/22.4モル=4.4×10-4モルとなり,同じになりますね。
高校では単位を,1.0×10+5 Pa として計算してます。参考になればと…
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この回答へのお礼

よく分かりました、ありがとう御座います。

お礼日時:2007/02/14 21:48

・0.049/0.1の意味


 1MPaの酸素は0℃の水1L中に 0.049/0.1L溶解していることを表しています。(1MPaあたりの体積を求めた。)
・したがって、0.049/0.1(L/MPa)に「0.1MPaの空気中の酸素分圧 0.2×0.1MPa」をかけることで、0.1MPaの空気圧下で水に溶解している酸素の体積が示されます。
・1molあたりの体積は22.4Lなので、22.4Lで割るとモル数が出ます。

多分、これでよいと思います。参考にしてください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/02/14 21:48

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