「消防」という文字について

Question

私が自転車で消防署の前を通った時に、ふと思ったことがあります。それは、「消防」という文字についての謎です。消防士って火事を「消す」のが仕事ですよね？なのにどうして「消す」のを「防ぐ」って書くんですか？どなたか知っている人がいたら教えてください。

kiyoxxx · Accepted Answer

「消す」のを「防ぐ」のではなく「消す」事と「防ぐ」事が仕事だからとは考えられないでしょうか。

binba · Answer

消防署の事務室に入っていくと分りますが、「予防課」があります。

火事が起きない為の予防もでしょうが、
火事が起きた時に如何に最小に食い止め、人命をそして財産を守るか、
「消防法」を皆が厳守しているか、
見回りに行ったり事前に審査したり定期的に検査したり、
消すだけでなく本当に予防に尽力しているのですよ。

火災時の避難訓練をあちこちで実施するのもそうですね。
如何に速やかに安全に非難するかのノウハウをも教えてくれます。

事故や急病による「人命救助」活動と、
火災に対する「消火」「予防」活動とが大きな仕事といえます。
果敢な精神と気力と体力だけでなく知識も必要です。

mountriver · Answer

こんばんは・・・私も詳しい経緯はわからないのですが、ご参考になればと思い、書き込ませていただきますね。

　消防組織法（昭和22年法律第226号）
　（消防の任務）
　第１条　消防は、その施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害を軽減することを任務とする。

　この条文から推測するに、消防組織の任務は
　◎「国民の生命、身体及び財産を『火災から保護』する」こと
　　⇒火災を『消しとめる』ことこそが、ここでいう「国民の生命、身体及び財産」を『火災から保護』するための最良の手段となると思います。

　◎「水火災又は地震等の災害を『防除』（防止・除去）」すること　⇒
　（１）水火災・地震等によって一般的に生ずると考えられる被害の発生を未然に防止するための対策を講じ（『防災』対策）、
　（２）水火災・地震等が発生する恐れが生じた際に、被害抑止対策を施し、
　（３）水災害・地震等が実際に発生した場合、それによって生ずる危険を除去するために活動する（『除去』活動）、

　といった感じになると思います。
　ここからは私の個人意見ですが、「消火・災害防除」では表記があまりに長すぎるので、これを簡潔にまとめて表現しようとして、「消火」を『消』で表現し、さらに「災害防除」を『防』と表現することにし、両者をあわせて『消防』と表現に至ったのではないかと思います。

　ちなみに、総務省消防庁の英訳名称は『Fire and Disaster Management Agency』となっていますが、『Disaster』は『天災・災害・災難・惨事』と言ったような意味です。

babusan · Answer

そもそも「消防」を「消すのを防ぐ」という読み方をすること自体が、熟語の成り立ちからしておかしいです。もし「○を△する」と読みたいのなら、「防ぐのを消す」と読まねばなりません。もちろんこの読み方は間違いですが。

　で、熟語の作られ方には何種類かあります。小学校の頃「会意」とか「形声」とか習った覚えはないでしょうか。「消防」の場合は「消す」ことと「防ぐ」ことを並べているだけです。つまり、似た意味の漢字を並べて作った熟語です。似た熟語には「教育」〔教え育（はぐく）む〕とか「死亡」〔死んで亡くなる〕など、枚挙にいとまがありません。

mabomk · Answer

「火災を消したり、火災の発生を予防」を二文字で表現する「造語」だと思われます、多分明治時代に創られたと思われます。それまでは、日本語では「火消し」とだけ表現して防火の概念が入っていなかったのではないかと。

誰がどのようにしてこの造語を創ったのかは私に聞かないで下さい(笑)

gunner · Answer

火災を「消」化する＋火災を「防」止する＝消防なのです
消防士にはこういった、二つの役目があるんですよ

Jack-Skell · Answer

こんにちわ＾＾
辞書で調べたら案外あっさり答えがでましたよ。
『消防』
火事を消し、延焼を防ぎ、また、火災・水害の警戒・予防などをすること。


http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%B6%88%E9%98%B2&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=09187300

なるほどね！

yukika-37 · Answer

消防という言葉の意味ですが、
『火事を消し、延焼を防ぎ、また、火災・水害の警戒・予防などをすること。』
だそうです。
火事を「消」し、延焼を「防」ぐ、ということですね。

参考URL：http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E6%B6%88%E9%98%B2&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=09187300

「消防」という文字について

「消す」のを「防ぐ」のではなく「消す」事と「防ぐ」事が仕事だからとは考えられないでしょうか。

消防署の事務室に入っていくと分りますが、「予防課」があります。

こんばんは・・・私も詳しい経緯はわからないのですが、ご参考になればと思い、書き込ませていただきますね。

そもそも「消防」を「消すのを防ぐ」という読み方をすること自体が、熟語の成り立ちからしておかしいです。

「火災を消したり、火災の発生を予防」を二文字で表現する「造語」だと思われます、多分明治時代に創られたと思われます。

火災を「消」化する＋火災を「防」止する＝消防なのです

こんにちわ＾＾

消防という言葉の意味ですが、

似たような質問が見つかりました

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング

　こんばんは・・・私も詳しい経緯はわからないのですが、ご参考になればと思い、書き込ませていただきますね。

　そもそも「消防」を「消すのを防ぐ」という読み方をすること自体が、熟語の成り立ちからしておかしいです。