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実銃に関しまして、一般的にリボルバーの拳銃にはオートマチックの拳銃にあるマニュアルセフティの無いものがほとんどだと思います。
というより、付いているものを知りません。(例外もあるのでしょうが)
これは何故なのでしょうか?
危険性からいうと、どちらも大差ないと思うのですが。
今まで特に考えなかったのですが、ふと考えると理由が思い当たりません。
どなたかその理由をご存知ありませんでしょうか。

A 回答 (8件)

リボルバーの場合は、ハンマーをセーフティ位置にすればそれで良いのでは。


シングルアクションだとハンマーを起こさないと撃てない。
ダブルアクションはトリガーを引くと、まずハンマーを起こすと同時にシリンダを次弾位置まで回転させてから、撃発ですよね。
ダブルアクションでセーフティを他に設ければ、撃発までに手間が掛かりすぎるのでは。

オートマチックの場合は、シングルアクションが多い時代にセーフティが一般化したのではないかと思うのですが。
シングルアクションではハンマーを常に撃発位置まで起こしておく必要が有ります。

オートマチックのダブルアクションが増えたのはそんなに昔のことでは無いように思います。
オートマチックのセーフティでも色々有るようです。
なかには、たしかフランスの警察向けのM92でしたかセーフティを操作すると、ハンマーがセーフティ位置まで前進するだけのものも有るようです。
セーフティレバーは元の位置まで戻ります。トリガーを引けばダブルアクションですので当然撃てます。
また、セーフティレバーの操作で、ハンマーにロックを掛けると同時に、撃針を回転させて、万が一ハンマーが落ちてしまっても撃発しないようなねんのいった構造のものも有ります。

オートマチックのセーフティも多様ですし、リボルバーにもセーフティの有るものも有るわけで、ようは設計者の考え方と使用者側の考え方と言う事ではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

>リボルバーの場合は、ハンマーをセーフティ位置にすればそれで良いのでは。

デコッキングですね。
どうやら、ようやく考えがまとまってきましたが、結局のところマニュアルセフティの役目というのは、いつでも撃てる状態を保持しつつ、安全に携帯するための機構ということですね。
そのためには、ダブルアクションの場合はハンマーさえ下りていればいいということなのですね。(ハンマーがロックされている必要が無い、却って不便)
自分としてはどうしても、不用意にトリガーを引いても弾丸が発射されない機構が必要なのではないかと考えてしまうのですが、実際に使う立場の人間の考えは違うのですね。(弾丸を抜いてしまえば済むこと?)

>セーフティを操作すると、ハンマーがセーフティ位置まで前進するだけのものも有るようです。

これも、デコッキングレバーですね。
結局、マニュアルセフティよりもこちらの方が有効であるという考えなんですね。
では、なぜそれでもマニュアルセフティを採用している拳銃があるかというと、結局は設計者と使用者の考え方ということになるのですね。
なんか、自分なりに納得できたような気がします。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/04 22:03

リボルバーとオートマチックの激発構造が一番の要因だと考えています。


リボルバーはハンマーにファイアリングピンが付属しており、ほぼハンマーが信管をたたく構造になっていることに対し、オートマチックの場合、ハンマーとファイアリングピンが別部品で、まずハンマーがスライドに内蔵されているファイアリングピンをたたき、ファイアリングピンが信管をたたく構造になっています。また、オートマチックの場合、ファイアリングピンの先端がリボルバーより信管の近くで比較的フリーな上であるので、構造的にリボルバーより暴発しやすい構造になっていますので、よりメカニカルな安全装置が必要となっているのが理由だと思われます。(多くの安全装置がシアとハンマーのリンクを断つだけでなく何らかの方策でファイアリングピンを固定もしくは信管からずらすような構造をしています。その証拠にボルトアクション小銃にも安全装置はついています。)
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この回答へのお礼

なるほど、そういうのもありましたか。
確かにリボルバーのハンマーにはクチバシが付いていますね。
例外もあるようですが、現用のリボルバーは引き金を引ききらないとハンマーが落ちても激発しない構造になっているようですので、その機能をオートではファイアリングピンを固定するという安全装置で実現しているわけですね。
こうやって見ていると、リボルバーとオートの違いって結構ありますねえ。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/05 01:19

こんな事は皆さん分かった上で話をされているのかもしれませんが。


要するに、単に歴史的伝統ではないでしょうか?
オートマチックの拳銃というのは、割と近年(といっても古いですが)になって出てきた物ですから、安全装置を付けようとか、いろいろノウハウが有ったと思います。一方リボルバーの方は、これはもうかなり大昔からある訳ですから、まだ安全装置の様な発想は無かったのではないでしょうか。
つまり、今のリボルバーに安全装置が無いのは、そのなごりみたいなものではないのでしょうか。
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この回答へのお礼

歴史的なものというのもあるのでしょうね。
確かに、新興のメーカーでリボルバーが有名なところはあまり知りませんね。
今でもリボルバーを作り続けているメーカーは、結構古いところが多く、確立したポリシーに基づいて製造を続けているのかもしれません。
一方、オートマチックの方は、軍や特殊部隊向けなど様々な用途向けに分化していった結果、色々な形態の安全機構も必要になっていったのでしょう。
ご意見どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/04 22:16

銃は見たことも触れたこともないですが。



銃を持つことが法律で認められている国の人が、銃を持つ理由は身を守るためだと思います。
その場合、goorikenさんのおっしゃる危険性を重視して、強固な安全装置を付けた場合、
身を守るには不向きではないでしょうか。
(いざと言うときに使えない、時間がかかる)
日本刀も、つばとさやを紐などで結ぶと安全ですが、使えません(笑)。

安全装置がなくても、持つものが気を付けるという考えだったのでは。

最近では、(安全装置が義務付けられているかどうか分かりませんが)安全装置のない銃で
暴発事故などがあった場合、「安全装置があれば暴発しなかった」と訴えられそうです。
銃メーカーも裁判に負けたりすると、かなりの金額が動く事になりかねないので、
最近の銃には安全装置があるものが多いのではないでしょうか。

どちらにしても、弾がひとつでも入っている銃は、安全装置の有無や型にかかわらず
危険だと思いますけど。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
安全装置の必要性に関しましては、まさにおっしゃるとおりだと思います。
基本的には自己責任であり、訴訟によるメーカーの不利益に対する防衛策として、さまざまな安全装置が検討されていることも理解できるのですが。
積極的に安全装置を掛けることのできるマニュアルセフティが、なぜリボルバーにのみ搭載されない(例外ありですね)のかが不思議なのです。
オートマチックの拳銃には、機種により様々な安全対策が施してありますが、何故かリボルバーは簡素なんですよね。
決して、リボルバーが旧式拳銃というわけでもないと思うんですが…。
それとも、簡素で故障しにくいのがリボルバーの長所なんで、そうしているのでしょうか?

お礼日時:2002/06/04 13:14

素人の記憶だけですが、


ダブルアクションってやつがあって、撃鉄(これ漢字あってます?)を起こさないと引き金が引けないか、ちゃんと打てないやつがあったとおもうのですが?
リボルバーのはじめのころのやつは、ほとんどこの型だったのでは?
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この回答へのお礼

最初の解答の方がおっしゃってたように、初期のリボルバーは撃鉄を起こさないと引き金が引けないシングルアクションだったんで、危険性は少なかったんですが、問題はダブルアクションのリボルバーの場合、弾丸さえ入っていれば、いつでも引き金を引くだけで、発射できるということですよね。
危険だと考えるのは、素人判断なんでしょうかねえ?

お礼日時:2002/06/04 10:43

オートピストルは見えないところに弾丸がある可能性がありますよね。


マガジン抜いてもチャンバーには1発残っていて、
だから危ない・・という説はどうでしょうか。
(インジケーターで分かりますけど)
銃を保管するときは基本的に弾を抜くわけですが、
リボルバーなら目で見てわかるし、1アクションで全弾抜ける。

いまいち説得力に欠けますね。
やはり、トリガープルの重さじゃないでしょうか。
グロックも指で触らなきゃ解除できないので、マニュアルと言えなくも無い。
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この回答へのお礼

なるほど、そういう要素もありましたね。
そう考えると、オートの方が慎重に扱う必要があるとも言えますね。
それと、トリガーの重さの違いですか。
ちいさな要因を合わせていって、総合的な安全性を判断しているんでしょうか?
そもそも、何故マニュアルセフティが必要なのかを理解するのが、先決のようですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/04 10:36

どこの何て名前の銃か忘れましたが、安全装置のあるリボルバー、ありますよ。


ロスで現地の友人に付き合い、射撃場に行ったとき、そこのインストラクターから「セーフティ外せ」と指示され、ハンマーの下にあるレバーを押し下げた記憶があります。
そのレバーを下げないとハンマーが動かず、したがって暴発もしないという仕組みだったように思えます。
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。
確かに例外はありますねえ。
オートでも、グロックなんかはマニュアルセフティがありませんし(トリガーの先に付いているだけですね)
でも、大半の、というよりは有名どころのといったほうが良いのでしょうか、リボルバーにはセフティが付いていません。
この点が解せないんですよねえ。
安全と判断できる(セフティが不要と判断できる)、何か基準があるんでしょうか?

お礼日時:2002/06/03 23:35

理由は良く分からないので憶測です。



リボルバーは引き金を引くときに同時に撃鉄を起こし、シリンダーを回転させるため、
ある程度の力をかけないと弾が発射されない。
引き金を引きっぱなしで連続発射されない。

というあたりが理由かと・・・。
というかもともとマニュアルセーフティなんてなかったけど、
オートマチックで楽に引き金がひけるようになり、引きっぱなしで連続発射できるようになったため、
あとからつけたということだと思います。

ちなみにリボルバーでも安全装置のついているものはありますし、
オートマチックでも安全装置のないものもあります。
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この回答へのお礼

お早いご回答ありがとうございます。
確かにダブルアクションの場合、リボルバーの方が引き金が重くなりそうですね。
でも、海外では小さな子供がリボルバーを持ち出し、誤って引き金を引くケースもありますから、セフティが不必要でも無いと思うんですよ。
また、連続発射できるオートマチックの拳銃(マシンピストル)は一般人には出回らないでしょうし。
でも、いまのところ、トリガーの重さしか違いが見つかりませんね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2002/06/03 21:29

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