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日本は世界で一番銃規制が厳しいらしいですが、なぜ日本の銃規制はこんなに厳しいのでしょうか?
中国とか北朝鮮が厳しいのは分かりますが、なんで日本は独裁国家じゃないのにこんなに厳しいのかと思います。
私はチェコに住んでたことがあるのですが、向こうでは一般人でも拳銃が持てますし、散弾銃も日本よりは簡単に持てますが、銃犯罪はほとんどないです。
日本人はアジア人の中でも特に銃に対して異常に恐怖心があるというか、そんな気がします。この理由も知りたいです。

質問者からの補足コメント

  • 憲法9条の理念で法律を作っているからとありますが、今後日本が銃規制や憲法9条を緩和することはないのでしょうか?また、国が銃規制をするなら、個人で武器を作っちゃうのもありですよね?例えば、自作銃など。安部元首相が銃撃されたのも自作銃らしいので、作ることはできますよね。

    No.4の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/01 10:30
  • 刀狩とかそんな昔の名残りがあるんですね。
    チェコと比べたらもちろんですが、世界的に日本は銃規制がやけに厳しいなと思うんです。
    緩和されないんですかね?

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/01 10:34
  • 戦後はそうだとしても、今はアメリカの意向に従う必要は無いので、銃規制は緩和されないんですかね?今の日本人と銃規制について話し合っても、ほとんどが銃が怖いって言ってて、緩和に反対されるんですよね。なので、なんで国民感情として銃を怖がるんだろうって思います。

    No.5の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/01 13:32
  • 法改正は政治家次第ですからね。
    日本は最近クロスボウも禁止になりましたよね。
    なんでも禁止になりますよね。

    No.6の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/02 00:50
  • なんで日本は銃による犯罪が発生するたびに法規制が強化されるんですか?
    少数の犯罪者のためになんで法律を変える必要あるんですかね?

    No.9の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2023/06/02 14:43

A 回答 (10件)

>なんで日本は銃による犯罪が発生するたびに法規制が強化されるんですか?


>少数の犯罪者のためになんで法律を変える必要あるんですかね?

ガソリンでさえ事件が起きるたびに携行缶での販売が厳しく規制強化されるんです。銃なんて言うまでもないでしょう。
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憲法は関係ない。


厳しくなったのは1950年代。暴力団が白昼市街地で銃撃戦やるようになってから急に厳しくなりました。
さらに、銃による犯罪が発生するたびに法規制の強化が唱えられこんなに厳しくなったんです。
この回答への補足あり
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>戦後はそうだとしても、今はアメリカの意向に従う必要は無いので、銃規制は緩和されないんですかね?今の日本人と銃規制について話し合っても、ほとんどが銃が怖いって言ってて、緩和に反対されるんですよね。

なので、なんで国民感情として銃を怖がるんだろうって思います。

 そういう風に教育されてきてしまったからだよ。だから武器や兵器を異常に嫌悪する社会風潮が出来上がってしまった。下手すりゃ武器や兵器がなければ平和で安全、なんてお花畑思考が知的って誤解も生まれてしまった。
 75年醸成されてきたものを一気に変えるのは無理かもしれんよ。
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>法改正は政治家次第ですからね。



正確にいうと違います。法改正は「庶民の恐怖心を読み取った官僚が政治家にささやく」ことによって成立します。

クロスボーの件は、警察官僚からすればずっと規制したかったはずです。
でも、日本の場合「エネルギー物質を使わないものは規制しない」という原則があって、だからエンジン付きの車両は免許制なのに、自転車は規制できないのです。

これと同様に火薬を使う銃や、空気銃は規制できますが、弓矢は規制できなったのです(弓も自転車も、人間の力が必要です)

でも、クロスボーを使った殺傷事件があり、マスコミが「なんでこんな危険なものが今まで規制されなかったんだ!おかしい!!おかしい!!」と吹聴し、庶民が「怖い・・怖い・・」と言い出したから規制できたのです。

ちなみにクロスボーは規制できましたが、弓は規制できませんね。

銃についてはいま完全に転換点に来ています。
なぜなら、ここ数年、熊が人を食う事例が多発しているからです。
そして、猟銃で退治したハンターを警察が逮捕し、それに猟友会が反発して、北海道では猟銃による熊駆除ができなくなっています。

参考
https://news-hunter.org/?p=9027

今の日本は過疎化が進んでいて、ヤマとサトの境界線があいまいになっています。なのでヤマから動物が降りてきて田畑を荒らし、それを狙った熊などがやってくる、という状態になっているのです。

これを保護するためには猟銃の許可をもう少し広範囲に認める必要があります。

結局これも庶民が「こわい、熊が怖い」という声が大きくなれば緩和する方向に動くでしょう。

日本の人口減少と過疎化は今後何十年も止めることができないので、結果的に10年20年後には猟銃の許可が緩むと私は考えています。
そうしないと、庶民の「怖い」に対応できなくなるからです。

そしてそれと同時に、今の日本周辺の状況が「日本が積極的に自己防衛する必要性」を庶民に印象付けていますので「熊も怖い、周辺国が攻めてくるのも怖い」という庶民の恐怖感が、自衛隊の国軍化と銃規制の緩和をリンクして推し進める、と考えています。
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>憲法9条の理念で法律を作っているからとありますが、今後日本が銃規制や憲法9条を緩和することはないのでしょうか



だんだん緩和に向かっていくと思います。実際、このご質問のような疑問は、だんだん増えていて、ネットでも議論されています。つまり国民自体が「武力による国の平和維持=武力による社会の平和維持」であり、ということは「個人の防衛もある程度の武力が必要」と思い始めているからです。

自衛隊が国軍になったり、徴兵が始まるなどすれば、ますます「国は武力で積極的な防衛ができ、そのために徴兵されるのに、なんで自分達個人はダメなのか?」という疑問につながり、アメリカほどではないにしても、銃の使用がだんだん緩くなるでしょう。

またそれが無くても、北海道や東北は熊の被害が起きていますので「積極的な防衛手段」として銃所持の許可が緩くなっていく可能性は高いと思っています。

人口が明らかに減り過疎化が進む、今後10年20年後には間違いなく、今と違う状態になっているでしょう。
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戦後にアメリカの意向を受けて厳しく統制したからじゃないかなあ。

太平洋戦争で日本人に武器を持たせちゃいかんと思ったんだろうね。戦前は割と自由に民間人が銃を買えたみたいだし。
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結論からいうと「憲法9条があるから」です。



江戸時代までの日本には、、町民などが旅をするときなどには脇差を1本差して歩くことが許されていました。武士は2本差しという特権をもっていたわけですが《武装》という点では、江戸時代までの庶民もけっこう自分で武装防衛していたのです。

特に農民は狼や熊などの危険な動物から身を守るために、かなり多くの鉄砲を所持していて、藩や幕府が所持する武器としての鉄砲よりも、農民が所持していた鉄砲の総量のほうが断然多かったのです。

明治になると徴兵制が始まり、銃の所持も緩くなりました。いや法律自体は許可制だったのですが運用がザルで、その代わり軍事教練を受けた市民が銃を所持していたので以外に銃による犯罪などは少なったのです。
 この点が現在のチェコとも共通していて、チェコは2004年まで徴兵していましたので、現在でも多くの男性が銃を扱えるため「事故や事件がすくない」のです。

日本は大戦初期に銃規制を強化し、家庭にある銃器を供出させていますが、戦後になると残っていた銃やGHQが持ち込んだものなどが氾濫して、戦前の状態に戻っていました。

これを止めたのが戦後の銃規制で、特に1965年の銃規制が現在の形を作っています。

となると「なんで1965年になってから銃規制を強化したのか?」ということになります。1965年というと戦後の混乱期が東京オリンピックの開催という形で終わり、日本が高度成長し始めた時期に当たるわけですが、この時代に日本人の意識は「もう戦争はしない、これからは平和に経済成長するんだ」というものだったのです。

これに合わせて、銃規制も強化されたわけですが、とはいえ江戸時代や明治・大正時代の農民が銃で野生動物を追い払っていたようなニーズは同じぐらいあったはずで、それを強制的に禁止するようなやり方ができたのは「とにかく戦争につながる武器を持つのは止めよう」という日本人の認識だったといえます。

その結果、今北海道などでは熊に人が食われることにつながっていて、決して良いことばかりではなかったはずなのに、当時銃規制が強化できたのは「戦争はしない。武器は持たない」という憲法9条の精神が戦後行き渡ったからです。

またこのご質問の裏には「なぜ日本人は自衛のための銃を持てないのか?」という認識があると思いますが、実際日本で正当防衛はかなり限定的です。

銃規制がゆるゆるのアメリカなんかは「自分の土地に一歩でも入ったら、誰何無しで発砲しても正当防衛」ですが、日本だと「家に侵入した強盗を棒で殴ってケガさせたら過剰防衛になるかもしれない」です。

なんでこんなに厳しいかというと「国家の正当な防衛権をギリギリまで絞っているのに、個人の防衛権を認めるわけにはいかない。そのための武器所持をみとめるわけにはいかない」からです。

ということで、日本の銃規制がやたらに厳しいことや、正当防衛の成立範囲が異常なほど狭いのは「憲法9条の理念で法律を作っているから」です。
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秀吉の刀狩以前に、日本には兵は将軍が持つという鎌倉時代からの長い伝統がありました。

明治になるまで、将軍は天皇に一兵も持たさなかった。

統制が緩んだのは、戦国時代の浄土真宗本願寺派の一向一揆と江戸時代の天領における武州・上州における剣客、博徒の輩だけです。彼らが跋扈した時もまた短かったです。日本には、外敵に対する武力は将軍と大名だけが持つとの考えが背景にありました。

そのうえで、安重根による伊藤博文射殺、5.15事件における犬養毅銃撃(のち死亡)2.26事件における高橋是清射殺、齋藤實銃撃(のち死亡)、濱口雄幸銃撃(のち死亡)と現職元職の総理大臣が凶弾に倒れました。犯人はいづれも右翼活動家や国家改造思想の強い軍人だったものですから、銃器への恐怖が一般国民に浸透しました。特に2.26事件は国家転覆を目指す軍隊によるクーデター未遂事件だったものですから、銃規制に対する国民の強い支持を受けた。そういう歴史があるから質問者様の仰る恐怖心が根付いている。そんな気がします。乱文失礼しました。
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犯罪使用の防止


家庭内事故のリスク回避
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豊臣秀吉の検地刀狩り以降、


武器を持たない様に
「刷り込まれ」たんです。
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