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一連の北朝鮮報道をテレビや新聞で見ていて、
ふと「戦時中の日本と共通点が多そう?」と思いました。

国のトップがなかば神格化されているコト。
国の体制への批判が絶対に許されないコト。
“経営”の失敗のシワ寄せを国民に強いるコト。(→これは今でも??)
・・・などなど。
あなたは、同じような印象をもっていませんか?

戦前日本では、菊の御紋の入ったモノをなくしたりしたら
かなりの重罪扱いだったとか?
そういう歴史があったことふまえると、
バッヂや横断幕のことを笑えないような気がします。


マスコミが語る「日本の戦争経験」も、
“当時の国体”ではなく“個人の犠牲者”ばかりのような???
こういう流れ、逆にブキミですよね。
「天皇批判」につながるから???(よく分かりませんが)

とくに左右どちらかの思想にかたむいたこともなく、
国際情勢や歴史にさえ疎(うと)い自分でさえ、
こんな思いを浮かべてしまいまいした。
同じような印象を持った方、けっこう多いのでは?と思い、
質問させていただいた次第です。

※もしこの質問が削除対象となったら、なおさらコワいかも!?

A 回答 (9件)

確かに質問者さんのおっしゃるとおりです。

質問者さんは,北朝鮮のラジオ放送をお聞きになられたことはありますか?日本向けの日本語放送で「チョソン(朝鮮)の声放送」といいます。朝・夕方から夜にかけて放送しております。
一度お聞きになってみてください。「ニュース」「論評ダイジェスト」などは,まるでかつての大本営の発表かと間違えるほどの「迫力」があります。敵方に対しては口汚くののしり,アメリカ大統領などは呼び捨てです。
「天皇陛下万歳」と「『偉大な』金日成・金正日同士万歳」,「軍国主義」と「軍事優先の先軍政治」,「国体」と「朝鮮式の社会主義」,「現人神」と「『偉大な』将軍様」等など,標語だけでも似たようなものがいっぱいあります。むしろ,朝鮮の場合,先頭に「百戦百勝の名将」「卓越した指導者」などの枕詞を必ずつけるという超徹底振りです。かつての軍国日本以上ではないでしょうか?
日本に敵対していながらその反面,朝鮮の軍歌「決死戦歌」は日本の「日本海軍」にソックリですし,日本の「鉄道唱歌」にうりふたつの曲も流れます。朝鮮の歌手が歌う日本音楽のCDも作られていると聞いております。
見れば見るほど,得たいの知れない不思議な「国」です。こんな「国」に生まれなくて本当に良かったと思ってます。
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この回答へのお礼

そのラジオ番組は、聴いたことがありません。
日本向けに流している、というのが、
これまたなんともブキミですが‥‥。

標語を並べてもらうと、すごく分かりやすい!
もしかしたら「戦中の日本を参考に?」とも思わされますよね。

>得たいの知れない不思議な「国」です。
たしかにそのとおりなんですけれど、
日本の過去と共通項が見られるなら、
そこから分析していく方法もあると思うんです。

現在の報道では「北朝鮮はブキミな国」という言説ばかり。
雑誌やテレビで少しくらい、
「日本の過去と比べてみる!」なんて特集が
あってもいいと思うんですけれど、
あえて話題を避けている?と疑いたくなるくらい、
その文脈では戦前の日本が登場しないんですよね。

今の日本のこの流れも、けっこうブキミな気がするのですが
みなさんはどう思われるのでしょう?

お礼日時:2003/09/29 21:07

追伸です。

そのラジオ放送の一部を収録したものが,下記のサイトで聴けるそうですので,記載します。石原都知事に対する口汚い批判は,聞いているほうも不快になります。都知事がこれを聞いたら,どんな印象をうけるでしょうね。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/pyongyang/
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この回答へのお礼

わざわざ教えていただいて、ありがとうございます。
サイトをのぞいてみたのですが、
エラーが出て聞けませんでした。

都知事の発言にはハラハラすることもしばしばですが、
逆にあそこまで、日本人としての本音をもらす
政治家もめずらしいんじゃないでしょうか?
個人的に「どうかな?」な発言があると同時に
「ハッキリ言ってくれたなー」と感じるケースもあります。

都知事が聞いたら(たぶん知っているのでは?)、
自宅なり議場なりで吼えることは間違いないでしょう。
見たいような、見たくないような。

お礼日時:2003/09/29 21:13

#5



もっと端的に言えば、今の日本は戦時下です。といっても信じてもらえないかもしれませんが事実です。

まず、朝鮮戦争は終戦になっていません。
次に、中立国は中立義務として参戦国に何らの援助をしてはならず、もし援助になることをすれば参戦国とみなされます。
次に、日本は朝鮮国連軍との間に、朝鮮国連軍との地位協定を結んでおり、領土の利用などの援助を行うことになっています。日本には司令部もあります。
つまり日本は朝鮮戦争の参戦国なのです。

参戦国であるにも関わらず、参戦中の意識がないのが今の日本の現実です。
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この回答へのお礼

>もっと端的に言えば、今の日本は戦時下です。
>といっても信じてもらえないかもしれませんが事実です。
納得できますよ。
正直なところ、個人の実感としては感じにくいのですが、
日本には、間接的にでも戦争を支援した(それで儲けた)
過去がありますし、神奈川県で国連軍司令部が活動を続けていることも
外務省(だったと覚えています)が認めていたはずです。
リクツの上では、まぎれもなくそのとおりですね。

「朝鮮戦争は終わっていない」という事実は
北朝鮮の休戦50周年の折によく伝えられましたけれど、
「体制を維持するため」という語り口が多かったですよね。
どことなく他人事のような見方ばかりです。

けして「北朝鮮と日本の共通性」を強調したいわけではないのですが、
あらゆる言論が許されているはずのこの国で、
少数意見であってもそんな言い方(とくにマスコミで)が
ほとんど出てこないことに、ブキミさを感じるんです。

お礼日時:2003/09/29 20:50

1番ですが。


何か質問者さんのお礼文を読んでいると、貴方の言う@「同じ」というものが細かい違いは気にしないとうことで何でもかんでもひっくるめて考えているようですので、そういう意味であるなら何でも一緒ですよね。ということで1番の回答は訂正します。

役割や意義の差異も気にしないし、そもそも中世ヨーロッパのキリスト教のバックボーンがあるところに生まれた絶対主義体制の理論的擁護である王権神授説で、古代ギリシャや古代日本も語るのであれば、同様にそんな思想的背景なんてさらさら無い北朝鮮も別に王権神授説でくくってもかまわないでしょうし、国旗に忠誠を誓わせさせるアメリカも北朝鮮ですし、親日的なHPを作るだけで逮捕される韓国も北朝鮮、他の共産主義国も当然北朝鮮ですし、イギリスもキングがいるから北朝鮮、何でもかんでも北朝鮮になってしまいますが、まぁいっか。
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この回答へのお礼

な、なんだか極端なリアクションですね‥‥。
ナニかを刺激してしまったんでしょうか。まぁいっか。

お礼日時:2003/09/27 13:45

肝心なことを忘れていませんか。

南北朝鮮は未だに戦争状態なのですよ。ただ停戦しているだけで、戦時体勢なのです。戦時中の日本に限らず、戦時中なら、どこの国でも戦時体制になるものです。今のアメリカを見てください、程度の違いはあるかもしれませんが、似てるでしょう。今のアメリカでイラク戦争を批判するのは大変なことですよ。
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この回答へのお礼

「戦時体制にあるか?ないか?」は、分かりやすいですね!
戦時下にある北朝鮮と、戦時下にあった大日本帝国。
似ていて当たり前、ということになりますね。

ただ、「現在の日本は戦時下にない」は、けっこう危ういものだと感じています。
戦時下にある北朝鮮は、日本を敵国としていますし、
同じく戦時下にあるアメリカは、日本と同盟関係にあります。
(今は“軍事同盟”ではありませんけど、米軍基地は日本にチャッカリありますよね)

ちなみに、これはさすがにヘリクツっぽいですが、
今の国連憲章では、日本はいまだ連合国の敵国扱いです(第107条)。
いまとなっては事実上の死文化条項ですし、
もちろんこの差別条文の削除を求める動きもありますが、
それでも現在のところ、金払いのいい加盟国であると同時に“敵国”です。

お礼日時:2003/09/27 13:45

神格化が、もっとも統制しやすいやり方なのでしょうね。


どの国のことも笑えませんね。
日本にとって軍国主義はついこの間の話です。

しかも今も、国民に異常な雰囲気を与えない程度にマインドコントロールは残されている・・・と思っています。
皆さんが皇室のことになると言葉を変え、テレビなどがちょっとでも敬語や呼び名を間違えると抗議の電話が殺到です。
誰かの策略ではないか?と思えるほど、体制は統制されています。
勿論アメリカでも異常なマスコミ統制はありますし、言論の自由なんて、どこの国にもないのではないでしょうか。

別に私は特定の思想をもっているわけではないですが、すべての人が同じ考え方をしているかのように錯覚させる雰囲気作りには、まいってしまう時があります。
本当に怖いですから普段はこんなこと言えません。
フツーの人がいきなり攻撃してきかねません。
そこがまた怖いところです。
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この回答へのお礼

>しかも今も、国民に異常な雰囲気を与えない程度に
>マインドコントロールは残されている・・・と思っています。
同感です。
政治家や役人の発言が叩かれるのは、ある意味あたり前ですけれど、
そんな批判が、たとえばタレントのちょっとしたひと言にまで及び始めたら、
一般人にまで“配慮”を強いられる日が近づきそうでコワいです。

#2のかたへのお礼にも書きましたが、戦時中の言論統制だって、
実際は「いつの間にか」という雰囲気だったかもしれませんね。

>すべての人が同じ考え方をしているかのように錯覚させる雰囲気作りには、
>まいってしまう時があります。
イラク戦争時にメディアで紹介された、“人間の盾”と呼ばれる人たち。
彼らの「なにか意思表示をしなくては」という必死な思いに心打たれる一方で、
その理由を語る言葉が感情論どまりになりがちだったことに、
正直、シラジラしさ、やもどかしさも抱いてしまいました。

一方、投書やインタビューで語られる一般人の「戦争肯定論」は、
テレビや新聞でよく見かける小泉答弁などを流用して、
立派にロジックを完成させています。

これは、マスコミによる影響も大きいと思います。
マスコミ自身はあくまで事実を伝えているすぎませんし、
社説などで独自の態度を表明したりしていますが、全体としてみると、
かたよった方向に世論をなじませてしまっているような気がしてなりません。

お礼日時:2003/09/27 13:44

はじめまして、私も似ていると思います。

詳細は違うかもしれませんが。

私は思うにあの第2次世界大戦の頃は戦争で侵略して植民地をつくることが国の政策としてあったと思います。(特に日本とドイツ、イタリア)だから日本が負けても東南アジアはオランダなどの植民地にそのままなりましたし、ソビエトはシベリア鉄道のために日本の捕虜を使ったと聞いたことがあります。国が戦争し植民地政策を目的とすれば絶対勝たなければならないと思います。

そういったときに1つの思考に統一するのは当然だと思います。軍隊で部下は上官の命令に絶対従わなければなりません。従わなければ統率がとれません。

北朝鮮に関してはよくわかりませんが、この前の祭りで軍事優先で乗り越えようと考えていたのをテレビでみました。軍事優先=統率が絶対=統率を乱すものは徹底排除=個人の意見が尊重されない ということになると思うので似ていると思います。
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この回答へのお礼

非常事態下にあって言論が統制されるのは、
どの国、どの時代でもよく見られることですよね。

日本も一応、言論の自由は保障されているはずですが、
最近はマスコミ(発信者)側が、
「戦争」「拉致」等についての発言に、敏感になりすぎているような?
べつにそれが悪いと断言しているわけではなく、
娯楽系の雑誌やテレビ番組まで敏感になっていることが、
ちょっと気持ち悪いんです。

言論統制って、けっこうやんわりとしたスピードで
いつのまにか進んでいるものなんじゃないか?
・・・って気がしてきますね。

お礼日時:2003/09/27 13:43

こうゆう話し始めると、多分歴史に詳しい


方なら、これもあれもみーんな似ている
という話をいろいろ出してくれると思い
ますが、イラクと日本も似てますよ。

 太平洋戦争中に戦争を肯定する軍人や政治家
たちの発言の中に「これはアジア独立の
ための聖戦である」なんていうのがあります。
神道や仏教などがごちゃ混ぜの国で
聖戦もないと思うのですが、日本型の
「ジハード」とでも言うのでしょうか。

 諸外国に隠れて戦艦大和なんていう
国際条約で禁止された大型戦艦
作るあたり、イラクの核兵器開発
なんかと同じですね。

 92年の湾岸戦争の後、イラクには
何度も査察団が入り調査を行い
厳しい統制をしようとしましたが
結局失敗だったようですね。
 日本にも終戦直後の1945年9月に
アメリカから科学技術調査団と
原爆調査団が入りました。そして
イラク政策と同じように、武器開発に
役立つような科学技術研究を阻止し、
他の研究も厳重な監視下に置こうと
しました。

 原爆開発に使用されるという疑いを
掛けられて、物理の基礎実験に使う
(当時としては最新の装置の)
サイクロトロンという装置が1945年
11月にアメリカ軍に破壊されという
サイクロトロン破壊事件というのは
日本の科学史の上ではあまりにも有名です。
 
 アメリカはイラクの農薬工場を毒ガス
兵器工場だと言ってみたりするあたり、
この日本のサイクロトロンの話を考えると
本当にどこまで真実か疑いたくなります。

 日本とイラクの違いは、日本の科学者が
東大の人たちを除いては、皆アメリカの
の調査団に対して、非常に好意的かつ
協力的だった点です。
 そのため一定の制限かかけるものの、
アメリカは日本に対して、多くの
自由を与えてくれました。そのことが
その後の良好な日米関係、日本の発展
へと繋がっています。


>国のトップがなかば神格化されているコト。

 古代エジプトでは、王は太陽神ラーの
子供だとされていました。王権神授説
ですね。

 歴史を見ると、いろいろ似ている点が
あるのは、多くの人がちゃんと歴史を
学んでいて、使えそうなところは
ちゃっかり使っているということなんでは
ないでしょうか?
 
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この回答へのお礼

「イラクも似ている」とは、盲点でした!
言われてみると、かなりナットクですね。
分かりやすく説明していただいて感謝です。

安易に「平和ボケ」と自嘲されがちな日本も、
結局は“戦時下”を脱していないのかもしれませんね。
国際情勢に首を突っ込む(フリでも)しているかぎり、
ある意味でこれは宿命ともいえそうですけれど。

>王権神授説ですね。
ということは、日本史に限定したとしても
卑弥呼の時代からの伝統!ということですよね。。。

「民主主義」「戦後」を公言しつつ、
皇族が旅行に出かけたただけでニュースになる現状。
いまはカワイイものですが、
ときの実質的な権力者がその権威を利用する、と考えると、
“象徴”がいつ権力に取り込まれるのか、コワいような。
杞憂ですかねー?

お礼日時:2003/09/26 06:31

違いは多々あると思いますが。



当時の日本は曲がりなりにも民主主義国家です。また天皇の権限についても北朝鮮の支配者のそれとは明らかに異なります。

>“経営”の失敗のシワ寄せを国民に強いるコト。
民主主義国家であれば当然のことでしょう。自分のケツぐらい自分で拭くべきです。北朝鮮のそれは他人のケツなんで悲惨だと思いますが。
ですので「(→これは今でも??)」というのは民主主義がより拡充した現代になればなるほど、よりそうなるべきでしょう。

>バッチや横断幕
国体というものの意味を考えたことありますか。
例えばアメリカ人が自国の国旗に敬意を払うのは、そのデザイン性などに対してではなく、国旗の向こうにアメリカ合衆国があるからです。
一方北朝鮮のそれは、バッチの向こうには北朝鮮はありません。向こうにいるのは偉大な首領様だけです。

>マスコミが語る~
すいません。この段落はまるっきり意味が分かりません。

>とくに左右どちらかの思想にかたむいたことも~
思想が傾いたことがないのではなく、そもそも思想がないだけでしょう。「疎い自分でさえ」ではなく疎いからこそだと思います。
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この回答へのお礼

「指導者の権限が違う」「時代情勢が違う」
・・・などといった意見は予想していたので、
あくまで「似ている?」と表現してみたのですが。。。
けして北朝鮮と戦時中の日本をイコールで結ぶつもりはありませんよ。

少なくとも近代~現代史に詳しい方とお見受けしましたが、
細かい違いを意識し始めるとキリがありません。
「戦前日本と北朝鮮はまったく違う」という意見と
受け取ってよろしいのでしょうか?

>民主主義国家であれば当然のことでしょう。
>自分のケツぐらい自分で拭くべきです。
論点から少しズレますが、このご意見に共感します。
「自分たちのケツを拭く」ことと同時に、
“首相がイラク戦争を支持した”ことについても
「自分たちの結論だった」と認識すべきですよね。

「あくまで国が決めたこと」という市井のムードに、
“日本型社会主義”という言葉の意味を、
あらためて反芻してしまいました。

お礼日時:2003/09/26 06:06

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