No.1
- 回答日時:
デフラグとは、ハードディスクの中の配置をきれいに並べ直すこと。
ハードディスクの中のファイルは、使えば使うほどバラバラに配置されるようになりますが、バラバラのままだとアクセスに余計時間がかかり、読み出しスピードが遅く感じられるという弊害があるので、配置を最適化して効率化するための作業です。「寿命を縮める」は、ハードディスク全域のリード/ライトを頻繁にやっているとディスクが磨耗する、みたいな話が発端となったものです。昔はハードディスクが高かったですし、負担の掛かることはやらせない方がいいのでは…という話から始まりました。
たしかにマシンへの負荷も掛かりますし、頻繁にやることはお勧めしませんが、たまにやるなら効果があります。
No.2
- 回答日時:
デフラグとはハードディスク内のデータを
効率良く整頓すると考えればOKです。
倉庫を長いこと使っていると例えてみましょう。
荷物の出し入れを繰り返していると
同じ商品が別々の場所に保管されたり
全然関連性の無い商品が並んでいたりと
大変効率の悪い事になってきます。
そこで時間の有る時に
「同じ商品や関連する商品を並べて置こう」と
整理整頓しますよね。
つまりデフラグとはこの整理整頓の事なのです。
ハードディスクの寿命の件ですが
デフラグはハードディスクの全ての領域にアクセスしますので
大変な負荷がかかります。
これのやりすぎは確かに寿命を縮める要因になりますので
デフラグの必要性を考えて計画的に行った方がいいでしょう。
No.3
- 回答日時:
Q/ハードディスクの寿命を縮めるって書いてあったのですが、これって本当ですか?
A/嘘ではないですよ。確かにやりすぎると逆効果になります。断片化は元々よほど大きなデータの移動や削除、プログラムの追加でもしない限りさほどしないですからね。通常は、大きなファイルを動かしたり、オフィスやゲームソフトなどプログラム(アプリケーション)を追加・削除したりする際に一緒に行う程度で、何日おきにする物でもないのです。(まあ、半年前後でするぐらいでしょうか・・・あとは、パソコン用途によって頻度が変わりますが利用頻度が多い場合は周期を短くします)
これを、週に何度もやったりすると、デフラグはハードディスク全体を細かくチェックして、細かくデータ移行をするため、負担になる場合があります。
(度々行えばデフラグの時間は短くなるが、実際には効率的にデフラグしているわけではないのです)
デフラグの概念は、断片化したプログラムやファイルを綺麗に整列させる役割と、よく使うプログラムやファイルを最もアクセスしやすい場所に並べます。
デフラグ前はADCBという順番で並んでいた物をABCDと整列させることですね。
これによって、効率化を図るのです。
簡単にはこのぐらいですかね。
No.4
- 回答日時:
>デフラグの概念が、お分かりでしたら、それもお願いします。
HDDはランダムアクセスの出来る記録メディアです。
そのため記録する際同じ集団のデータでも記録面のあちらこちらにデータを書きみます。(フラグメーションと言います)
そのため読取の際読取ヘッドをあちらこちらと頻繁に移動しなければなりません。
移動には時間が掛かるため当然読取にも時間が掛かる上移動する事によってHDDも消耗します。
それを防止するため余り移動しなくても良いようにデータを並べ替えるのがデフラグです。(デフラグメーションを略した物です)
余り度が過ぎますとHDDに負担が掛かりそれだけHDDの寿命を縮める可能性もあります。(たとえば毎日行うとか)
適度なデフラグは読取、書き込みヘッドのシークを少なくしますので反対にHDDには負担が少なくなります。
普通は一月に一回程度でよいと思います。
又HDDの作動音、読取状況からも有る程度判断できます。
読取が遅くなったり、カリカリと言うような音が激しい場合はフラグメーションしています。
デフラグを行ってください。
なおHDDは消耗品です。
いつ壊れても良いようにデータの保存(別メディア)に配慮してください。
No.5
- 回答日時:
デフラグをすることでHDDの寿命を縮めるというのは、まことしやかに語られていますが、デフラグを行うメリットを考えると、むしろ逆です。
ハードディスクの寿命とは、一般にはその利用した時間に応じて伸び縮みするといわれます。より多く使えば、その分、製品の磨耗などがおこり、寿命が縮みます。
デフラグは、ハードディスク内にある円盤(ディスク)に分散されて記録されているデータを整理することができるプログラムです。この結果、ハードディスク内の読取装置(ヘッド)があちこちに移動してデータをよみとらなくてもよくなりますし、またデータの読み取り速度も理論上向上します。
フラグメンテーション(データがばらばらに分散されている状態)がある状態のときには、ディスク上をヘッド(読取装置)があちこち移動しながらデータを読み出す必要があり、このパーツへの負荷が高まります。結果として寿命が縮まるおそれもあります。
また、デフラグを行うと寿命が減るという根拠は、デフラグを実行時に分散されたデータを整理する作業が通常のHDDへの読み書き以上に連続して動作をするため、その作業音からディスクに負荷をかけているのでは?という素人発想からきているものが大半です。
厳密にいえば、デフラグの作業中はその分ハードディスクを動作させている状態ですから、ハードディスクの部品を使用しているため、寿命は当然へります。
しかし、その動作が通常のハードディスクへの読み取り書き込み以上の負荷をかけるわけではありません。(注:極端にフラグメンテーションが進行しているハードディスクにデフラグをかけると、負荷は高まりますけど)
毎日2時間ごとにデフラグをする とかの極端な使用方法ではなく、週に1回とかの頻度であれば、なんら通常のハードディスクの使用と寿命に作用する要素はかわらないということです。またむしろ、先にものべたように、分散化がへることで、デフラグ後のハードディスク装置の負荷は減りますから、寿命をのばす効果もあるといえるでしょう。
No.6
- 回答日時:
むしろ逆で、デブラグやチェックディスクをしないでおくと
ハードディスクの中身のデータの寿命は縮まります。
倉庫の話が出ていたのでそれに相乗りするとデブラグは棚卸して、
ラベルを貼って分かりやすくする作業です。
で、チェックディスクは壊れかけてる倉庫内の棚を修理したり、
使用しないようにする作業。
これらをしないと倉庫の中はグチャグチャだわ物置いたら崩れてくるわで
使えたものではありません。
で。なぜハードディスクの寿命が出てくるか。
最初のころのハードディスクは20MBとか物凄く小さなものでして
(今だとその1000倍とか10000倍のレベルだ・・)
今と同じ頻度でデブラグかけて整理する必要がない。
こんな小さい倉庫、整理せんでもワシの頭に入ってるワイとそういうこと。
それなら変に整理してそのドサクサでもの壊したり疲れたりするのが
よろしくない、と。
今の広すぎるハードディスクにはそのかんがえかたはナンセンスなのはいうまでもありません。
No.8
- 回答日時:
本当と思います。
しかしやらないのもダメだと思いますので、兼ね合いだとおもいます。
デフラグは、断片化したファイルを並び替え(?)というか整理するのでその時に、ファイルをコピーしては削除する、の繰り返しのはずですので、あまりにもやりすぎるとかえってHDDの寿命を短くします。
しかしやらないではかえってダメなので、限度をわきまえていればOKだと思います。
酒といっしょですね。飲みすぎは×ってね(笑)
No.9
- 回答日時:
私は基本的にデフラグしませんが、それで別に寿命を縮めるようなことはないですね。
確かにアクセス速度は低下することはありますが、
本来その程度でファイルが読み書きできなくなるようなことはありません。
私はパーティション分けやテンポラリファイルの場所,仮想記憶の設定等で
フラグメンテーションがおきにくくしてはいますし、
また、2000ではFATよりフラグメンテーションが起き難いNTFS使ってますし、である程度対策はしてますが。
デフラグですが、行うとディスク上のファイル全てに読み書きが行われると考えていいでしょう。
合計20GBのファイルがあれば、20GBを休み無く読み書きすることになります。
デフラグ前ですからファイルは分断化されていますから、
アクセスの負荷も高めと考えて良いでしょう。
おそらく通常の使い方をしていれば、20GBのファイルを時間的に連続で読み書きする作業はしないでしょうから、
HDDの負担としてはかなり高いと考えられます。
また、連続稼動は機械的な負担の他に発熱による
温度上昇もあります。
休み休みならさして温度があることはありませんが、
連続ですから冷める暇がありません。
また、デフラグの最中、プログラムが停止すると
あらゆるファイルが壊れる可能性があります。
何かのプログラムが原因でフリーズしたり、
場合によるとブレーカーが飛んだりで突然電源が落ちる場合が無いとは言えません。
また、大容量HDDの場合は、おそらくよりフラグメンテーションが起き難くなるはずなので、
必要性も低下すると考えられます。
まあ、ある程度はやった方がいいんでしょうが、
あまり頻繁にするものではないでしょう。
どの程度でやればいいかは使い方にもよるとは思いますが,
1ヶ月に一度もやれば十分すぎると思います。
あとは、HDDは空き領域に余裕を持つことですね。
余裕があれば起き難いですし。
No.10ベストアンサー
- 回答日時:
本当です。
旧世代のHDDはパフォーマンスが低かったためにデフラグという処理によってそれをカバーしてやる必要がありました。デフラグはファイルのディスク上でのデータ配列を並べ替えているだけの単純な処理です。根本的な整理ではありませんしそれによって得られる効果は現状ではほとんどありません。現在のHDDは非常に高性能化してしまったためにそれをすることによってアクセス能力に差が生じることはありません。嘘だと思うのならデフラグをかけた状態とそうでない状態で比較してみれば良いでしょう。明確な差を示せる人はいないはずです。
加えて問題点となるのは現在のHDDの大容量化です。旧世代のHDDにおいてデフラグをかけることはさして問題ではありませんでした。ディスクの全容量が小さかったために全体にデフラグをかけても数分で処理は終了しました。ところが現在同じ事をしようとすれば1時間以上かかってしまいます。一般のデスクトップPCを平均的ユーザーが使用する場合に1時間以上の連続HDDアクセスがあることはあまりありません。それは非常に負荷の大きい処理になります。HDDは性能とともに信頼性も向上させていますからそれ自体ですぐ故障につながるということはありませんが、使った分だけ寿命を縮めるのは事実です。しても意味のない処理でHDD駆動時間が加算されていくのは無駄ということです。
デフラグをかけないとHDDのアクセス効率が落ちる分だけ負荷がかかるという説が出ていますが、それでどれだけHDDの実使用時間がのびているかが問題です。「週に一回ほどすればいい」という見解がありますが、では一週間使ったらデフラグの処理時間に相当する1時間以上の時間をPC実行時にロスしているのか?という問題が出てきます。それほどの差は生じないということは確信をもって言えます。
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