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通信制の大学で学んでいるものです。「自己教育」という言葉を哲学的に考察する、という課題が出ました。
テキストを読んだり、ネットで調べたりしましたが、わかりませんでした。お勧めの本があったら教えてください。

A 回答 (2件)

こんにちは、study333さん。

教育学の本を数冊読むと、答えがまとまると思いますが。矢川徳光、太田尭、三上満、秋葉英則、遠山啓、
太郎次郎社「かけがえのない、この自分」遠山啓
旬報社「中学生の心理が見える」秋葉英則
太郎次郎社「子は天からの授かりもの」太田尭
新日本新書「教育とはなにか」矢川徳光
教育とは、問いと答えの間。そんなことを、太田尭さんの本のなかで読んだ記憶があります。1回読んでわかる本なんて、たいした意味はないでしょう。何回読んでも、いつも新しい答えがかえってくる、読みが深くなるのと、自分の成長もたしかめられる。だから、「これは」という本に出会ったら、最低3冊は購入してください。1冊をぼろぼろになるまでよんでください。フランスの詩人ルイ・アラゴンの「フランスの起床ラッパ」という詩集の「ストラスブール大学のうた」から、
「教えるとは、希望を語ること(共に未来を語ること)
学ぶとは、誠実(まこと)を胸に刻むこと」
自分を教育する、ということがよくわかりません。
納得するまで、食い下がる。妥協しない。真理の探究を続ける。
教育、訓育、陶冶、どれも師弟、教師と生徒(学生)の間になりたつことだと思いますが。
剣道では、「守 破 離」先生の稽古を守って上達する時期、それを破って
前進する時期、最後に自分の流儀を確立して、先生を超えていくという考えがあります。シュ、ハ、リ と読みます。小学館コミック「龍(ロン)」の第1巻に剣道の話がでていました。村上もとか著。
読書が自己教育といえば、いえますね。自分に課題をあたえて、達成するまで、大いに励む。
お役に立ちますか、
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この回答へのお礼

丁寧な回答ありがとうございます。
大変参考になりました。
課題の狙いのひとつに自己教育という言葉の矛盾を
自分なりに考る、ということがあるようです。
回答を印刷して早速教えて頂いた本を探してみます!

お礼日時:2007/03/30 12:48

こんにちは、study333さん。


見当はずれでしたら、ごめんなさい。
「哲学的に考察する」の意味がわからないので、御自分の体験のなかで、「自己教育」の体験を記述すればよいのではないでしょうか?
小学校、中学校、高校のとき、学校で習ったときは、うまくできなかったことが、自分で努力して、できるようになったときの体験などです。
私は、小学校2年で逆上がりができませんでした。できるようになったのは
小学校5年の秋でした。自信がつきました。中学2年で、ともえ、中3で
けあがり、おおぶりと順調にできるようになりました。
通信制で学ぶことも、自己教育そのものだと思いますが。
わからないことを、そのままにしない。何年かかっても、一歩でも前進する
ことですね。
論語より、「例えば山をつくるがごとし。未だなさざること一きといえども
止むは、我が止むなり。
例えば、地を平らにするがごとし。一きを覆すといえども、進は我がゆくなり。」
お励みください。

この回答への補足

漠然とした質問になってしまいました(汗)。
この課題が出た科目は「教育哲学」です。
「教育とは教える者と、教えられる者がいる」という考えをもとにして、では自己を教育するとはどういうことなのかを考えてみなさい、
という解説がついていました。そして2000字以内にまとめてレポート提出します。
初めて聞いた言葉だったので、まずは資料を集めようと思い質問しました。そして資料を手がかりに自己とは、教育とはを考えてみたいと思っています。
自己教育がメインでなくても、これは、という本がありましたら回答をお願いします。

補足日時:2007/03/29 15:41
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
HANANOKEIJさんからの回答をはげみにこつこつ考え、机に向かいます!

お礼日時:2007/03/29 15:57

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