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デスノートの作者、小畑健さんの画力にはいつもとても驚かされます。例えば俯瞰した町並みの風景など、とても緻密に描き込まれていて、私にはとても手書きで描いたとは思えません。
(小畑健さんの作ではありませんが、焼きたて!!ジャぱんにも実在する建物などがたまに登場しますが、そのリアリティにも驚かされます)
これらは写真の加工、トレースなどではなく、本当に全て手書きなのでしょうか?
また、これら背景は小畑さん本人が描いたものではなく、アシスタントの方が描いたものなのかも知れませんが、大抵の漫画家さんはこの程度の背景なら描けて当たり前なものなのでしょうか?

A 回答 (4件)

写真をトレースするのはよくある事です


少年マガジンの作品の背景はトレースしているものをよく見ますが
デスノートは違うと思います。室内の背景などトレースにしては
線がまっすぐで無機質すぎます、写真を参考にしてはいるでしょうが。
コンピューターでも無いでしょう、携帯の文字や数字など
CGなら簡単に処理できる所が若干ナナメになってたりします

背景に力を入れた作品なので
デスノートのアシスタントは特別絵が上手い人を器用しているんだと
思います。原作は別の人なので作画だけに集中できるのですから
アシスタントだけじゃなく小畑さんも背景を描いているかもですね
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小畑健さんの場合はわかりませんが、背景専門のプロは存在します。


正確なパースとトーンを駆使して、写真ばりの画像を描いてくれます。
原稿料もそれなりに高価なようです。効果的な演出が期待できるため、劇画の世界ではわりと普通のようです。
ただし、写真そのもののコピーだと、あとあと著作権の問題が発生するので、そこの所はプロの技が光ります。
デスノートを見た感じでは、緻密な背景と、普通の背景との違和感が
感じられないので、ひょっとしたら小畑健さん自身のものでしょうか?

>この程度の背景なら描けて当たり前なものなのでしょうか?

めずらしくはないです。
ただ、なにも見ないで中程度でも描けるひとは少なくなっています。
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> 大抵の漫画家さんはこの程度の背景なら描けて当たり前なものなのでしょうか?



 デスノートではアシスタントさんの仕事だと思いますが、あのレベルまで
描きこめる人はさすがに少ないですよ。いわば特殊技能と言えるでしょう。

 精緻な背景に関しては、『コブラ』で知られる寺沢武一氏の逸話があります。
寺沢氏は上京後、手塚プロダクションの門を叩きました。このときに一度は
断られるのですが、なんと手塚治虫本人が「あんなすごい背景を描けるヤツを
なんで落としたんだ」と言って、採用したのだそうです。その画力が、のちの
SFマンガ名作につながっていると言うわけですね。

 デスノートの第13巻に載っているエピソードですが、ニアがサイコロを
積み上げてタワーを作るシーンは、小畑氏がアシさんに指示して描いてもら
ったのだそうです。気が遠くなるような作業ですが、それをちゃんとクリア
する技量と忍耐力には敬意を表したいですね。日本のマンガはスゴイです。
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背景もちゃんと書かれたものだと思います。


小畑さんの画集にメイキング載ってましたけど、下絵とかもとても細かく描かれていて、ビックリしたのを覚えてます。
小畑さんの画力素晴らしいですよね。
背景描くアシさんもちゃんと画力みて選考しているんじゃないかなと思います。
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