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鳥の進化についてお尋ねします。鳥の羽の現在の意義は、寒さからの絶縁・保護、飛行、などがあげられます。
でも生物が進化するのは、たいてい単一の理由からじゃないでしょうか?たとえばキリンの首が長くなるのは、高いところにある木の実(葉?)を食べるため。進化の目的はある時期には一個ではないでしょうか?

だから、最初は「寒さからの絶縁」か「飛行」のどちらかの目的のため、羽が生えてきたと考えます。どちらとする説が有力なのでしょうか?

私の考えでは、内羽は純粋に「寒さからの絶縁」で、外羽も最初は「寒さからの絶縁」のために生えてきた。そのうち、「飛行」もかねるようになった。というものです。

A 回答 (7件)

>私の考えでは、内羽は純粋に「寒さからの絶縁」で、外羽も最初は「寒さからの絶縁」のために生えてきた。

そのうち、「飛行」もかねるようになった。というものです。 
 小生もそのように思います。内羽の保温力は、哺乳類の毛よりも遥かに効率のよいものです。羽根の間には多量の空気を保持することができます(羽毛布団は軽くて暖かい)。
 羊毛もかなりな保温力がありますが、あれは一本の毛が長く伸びたもので、放って置くとお互いにからまり合ってくっついてしまい、最後にはフェルト状になります。
 毛の長い犬もしょっちゅうブラシをかけていないと、エライことになってしまいます。
 一方、鳥の羽根は「赤い羽根」を見てもわかるように、軸があり、そこから羽毛が枝分かれしています。からまり合うことはありません。
 そして軸を立てたり寝かせたりして保温調節もできます→ふくら雀の例。
 毛の短い犬は毛を逆立てることはできますが、長い毛の犬はピンと立てることはムリです。
 また鳥の羽根は軸に近くまた根元に近いところは、ふわふわの羽毛で保温力があり、外側の部分は硬く太い羽毛で、空気抵抗が少なくて済むようになっています。
 鳥の羽根と同じくらいの保温力のある毛を生やした哺乳類、例えば毛をふわふわの状態にした羊に空を飛ばせても、空気抵抗が大き過ぎてダメでしょう。
 また、鳥は哺乳類と違って寒さ防ぎの皮下脂肪がないようです。鶏肉には牛肉や豚肉に見られる冷えたら白く固まる脂肪がありません。その分体重が軽くなります。
 また鳥の腸は哺乳類に比べて短くなっています。そして強烈な酸でサッと食物を分解し、短い腸でサッと吸収するようになっています(鳥の糞は車に一番悪い)。これも軽量化には有利です。
 
 小型恐竜の中で何かの拍子で羽毛の生えた恐竜が出現した。
 それは寒さを防ぐのに効率のよいもので(軽くて済む)、体温も常に高く保持され、運動能力の高い身軽な動物でした。
 そのうちに腸も短く身の軽い羽毛恐竜が出現し、岩の上から飛び降りて下を通る小動物を捕らえるようになった。
 そのうちに前足が翼状になって、グライダーのように滑空する羽毛恐竜が出現。
 そのうちに翼をバタバタと・・・。

 地球上に生物が出現して以来、多くの種類の動物が生まれ、また滅亡しました。滅亡の原因の大きなものは、他の種類の動物による捕食や餌取り競争の敗北です。
 進化というのは生き延びるための『隙間見つけ』だと思います。何も人間のように二足歩行の大頭化だけが進化ではありません。
 大昔の猿類でも人間のような進化をしたものもあれば、逆方向に進化して現在に至っているものもあります。
 鳥の元である羽毛恐竜は空という大きな隙間を見つけたのだと思います。
 以上のお話は素人の空想の産物です。この話の責任は持てません。
 
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こんばんは。



まさにそのふたつのどちらが先か、というのが専門家の間でも論争になっているということだろうと思います。

飛行のための羽毛として不可欠な「真羽」(共同募金の赤い羽根のように小羽枝という枝が互いにフックになって、羽毛そのものは羽弁という板状の構造になってるもの)はしかし、飛力がなくなったような鳥では板状のしっかりした構造が失われます。フックが退化するのです。すなわち絶縁のためだけであれば、真羽のあの構造は出来ようがないことになり、哺乳類の毛のような構造しか発達しなかったのではと思われるのです。それではどうしてあのフックでつながれた板状の構造ができたのか、というのが悩み多いところです。
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他の回答者の方がおっしゃっていることと重なりますが、ちょっと書かせてください。

私も進化とか目的という言葉は慎重に考えないといけないと思います。そもそも生物がどうやって出現したのかというところから考えるべきでしょうが、それはさておいて普通言っている進化というのは原則的に余分なものが(当然目的や意味もなく)出てきてこれを何かに使えないかというような感じで始まるものではないでしょうか。その代表的なものが人間の知能だと思っています。
 鳥の羽の場合も羽が生えてきたのだがこれはどんなことに使えるだろうかということだったのではないでしょうか。
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「羽毛恐竜」といわれる化石が多数発掘され、ティラノサウルスも羽毛に覆われていたのではといわれています。

それを考えると断熱が主要な役割となっていたと想像できます。

 ただ、それは「目的」の為に進化したというのはどうかと思います。たまたまそのような形状のものが生えるという変化が生存に有利であっただけで。

http://www.nhk.or.jp/special/onair/060717.html
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飛ぶために羽が出現したと私は考えます。



なぜ、羽より暖かい毛皮を選ばなかったか、それより飛びたかったからでは?

「羽」という"かつてないもの"を出現させたのは、それまで他の動物が不可能だった、高度な「飛翔」を可能にさせるためだと思います。
羽毛を持つ動物と、持たない動物の違いは「飛翔」ですよね。
羽を持ちながら、飛翔しない種(ペンギン、ダチョウなど)は飛ぶのをやめてしまった鳥です。先祖は飛んでました。

鳥は基本的に寒さに弱い生き物です。羽より毛皮のほうが防寒できます。
それなのに羽を出現させたのは飛ぶためだと私は考えます。
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とても難しい内容ですね。


常識も知識もないので、あくまで個人的な考えですが。
進化は「目的」を持ってはいないのではないでしょうか?
もっと単純に「環境への適応」ではないかと。
但し、「目的=環境への適応」ではなく
「自然淘汰」のような「環境適応」ではないかと。
だから、例に挙げられたキリンの首についても
高い場所のご飯を取る為よりも
(キリンを含む草食動物)他との競争の結果、
より高くなっていったのではないかと。
また、同時に視界の確保(敵から身を守る)も出来て
より環境に適することが出来たのではないかと。
鳥類について防寒=羽が生える と 飛行=骨格の変化、
どちらが起り易いかと考えると羽の方が起り易そうな気が
ペンギンのような極端な例を除くと
様々な環境に暮らしながらみんな羽毛があるし。
考えが纏まっていなくて済みません。





自分の考えも纏まっていない状態で済みません。
ご質問への答えにはなっていなし、
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こんにちわ。



学術的な裏づけはないので、参考程度に読んでくださいね。

私も質問者様と同じく、
最初の「防寒」のために生えてきたと思われます。
なぜなら、コウモリや恐竜などを見ても、
飛行のために必ず羽が必要だとは思われないからです。

鳥の先祖である始祖鳥、そのさらに先祖である恐竜には羽毛は
ありません(現在では“なかっただろう”というのが一般的な説だったと思います)
恐竜が滅んだ原因もまだ確かに究明はされていませんが、
寒さに対応できなったというのも一説にありますから、
寒さを凌ぐための進化のひとつとして、羽毛が生えたのでは?
と思われます。
また、飛行の高度が高くなればなるほど気温が下りますから、
やはり防寒出来る羽があったほうが、
飛ぶ生き物としては、都合がよかったんだろうと思われます。
その後、飛行に便利なように、羽の形が変わってきたのだと
見るのがいいのではないでしょうか?

素人が好き勝手に書いてしまいました。
ちょっと面白いな、とおもいましたので(^^)
ご参考までに!
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