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視力矯正手術を受けると、
コントラスト感度は100%落ちると聞きますが、
コントラスト感度とは何ですか?

A 回答 (1件)

眼科医です。


おそらく私の回答を見たのでしょうね。
コントラスト感度とは、背景から図形を弁別する視覚機能のことで、必要な最小の光の量(輝度)が関係します。
レーシックを受ける時に、もとの近視度数が-6.0D以上の近視の場合はこのコントラスト感度が有意に低下するため、術後の満足度が低いことがわかっています。薄い眼鏡でいけるような-3Dぐらいまでの近視ならあまり自覚的影響はでないという報告はありますが、検査をすると、やはり低下しています。また、コントラスト感度があまり低下しないという触れ込みのウェーブフロント照射はむしろ成績が悪かったこともわかっています。
新しい照射方法などは現時点では人体実験のようなものです。
細かいものを見る仕事や、視覚的判断が重要なお仕事の方は絶対やめた方がよいですね。
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