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伊丹十三監督の映画「たんぽぽ」だったと思いますが、ストーリーと関係なく「歯医者で治療を受ける老人」のシーンがあり、歯科医と歯科助手が「老人の歯が抜けた瞬間、あまりの悪臭にのたうちまわる」場面が忘れられません。あの病状はいったい何だったのでしょうか?まるで毒ガスでも吸ってしまったかのようなシーンでしたが・・・?あんなことって本当にあるのでしょうか?
分かる方、教えてください!

A 回答 (2件)

「歯髄壊疽」by 藤田敏八


歯髄が腐って悪臭ガスが噴出す・・・・

http://otanukisan.chiether.net/pain/pain-C.htm
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この回答へのお礼

あー、参考文献中に「たんぽぽでの描写はかなり正確です」って書いてありました!これなんですね。ご紹介、ありがとうございました。

お礼日時:2007/04/26 23:38

あそこまで行く前に多くの人は治療に行くので、あまり経験はありませんが、大学時代に1回だけありました。


あの表現は大げさではありません。
多くの場合、治療の為の金属があり、麻酔もほとんど効かないため、患者さんはかなりの苦痛です。
でも、上手く内圧が下がれば、痛みはほとんどなくなります。

歯髄壊疽の基本的経過は、深い虫歯の治療で神経を残す治療をした場合、神経が炎症(歯髄炎)を起こしてしに至り、「歯髄壊死」になります。これは単に神経が死んだだけなので、痛みはありません。
しかし何らかの原因で腐敗菌が感染すると、膿やガスを発生し、内圧が高まり、周囲の神経を刺激して激痛を発します。これが歯髄壊疽の痛みの原因です。

近年でも根の治療中に劇的に激烈な痛みを感じる事があります。これは歯根膜炎の急性発作として歯髄壊疽と同じ症状になります。原理的には近いですが、区別されています。

この回答への補足

重ね重ねすいません。具体的にどんな感じの悪臭でしたか??

補足日時:2007/04/26 23:39
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