プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

危険危険と騒がれているAPAホテルや姉歯マンション。
でも実は専門家の裏話では「安全」だそうです。
ていうか日本には築45年を超え、かつ耐震対策をしてない木造や鉄筋の物件なんて、まだたくさんあり多くの人が平然と住んでいる。
それに比べりゃ比較にならないくらい「安全」とのこと。
「危険性」よりも「不当な値段」が問題なのだ。とのこと。
この説を信じていいですか?

A 回答 (8件)

以前からテレビなどでも公然と話されていますから、裏話ではないですね。


問題なのは値段ではないでしょう。都市計画や安全性として示している法令などを無視し販売していた上に、偽装もしていたという事です。
なので、あの問題以降旧法令時に立てられたマンションなどでは、地震対策設備設置をするところがすごく増えたそうです。地震大国日本では従来の法律規定では長い目で考えた場合よろしくないという事で法改正をしたわけですが、それを無視する業者がいたという話です。
マンションに限らず、セキュリティ会社や保険会社など万が一の備え的な事を商売にしている会社はなんだか怪しいあきないしているところが多いので、その監視機関にはしっかりしてほしいものですね。
    • good
    • 0

 「専門家の裏話」って一種の都市伝説ですよね。


 共通点としては、
1.従来の常識を覆す内容でありながら、なんとなくもっともらしい。
2.又聞きである。
 たいていの場合はほら話に「この間知り合いの専門家に聞いたんだけど……」と信憑性を持たせたものが一人歩きしてしまったものでしょう。「本当かな?」と思った時点でもうすでに術中にはまっているという訳です。
 中には本当に専門家の話であることもあるから性質が悪い。ネタとしては面白いけど、酒飲み話にとどめておいたほうがいいんじゃないかな?
    • good
    • 0

>「危険性」よりも「不当な値段」が問題なのだ。


はよくわかりませんが、

>耐震対策をしてない木造や鉄筋の物件なんて、まだたくさんあり
これは、この質問を見るまで「常識中の常識」と認識していましたので「この説」という言葉に違和感を覚えます。
    • good
    • 0

ポイントとしてはいい線をついている話だと思います。


私はセキュリティ関係の専門家ですが、それに関する法令も何かあって初めて、厳しくなるという特性があります。

結局、このような問題は、単純に法令違反かどうかより、お金を掛けているかどうかが一番問題になるのです。
その意味で、不当な値段とは不正競争の温床であるということです。

実際のところ、今の耐震基準が本当に、日本の地震に対して安全なのか、起こってみないとわからないというのが本当ですし、長周波地震という概念が最近新しく出てきて、コレにたいする備えはどのビルにもありません。
ですから危険性については”今現在”知られている限りの安全性ですから、昔の建物から見れば、耐震偽装があったとしても今の建築物のほうが確かに安全なのかもしれないのです。

しかし、「不当な値段」は幅広い問題を含んでいます。
現在では耐震強度を1以上にするように設計し、その分鉄骨など材料を食いますので、コストがかさみます。それをインチキをして、安く上げるのですから、詐欺といっていいでしょう。
しかも安全性にも影響します。図面から見て、手を抜いたところとそうでないところをキチンと検証しないと、本当の安全性が見えないのですから、先ほど「安全かもしれない」と書きました、まったく分からないのです。

ですから、
詐欺行為により、不当な値段を維持するために、本当の安全度(危険度)まで分からなくし、さらにそれにより法令を遵守している、優良な企業を不当に貶めます。
このようなことが続くと、誰も法令を守らなくなり、危険な建物がいっぱいできることにつながっていきます。
そういう意味で、「不当な値段」というのは、社会に対して危険の再生産を行いかねない、粗悪な行為だといえると思います。
    • good
    • 0

裏話としてはありえそうですね。

新築物件に耐震基準を課すなら、あまりにも古い物件には、期限を切って立替の義務を課さなければならないのではないか、とも思えますよね。それでなければ、地震が起きたとき、古い物件に住んでいる人は死んでもいいのだ、ということになる。
国は、腐食、劣化が進み、はんぱじゃなく危険な物件を野放しにしているのでしょうか。地震が起きてその手の物件であまりにも多くの死者が出た場合でも、放置してきた国に責任はないのでしょうか。
    • good
    • 0

そもそも複雑な話なので、単純に相対的に評価できるものではありません。

耐震強度の基準なんて、例えば従来0.1だったものが10年後に0.2になったという基準変更もあるにはありますので、その場合、10年前のものより2倍強度があがっているなんて計算も一応は成り立ちます。しかし、それよりも多いのはそれまでにはなかった新しい概念の導入です。一次設計や二次設計、性能規定、限界耐力計算法とか、そういう基準は今まで無かった概念ですので、例えば、30年前に卵の値段が100円で、今は200円。他に、初任給がどれぐらい上がったかなどのことも計算にいれて考えて物価の上がり具合を検証するということは可能ではありますが、今のパソコンの値段が10万円、という数字を30年前と比較しよう(一体何と比較すればよいのでしょうか?)とするのは無茶な話です。
また、工法や材料なども大きく異なるものですし、そういった要素を組み入れて考えると、何をどう比較すれば良いのかすらもまったく見当がつきません。

まぁもちろん傾向としては基準はどんどん厳しくなっているというのは確かですから、10年前に基準をクリアしたものでも現在ではクリアできないということが言える場合もあります。ただそういう大雑把な話と、APAホテルや姉歯マンションと45年前の適法建築のどちらが安全というのは簡単に結論が出る話ではありません。まずそもそもこの場合の「安全」という定義から決める必要がありますし。細かい話をすれば、地震地域係数なんてものは地域によっても異なったりもするわけです。つまりは静岡の姉歯マンションと沖縄の姉歯マンションは、全く同じ手抜き工事だったとしても評価が変わってくることもあります。

ということですので前提にしている話があまりにも大雑把すぎるにも関わらず、言っている内容があまりに具体的すぎるため、信用度以前のテーマがそもそも成立していないかと思います。
    • good
    • 0

専門家でもなく、質問を読ませていただいた私なりの感想に過ぎないので、質問の回答としては逸脱していますが、



説はしょせん説に過ぎないと思います。
いろんな情報の中の一つなので、丸々信じ込むのはやはり危険だと思います。
こうゆう話もあるんだよ~ぐらいにおいて置いたほうが、いいとは思います。専門的なことは専門家ではないのでなんともいえませんが。。。
何より情報社会だからこその危険の方が大きいですね。
    • good
    • 0

笑ってしまいました。



現在の建築基準法の耐震基準以前に立てられた建物と、
現在の建築基準法の耐震基準を「守っていない」建物を比べること自体。意味がありません。

どちらも「危険」です。

説でもなんでもなく「戯言」ですね。

ただ、前者は違法でもなんでもありませんが、後者は明らかに違法です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!