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よく鉄筋コンクリート造の建物で屋根の下地にパーライトモルタルってみますけど
具体的にどんなモルタルなんでしょうか?
いまさらこんな質問を人に聞くのが恥ずかしくてここに来ました。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

●パーライト〔英:perlite〕


 黒曜石や真珠岩を粉砕し、1000℃以上の高温で焼成させたもの。
 非常に軽量な人工骨材。

●これをセメント・川砂・水と混ぜた左官材料が「パーライトモルタル」です。
 標準的な調合比は
 〔 セメント:1.00  川砂:1.50  パーライト:0.27  水:0.62 〕

●「パーライトモルタル」の特徴は、
 軽量であること、耐火性・断熱性・吸音性に優れていること、などです。
 また、急勾配の屋根や壁面にもこて塗りが可能で、
 施工後3週間程度までは”釘打ちが容易にできる”という点も
 屋根下地材として使うには重要でありがたい性能です。

なお、木造・鉄骨造の場合に使われる既製品の木毛セメント板にも、
セメントにパーライトを混合して耐火性能を上げた商品があります。

…こんなもんでしょうか。
手元の辞典や資料をいくつか参照しつつ、まとめてみましたが、
わたくしはプロと一般人の間・やや一般人寄りの勉強中の身ですので自信は「なし」にしておきます。

余談ですが、「パーライト」は人工土として栽培用土に混ぜ込み、
ガーデニングや園芸にも使われるようです。透水性や通気性のコントロールをするそうです。
園芸屋さんで買えるみたいです。
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