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事務総長に当たる役目を古語で何か良い言い方がありますか?
~~官というような言い方で。

A 回答 (2件)

 


それは、行政長官、市政官、県令などですが、代官というのもあります。「セネシャル」は、フランソワ・ヴィヨンの岩波文庫の詩集の訳で、「奉行」と訳されていました。最初、違和感がありましたが、中世西欧の都市の全般的な管理者・代官・行政長官として、古風な言い方だとすると、「奉行」がぴったりだと感じました。

町奉行とか、郡奉行(こおりぶぎょう)ということになりますが、町を抜いて、「奉行」と云えば、セネシャルの古風な言い方です。

「都督」という言葉もありますが、これは、ローマ帝国の近衛隊長を、近衛都督と訳していたもので、将軍か提督に近いでしょう。「都護」というのもありますが、これは派遣総督のような意味です。

奉行でなければ、市政官がいいでしょう。語感の問題になり、好みが関係します。
 
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この回答へのお礼

有り難うございます。市政官ですね。奉行と言うと和風になりすぎる感じです。

お礼日時:2002/06/22 23:45

 


古語では、難しいです。「事務総長」とは国連の場合、Director General で、別に「事務職」ではありません。軍の長ではないが、軍にも指示が出せる、最高位の文官となると、古代には、そんなものはなかったと思います。

「おさ」「きみ」「つかさ」などありそうですが、意味が違っています。

日本は、天皇がいたので、それ以上がない事務総長と違い、最高文官は、例えば、太政大臣とか左大臣とか、また関白、江戸時代なら老中首座とかで、そういう都合のよい言葉はありません。

ただ、「執権」、「執政」、「司政」というのは、あまり古い言葉でありませんが、古語に準じてあります。

「執政官」、「司政官」などとすれば、「官」が付くでしょう。「執政官」というのは、古代ローマの最高行政官で、普通二名いました。「司政官」というのは、太平洋戦争当時、日本が占拠した地域の行政担当者です。「総督」のようなものですが、少し意味が違います。

「執政」というのは、フランス革命の後、ナポレオンが執政政府を造ったのであり、三人いて、第一執政にナポレオンがなりました。

日本も中国も、皇帝や天皇がいて、その下に臣下の宰相や丞相、大納言などがいるので、これでは合わないでしょう。

「いくさのきみ」が将軍ですから、「まつりごとのきみ」が、文官長官かも知れませんが、そんな言葉があったかどうか確信がありません。
 

この回答への補足

asterさま。有り難うございます。少し補足をしますね。
元の言葉は"Seneschalと言う英単語です。
これは通常「執事」として訳されています。
1、豊かな家の生活、従業員および事務、財源を管理する占有
がもう一つの意味
2. 都市の管理、あるいは公正の管理に携わる公人。と言う意味があるそうで、Seneschalと言う言葉を使った(アメリカの友人)は事務総長に近い意味ともうしておりました。
進行上、古い言い回しにしたいのでこの質問をしたのですが、司政官、大法官、司政官などの意味合いでといでしょうか。

補足日時:2002/06/22 10:55
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