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米軍はどうして南・西(那覇・糸満)から攻めてきたのでしょう?

東側の方が珊瑚礁も少ないので上陸しやすく、また、守備も手薄で、(米軍の)損害も少なくてすんだのではなかったでしょうか?

A 回答 (3件)

 あくまでも想像ですが、拠点となるような島がないからでしょう。

戦艦や巡洋艦のような航続距離の長い艦船ならともかく、フリゲートなどの場合はどうしてもそういった前線基地が必要となります。
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那覇 糸満ではなく、読谷・嘉手納方面を西からの上陸になります。


沖縄における主要航空基地は、読谷・嘉手納・沖縄の三カ所。
珊瑚礁での上陸に関しては、これまでの上陸経験で初めてということにはならない。
上陸作戦に際して、重要なことは橋頭堡を築くことです。上陸した海岸線からある程度の深度を内陸部に確保すること。
このことを考えながら、沖縄の地形を読むと、東部つまり中城湾はすぐに丘陵地になるのに対して、西の読谷・嘉手納方面は、航空基地を設置できることで分かるように兵站地なので、急速に進入して橋頭堡を築くことができます。

たぶんこの辺の理由ではないかと推測します

この回答への補足

そうですね。
那覇、糸満は掃討戦で大きな被害を受けたのでしたね。

ご回答有難うございました。

補足日時:2007/05/01 14:28
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米軍の第1に重要視したのは飛行場の確保と機甲部隊と砲兵部隊の展開、それらが必要とする補給物資の蓄積が早期に可能な地形でした。



従って既に日本軍が飛行場を建設していた地帯を優先占領する必要があったのです。
これは空母から発進する艦載機部隊の負担を軽減する意味もあり既に制圧した比島より爆撃機などを進出させるのも可能になるからです。

機甲部隊と砲兵の展開を重視したのは有効な対戦車手段を持たない日本軍に対し戦車はほぼ無敵といえる存在であり、想定される陣地戦では砲兵特に重砲の支援が不可欠だからです。
上の理由により沖縄戦の初期には上陸後以上の部隊の揚陸と物資の蓄積を急ぎ攻撃前進はしなかったのです。 この間の攻撃は艦砲射撃と航空攻撃に主力を注ぎました。
 

この回答への補足

戦車を相手に戦わなければならなかった守備隊は本当に悲惨でしたね。
今更ながら感慨新たです。

補足日時:2007/05/01 14:32
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