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最近気付いたんですけど、「視力がない」「聴力がない」ことを「目が見えない」「耳が聞こえない」という表現をしたりしますが、これっておかしくないですか?
目自体は見えませんし、耳自体も聞こえません。せいぜい「モノが見えない」「音が聞こえない」という表現をしたほうが賢明な気もしなくはないのですが…

みなさんどうでしょう?

A 回答 (7件)

おもしろい疑問ですね。


#1~#4 までを読んで改めてそう感じました。

#1 の「自動詞」というのはもちろん正しいのですが、疑問の解決になっていません。普通の「モノが見えない」といった使い方も自動詞であり、「目が見えない」との違いの説明にならないからです。

#2 の
>目・耳で「知覚できる」という意味なので
というのも「モノが見えない」という使い方の説明としては正しいのですが、「目が見えない」に当てはめてみると「目が目で見えない」というわけのわからない(あたりまえすぎてわけがわからない)表現になってしまい、これも説明になっていません。

#3 質問者はもちろん「一の(1)」の意味と勘違いしているのではないはずです。「モノが見えない」の場合「一の(2)」の用法であるということはわかった上で、「目」は「見える」の対象ではないだろうと疑問を持っているのです。

そういうわけで、これを文法的に説明しようとすると、助詞「が」や動詞「見える」の個々の用法だけから説明するのはなかなか難しそうです。
#4 の方も我々と一緒に勉強する方がいいかもしれません。(正しい説明ができるなら教えて下さい。)

とりあえず解決するなら、
 「目が見える」全体が慣用句で「視力がある」の意味を表す。
ということになりそうですが、これではこの不思議な感じを解消できる説明にはなりませんね。

似た例で考えます。
 1 映像が映らない。
 2 テレビが映らない。
の場合、1がふつう(?)の言い方のはずですが、
多くは2の言い方をします。
 1 音が鳴らない。
 2 スピーカーが鳴らない。
これは、どちらでも自然な表現です。

こういう例はどうでしょう。
 3 景色が見えない。
 4 話が聞こえない。
3・4は、目や耳の不調に原因があるのではなく、
障害物や雑音が原因という感じですね。

それでは全面的に見えない・聞こえない場合。
 5 (なにも)見えない。
 6 (なにも)聞こえない。
5・6だと、目や耳の不調が原因なのか、暗闇や静寂が原因なのか、どっちかはっきりしません。(ふつうはどちらかというと後者を想像しそうです。)

そこで目や耳、(テレビ、スピーカー)などその働きをするもの自体が不調であることを明示する場合は、対象となる事物のかわりにその働きをするものに「が」をつけて表現するようになったのではないでしょうか。

想像ですが、説得力があれば幸いです。
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この回答へのお礼

>そこで目や耳、(テレビ、スピーカー)などその働きをするもの自体が不調であることを明示する場合は、対象となる事物のかわりにその働きをするものに「が」をつけて表現するようになったのではないでしょうか
ここの部分に妙に納得しました。
説得力ある説明ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 17:20

 「目が見えない人を視覚障害者と言い、耳が聞こえない人を聴覚障害者という」という説明はおかしいですか。

わたしはそれで普通と思いますが。「モノが見えない」「音が聞こえない」というのは、障害者とは限らず、別の原因がいろいろ考えられます。
 ちょっとこじつけですが、強盗の人相を聞かれて、「覆面をしていたので、目が見えませんでした」と答える場合はあり得ますね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 17:20

「モノが見えない」「音が聞こえない」という表現をしたほうが賢明な気もしなくはないのですが…


⇒ここまで書いているのですから、質問者の方の質問は本当に疑問に思っての質問なのでしょうか。

「モノが見えない」という「モノ」はどこで見るのでしょうか。
⇒普通は「目で見る」というのでは?
まさか、「目」では見えないのだから「網膜がどうのこうの・・」などとは言わないでしょう。
「モノは目で見る」という言い方で通用しているのです。
「目」という言葉が、見ること、見えること、見る能力などから発展して、鑑識眼、観察力、洞察力など、見ることから発展した行為、動作、能力までも表現することが出来るのです。
*目が確か、目が高い、目が死んでいる、目が利く。

「音が聞こえない」という「音」はどこで聞くのでしょうか。
⇒「普通は「耳で聞く」というのでは?
まさか、「耳」では聞こえないのだから「鼓膜がどうのこうの・・」などとは言わないでしょう。
「音は耳で聞く」という言い方が通用しているのです。
こちらも同じです。聞くこと、聞こえること、聞く能力などを「耳」という言葉で言い表すのです。

こんな表現に仕方はいくらでもあります。
頭で考える。
腹が減る
鼻が利く
口が遅い
目頭が熱くなる
耳が遠い
目が近い
はらわたが煮えくり返る
へそが曲がっている
等など挙げればきりがありません。

日本語の表現法の素晴らしいところです。
こんなことにいちゃもんを付けるより、もっともっと素晴らしい日本語の表現法や、繊細な語感、比喩の仕方などを学んでください。
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この回答へのお礼

もうちょっと表現を身につけたほうがいいようですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/09 17:21

もう少し日本語を勉強しましょうね。

この回答への補足

あなたもですね。

補足日時:2007/05/09 17:22
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この回答へのお礼

あなたもですね。

お礼日時:2007/05/09 17:22

おかしくないです。


おっしゃるとおり、「が」という格助詞は、主体を表すときに使われますが、対象物を表すときにも使われるのです。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AC …

質問者さんの疑問は、一の(1)の意味だけしかないはずではないか、ということですね。

「目が見えない」「耳が聞こえない」は、一の(2)です。
「英語ができない」「電話番号が分からない」なども同様です。
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この回答へのお礼

確かにそうなりますね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/08 19:22

「見える」見ることができる


http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%DF …
「聞こえる」聞くことができる
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%AD …
目・耳で「知覚できる」という意味なので
「目が見えない」「耳が聞こえない」はおかしくないと思います。
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この回答へのお礼

なるほどなるほど。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/08 19:22

自動詞だと思います。

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この回答へのお礼

なるほど。

お礼日時:2007/05/08 19:21

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