みなさんこんにちは。
このたび諸処の事情から行政書士を目指すことになりました。
しかし、私は文学部卒で法律関係の知識は0に等しく、全くの0からの挑戦となります。
ですので、勉強はかなり能率良くやらないといけないのではと思っています。
資格取得後に別のライセンスも目指すつもりもあるので、通信教育などは今回は考えておりません。
知人に相談したところ、
「ゴク楽行政書士 法令編」
「ゴク楽行政書士 一般知識編」
をやって、後に過去問でいいと言っているのですが、
1.その方法でよいのでしょうか?
2.他に良い方法、学習方法などありますでしょうか?
よろしくお願いいたします。
No.1
- 回答日時:
参考書と過去問は、あまり切り離さない方がいいのではないかと思います。
あまり考えないで、ざっと一回参考書を読んでから過去問を解くのがいいのですが、ここからが本当の意味の勉強です。
過去問を解いてわからないところを徹底的に調べるのですが、何度も出てくるものは特に重要ですので時間をかけます。
100点を取るのは無理だと思いますので、確実に出る問題以外は時間をかけないほうがいいです。
参考書に用語が詳しく書いてあればいいのですが、そうでなければ法律用語集も買ったほうがいいでしょう。
六法全書も必要ですよ。
人によって、行政書士試験は法律が難しいと言われますが、私はむしろ一般知識の方が何が出るのか読めないという意味で勉強しづらく難しいでした。
早速の回答ありがとうございます。
六法全書も必要なんですね。結構値のはるものなのでちょっとびっくりしました。
参考書のチョイスはどうでしょう?
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
「法律関係の知識が0に等しい」ということであれば、細かい知識を学習する前に、まずは法律の体系・骨格を把握されることをお勧めします。
はじめに骨組みをつくり、そこに少しずつ知識を肉付けしていくイメージです。行政書士試験は、平成18年度から、法的知識のみならず、法的思考力を試す方向へと出題傾向が変化していますので、その土台づくりという意味でも、法律の全体像をしっかり把握しておくことは重要だと考えます。
そのための参考書として、お勧めのものを掲げます。全部読めという訳ではなく、選択の参考にしていただければと思います。
(1)『うかる!行政書士ファーストステップ〈2007年度版〉』(伊藤塾編集、日本経済新聞社、1470円)
→行政書士の資格・試験の概要、試験科目のごく大まかなアウトラインをつかむのに良いかと。
(2)『元法制局キャリアが教える 法律を読む技術・学ぶ技術(第2版)』(吉田利宏著、ダイヤモンド社、1785円)
→行政書士に特化した本ではありませんが、「法律」の読み方、学び方や、行政書士試験の主要3科目である憲法・民法・行政法の概要を学べます。
(3)『伊藤真の憲法入門―講義再現版』/『伊藤真の民法入門 講義再現版』(いずれも伊藤真著、日本評論社、1785円)
→憲法、民法の全体像をつかむのに良い本。講義調で読みやすいです。
(4)『行政法入門』(藤田宙靖著、有斐閣、1995円)
→行政法の入門書として定評のある良書です。
早速の回答ありがとうございます。
もとからこの業界?を目指していたり意識していたわけではなかったので
(1)『うかる!行政書士ファーストステップ〈2007年度版〉』(伊藤塾編集、日本経済新聞社、1470円)
は私に最適かもしれませんね。早速注文しました。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
同じく行政書士とマンション管理士の資格取得に励んでいます。
伊藤塾、週間住宅新聞社あたりの問題集とテキスト使用しています。
六法は癖があり、3回読めばいいかと思っています。
その分、問題集をこなそうかと思います。
問題集は、過去問題・予想問題あたりは手当たり次第するほうがいいかと思います。
宅建までは合格していますが、なかなか行政書士からは苦戦です。
やはり4.8%とかの合格率は甘くないです。
しかし、独学で合格できると思います。
決して、諦めないことだと思います。
No.4
- 回答日時:
はじめまして!こんばんは。
私は昨年独学で行政書士の勉強をし、昨年度合格しました。ruseroloserさんの役に立つかどうかは分かりませんが、参考にれば幸いです。法律知識0から始めるのでしたね。早く合格したいのであれば、学校に行くなり通信等を利用した方がやはりいいです。しかし、どうしても独学で挑戦されるのであるならば、どなたか回答に書かれていましたが、「入門系」の参考書を細かいことを気にせずにざっと読んでみること、(しかも2~3回)が最初のステップだと思います。法律の勉強で混乱する原因の一つが、「今私は何を(どこを)勉強しているのだろう」と森に迷い込んでしまうことだと思うからです。そこで、是非とも全体像を見渡すために入門書を何回か読んでみると良いと思います。また勉強のときに目次を参照する癖をつけるのも良かろうかと思います。
次に勉強の順序ですが、私は民法→行政法→憲法の順にまず勉強するのが良いと思います。憲法が3つのうちの最後にきている訳は、憲法は抽象性の高い科目だからです。そこで、契約等、身近に近い形から入り、行政法を勉強し、憲法とした方が良いと思います。また、行政書士の試験は判例が問われることも多いです。憲法判例と行政法判例は重なるものが多く、行政法の方が具体性が高いというのも理由です。
第三に具体的な勉強方法ですが、とにかく何度も繰り返して演習をすることが大切です。間違えようが正解しようが、ご自分の身体に染み付くくらい復習を繰り返すことが大切です。一つの単元をざっと勉強したらサッサと参考書を閉じて問題演習をするのです。そしてこれを何回も繰り返して覚えます。「あっ、この問題の答えは3だ!」と問題番号を読んで分かるようになっていても、なぜ3なのか?ということが分かっていなければそういう問題は演習します。なぜこの答えになるのか、が身に付くまで繰り返し勉強することが肝心です。
第四に、昨年から行政書士の試験が大幅に変わりました。出題科目に変更にあったことが重要なのですが、一番大切なのは40字~50字の記述問題が出題されるようになったことです。しかもこれが一問20点と配点が高いのです。基礎用語等は定義をすらすらかけるようにします。
最後に、予備校の模擬試験は必ず受験した方が良いです。独学で勉強していても模擬試験は絶対受験した方がいいです。これでかなり、勉強にリズムがつきますから。ちなみに恥ずかしながら、私、最後の模擬試験でも最悪の判定でした。それでも合格したからきっと大丈夫ですよ。
あと、参考図書を挙げておきます。
<法令系>
*入門系:伊藤真(憲法・民法・行政法)
*過去問:肢別過去問集(Wセミナー)過去問が肢別で勉強しやすい
<一般教養>
*過去問:肢別問題集
*速攻の時事(実務教育出版):公務員用のものですが、結構役立ちました
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