リフォームローンと住宅ローン

近々引っ越しを考えています。中古マンションなので大幅にリフォーム
を考えており予算は３００万ぐらいですが、住宅に１０００万円のローンを組む時に一緒にできるのでしょうか？それとも別ローンになるのでしょうか？その場合のメリット、デメリットを教えてください。
なにせ初めてなものでわかりませんので宜しくお願いします。

No.1 回答者： noname#35582 回答日時： 2007/05/20 10:33

金融機関に勤務しており、以前、住宅ローンを担当したこともある者です。

中古住宅購入の場合は、リフォームが必要なことも多いです。
資金の借り入れについては、「住宅ローン」に増改築の資金を組み込むこともできれば、「住宅ローン＋リフォームローン」ということもできます。
金融機関によっても扱いが違うでしょうし、１つの金融機関でも選択することができることもあります。
また、取得される中古住宅が要件を満たしていれば「フラット35」を利用することもできますので、「フラット35＋リフォームローン」ということも可能かもしれません。

メガバンク（三菱東京ＵＦＪ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行）は、住宅ローンに含むことができますが、この場合は「有担保」（＝対象となる物件（中古マンションの購入ならば、敷地・共有部分に対する持分割合にあわせた所有権と専有部分の所有権）に「抵当権」が設定される）となります。
ですが、別に「無担保のリフォームローン」というものもあります。
また、「無担保のリフォームローン」を扱っていない金融機関でも、300万円程度でしたら「フリーローン」を利用すれば無担保になります。
ただし、「無担保のリフォームローン」や「フリーローン」は住宅ローンと比較して金利が高く設定されていることが一般的です。
これもデメリットといえるでしょう。
さらに、別々のローンであれば、当然に２本分の融資に対する手続き・手数料等が必要になること…があります。

ローンについてはこのようなことになりますが、実際には、1000万円を借りるか、1300万円を借りるかになりますので、ご質問者さまの属性や返済能力等によっては、融資の可否が変わってくることもあり得ます。

この回答へのお礼

元プロの方のアドバイスありがとうございます。
住宅ローンに組み込むことができるのであればそれが一番いいと思います。地方銀行でもあるのか調べてみます。丁寧なご回答感謝です。

お礼日時：2007/05/20 10:58