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有効数字がよくわかりません。
例えば「小球を自由落下させて2秒後の変位を求めよ。重力加速度は9,8m/s^2として考えよ。」という問題があったら、計算すると19,6が出てきます。
解答を見ると答えは20mとなっています。
どうしてそうなるのでしょうか?教えて下さい。

A 回答 (4件)

2秒後が2.0秒後かもしれないし、1.5秒後や2.4秒後を四捨五入したのかも知れないという考え方です。


この問題では2と9.8という数字が出てきています。
2の有効数字は1桁、9.8の有効数字は2桁。
よって小さい1桁が優先するので19.6の9を四捨五入して20m。
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たとえば、重力加速度9.8m/s^2とは、地球の標準重力加速であり、正確には9.80665m/s^2です。


ところがあなたの住む日本では値が異なりますし、日本国内でも場所によって異なります。
つまり数字とは、どこまで信頼できるのか分からないのですね。
今回の問題では、重力加速度を9.8m/s^2としているので、少数第2位以下の数字が不明です。その不明なものをいくら掛け算しても不明のままですよね。
確かなのは、9と8の2桁まで信頼できるということなので、答えも2桁で答えるのが一般的です。
計算結果は19.6mですが、3つめの6は信用できません。よって、四捨五入して2桁の数字で答えます。
四捨五入すると、20.0になります。よって信頼できる桁まで20とします。
通常の問題では、時間も2.0秒というように2桁で表示されるのが一般的です。
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有効数字とは、測定器で測定しうる量の有効な桁数の数字です。



 もっと直接的に言うと次のようになります。

「有効数字とは,最小桁に不確定な数字があるように表現した数値」

 従って、その数字をみれば値そのものだけでなく、どのへんで誤差がでてくるのか、精度の限界はどこかが分かります。

 有効数字には最小桁に誤差が含まれます。今仮に、9.8 が有効数字なら、8には誤差が含まれ、あいまいさがあります。しかしその上の桁の9は信頼できる、というように考えます。

 より細かくは,有効数字 9.8と表わした量 R は次のことを意味します.

 9.75000... ≦ R ≦ 9.84999...

 これは厳密にこの範囲に限定するというわけでもなく、もっと 9.9や 9.7になるかも知れない、というくらいの誤差が含まれても有効数字として 9.8と表記をするということです.

 以上は測定時の有効数字の表し方ですが、これを計算すると次のような決まりごとがあります。

和差の場合: 足し算・引き算をした結果を、もとの有効数字のうち小数点以下の桁数が最も少ないものに合わせます.

  例 1.42×10-8 - 0.3×10-8 = 1.1×10-8

積商の場合: 最終結果を、もとの有効数字の中で最も桁数の小さいものに合わせます。

  例 2.34 × 4.5 = 1.1×101


 今回の課題で与えられた数字は、2[秒] と 9.8[m/s^2] で、この2つの数字の積であるため、有効数字は 2[秒]の1桁ということになります。

 2 × 9.8 = 19.6 有効数字は1桁であるから2桁目の 9を四捨五入して、20[m] が結果です。

 仮に与えられた数値が 2.0[秒]であれば、有効数字は2桁となり、3桁目の 6 を四捨五入して答えを出します。
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その問題自体に「四捨五入すること」とか書いてるんじゃないんですか?

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