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目が見えなかった人が手術によって目が見えるようになったと聞いたことがあるんですけど、ある実験でサインペンを見てもらって分かるかどうか聞いてみたところ判断ができなかったそうですけど、触ってみて初めてサインペンと判断できたそうです。(眼鏡には、ボールペンがうつっていたそうですが本人は、見えなかったそうです。)もともと目が見えている人は眼球にボールペンがうつっていてボールペンだと判断できるのにどうしてその人は、眼球にボールペンがうつっていても判断できなかったんですか?

A 回答 (5件)

素人なので、あまり専門的なことはわかりませんが、


視覚障害でも、生まれた頃からの障害の方と中途の
障害の方がいます。中途障害の方ならそういうことも
ないかもしれないです。

人は、目だけでモノを見ている訳ではありません。
正確には、目が受けた刺激を脳で処理して、初めて
「見る」という行為になります。

ところが、生来に視覚不自由な方は、視覚の刺激を
処理する脳の働きが形成されていません。ですので、
「目で見えるもの」の刺激を脳が上手く処理できず、
見えているものが何かわからないということになり
ます。

例えば、満月の大きさって、1円玉くらいに感じ
ないでしょうか?実際にはパチンコ玉くらいの
大きさでしかないです。これも脳が大きさを補正
しているからだとか。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。すごく参考になりました。

お礼日時:2002/07/20 03:29

専門外ですが少し授業で聞いた覚えのあるお話なので回答させていただきます。

大雑把な説明で申し訳ないです。

手術によって医学的に「見える」状態になったとしても、先天的に視覚障害を負っていた人は網膜に映った(医学的に「見える」)ものを即座に「認識」できるわけではありません。
なぜならその人は、サインペンの感触は知っているけれども、見た目がどんなものかを知らないというのがまず1点。
さらに、健常者が一瞬ですばやく行なっている判断は、実は訓練が必要な過程のようです(視覚障害が無ければ赤ちゃんの時に自然に行なわれていることですが)。

私が授業で聞いたのは三角形の認識なのですが、手術により見えるようになった人はやはりまず始めに三角形のものを見ても何だかわからず、触ってみてわかったそうです。
この人に、目で判断できるよう訓練していくと、最初は角が3つあるというのをゆっくりと目で追って確認し、三角形だと分かるようになったそうです。そのうちこの目で行なわれる確認が素早くなっていったそうです。
つまり健常者も同じように角が3コあるのを確認してから三角だと認識しているのです。

なのでサインペンの場合も今までに知っているこの感触のものはこういう見た目である、というのを確認すること。そして長さが15cmくらいで直径が1cmくらいでフタがついていて…というサインペンの特徴を1コずつ目で確認するという訓練が必要かと思われます。

他の方が言われるように、これはあくまで先天的な視覚障害の方に限られ、中途障害の方であればこのような現象は起こらないのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。すごく参考になりました。

お礼日時:2002/07/20 03:30

単純に「目が見えない」という記載では、具体的にどういったことが原因で見えていないのか、また見え方というものがどの程度のものなのか、全くこれだけの記載では何とも答えられないではないでしょうか?



質問の内容では、光覚があるのかないのか、ちょっとよく分かりませんね。光覚があるのとないのはかなり大きな違いがありますし、サインペンの提示もどの距離で提示しているのかというのは重要なポイントです。弱視の人なんかは「こんな近くまで物を近づけて見えるものなの!?」というくらいの距離で見えたりします。この見えるポイントがあるかないかは、さらに大きなポイントです。

また、先天的な要因で見えないのかどうかも分かりません。生まれた時から見えてないのと、少しでも見えていた時期があるのとでは、雲泥の差です。
さらに、いったいどの様な手術を受けたのか、もう少し具体的な情報がないと分かりません。

「見えない」という表現は一見単純明快なようですが、どの程度見えないのか(どの程度見えるのか)は、大きな開きがあります。距離がかなり接近していてピントが合うポイントがあるか?、ぼやけていても眼前に示された指の本数が分かるか?または手の動きが分かるか?、明暗の違いが分かるか?そして、全くそういったことが分からないのか?…、これらはそれぞれ大きく違います。さらに言えば、見え方も問題です。ゆがんで見えるとか、一部分しか見えないとか。

「見えない」原因が何なのか?が一番の重要なポイントですが、その人はどういった疾患、あるいは事故で見えなくなったんでしょうか?また見えなくなった年齢はいつ頃なんでしょうか?行われた手術の内容は?実験の詳細な設定条件は?その実験を行った施設は?また具体的な論文発表は?

…以上のような点を、もう少し詳細に提示して頂ければ、アドバイスは得られるでしょう。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。生まれつき目が見えない人が手術後、目が見えるようになったときに行った実験です。施設や論文や手術の内容については、よくわかりません。

お礼日時:2002/07/20 03:28

いまいち 意味が把握できてないので、憶測な答えかも知れないので、


お許し下さい。

生まれつき 目が見えない人は、サインペンの形が判らないのでは??
見たことが無いモノは、目では認識出来ないと思います。

自分の親の顔も、声を聞かないと判らないと思うのですが??

的はずれの答えかもしれませんね???
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。

お礼日時:2002/07/20 03:20

生まれつき眼の見えない人の場合、物の形などは触って覚えるのだと思います。


だから突然見えるようになっても、たとえばボールペンを見ても、自分が見ているものがボールペンなんだと言うことを誰かに教えてもらわなければ解からない訳です。
でも触ってみてボールペンだとわかるのは、自分で覚えているボールペンと同じ触感が感じられるからでしょう。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。その人は、生まれつき目が見えなくて感触で何であるのか覚えていたそうです。ボールペンとかでもどのような感覚であったのか覚えているからボールペンと判断できて、突然目が見えるようになってボールペンが眼球にうつっていてもそれが何であるのかtiitanの言われる通り判断できなかったのはたぶん教えられていなかったから判断ができなかったのではないかと思いました。

お礼日時:2002/06/30 01:14

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