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ダニエル電池では、素焼き板の変わりに半透膜も使用可能ということで、イオンと通過させるという点で同じような働きをしていると思いますが、逆に、違う点といえばなんでしょうか?ありましたら教えていただきたいと思いました。穴のサイズとか違うのかなとも思いましたが、調べてもわかりませんでした。

A 回答 (2件)

穴の空いた隔壁が必要だということが分かれば


セロファンと素焼き板の共通点は分かります。

違う点は自分で考えてみて下さい。
穴のサイズも違うでしょう。強度も違うでしょう。元々別のものなんですから。
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ダニエル電池の隔壁の目的は


(1)亜鉛板の上で銅が析出する反応が起こらないようにする
(Cu2++2e-→Cuの反応が銅板の表面でだけ起こるようにする)
ことです。でも
(2)イオンが移動できるようにする
という条件も満たす必要があります。
(1)では穴が空いていない方がいいです。(2)では穴が空いていないと駄目です。矛盾する条件です。半透膜や素焼き板はその妥協の産物です。
イオンが通ることの出来る穴が空いていればゆっくり液が混ざります。穴の大きさが違えば混ざる速さが変わります。長く使っていれば寿命が来ます。
ソーラーモーターを回すような使い方であれば少々液が混ざっても差し支えありませんのでかなり長いこと使うことが出来るでしょう。数時間~半日位は大丈夫です。(私はホームセンターで撃っている素焼きの植木鉢を使っていました。そこの穴はゴム栓で塞ぎました。しばらく使っていると植木鉢の縁に硫酸銅の青い結晶が析出してきます。)
ボルタ電池だと数分~半時間だと思います。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
丁寧に教えてくださってありがとう御座います。
私は「素焼き板」と「半透膜」の違う点についてお聞きしたかったので、
よろしかったらその点について教えていただけないでしょうか?

お礼日時:2007/05/26 11:15

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