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人類誕生の確率は「猿がワープロでシェイクスピアをたまたま打つ」くらいひくいらしいですね。
それってまずあり得ないくらいの確率だと思うのですが、それなら何故人類はここにいるのでしょうか?
訳の分らない質問ですみません。

A 回答 (4件)

 それはミクロ天文学(でしたっけ?)の持つ謎の1つだそうです。


 現在の宇宙は、まるで人間の誕生を予定していたかのように、何もかもが都合よく出来ているのだそうです。

 「宇宙はこの宇宙以外にも膨大にあり、その数が人類の誕生の確率を引き上げた(つまり下手な鉄砲数うちゃ当たる(笑))」とするのが現在の考え方だそうです。
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この回答へのお礼

あぁなるほど。、この間似た話をNHKでやってましたね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 02:26

リチャード・ドーキンスの「ブラインド・ウォッチメーカー」に詳しく載っているので、簡単に。



いきなり0の状態から人類を誕生させるのはかなり難しいでしょうが、実際生物は
もっと簡単な機構のものから誕生しています。そして生物は自己複製をします。
ひとつうまくいったものがあればそれがドンドン増えるのです。
サルがランダムにワープロを書いたとしても任意の文章に持っていく淘汰圧がかかれば
そのうちその文章になるでしょう。
たとえば、jraboeyuと言う文字列を打ったときにiloveyouにしたいと思えば
最初の文字列を繰り返しコピーして最後の文字がuでかつそのほかの部分がミスプリントによって
後者の文に一致したものを残していけば最終的にはILOVEYOUになるはずです。

現在地球上には多くの生物がいます。シェークスピアだけではなくヘミングウェーもいます。
あらゆる可能性の中のひとつだと思います。

現在の地球が生きていくのに都合よく見えるのは都合の良くない生物は死んでいったからです。
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この回答へのお礼

じゃぁ、たまたま私はここにいるのか。
凄い事です。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 02:27

生物学の世界に、それと似たような喩えもありますね。


「猿がシェイクスピアを打つ」例を、少し数的に言い換えたものですが。

人間を一冊の本に喩えるとします。
人間という本を作るために92種類の活字(つまり元素)を、
適当に取り出しては組み合わせ、取り出しては組み合わせする作業を、
「読める本」の状態にするために、10の40乗回も繰り返さねばなりません。

そして宇宙の年齢を150億年とします。
一秒間に10の20乗回活字を並び替えたとしても、
一冊の本を作るのには全然時間が足りません。

また、活字の種類は92種類必要ですが、
宇宙には92種類の活字があっても、ひとつひとつの数が少なすぎます。

つまり、時間も活字(元素)も一冊の本(人間)を印刷するのに足りないということです。
ところが地球はそれをわずか10億年でやってしまいました。

しかしこう考えることもできます。
10の40乗回の作業の中で人間という書物が組みあがればよいのですから、
それが最初の一回目であったり、ちょうど真ん中であったり、最後の10の40乗回目である場合もOKな訳です。
たまたま、最初の方(10億年目)で人間という書物が組みあがった。
そしてたまたま、必要な数の元素がそばにあった。
その確率はほとんどありえないかもしれませんが、#1の方がおっしゃっているようにゼロじゃない。

ある人は「奇跡」だと言いますし、ある人は「偶然」だと言い、ある人は「必然」とまで言います。
でも一般的な生物学ではここまでが限界です。

また天文学でも、この宇宙・銀河系・太陽系・地球それぞれの生まれた確率がとんでもなく低いことを言っています。
ありえない確率がここまで連続して、人類が存在しています。
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この回答へのお礼

分りやすく説明してくれて疑問を整理していただいたようです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 02:25

「猿がワープロでシェイクスピアをたまたま打つ」


確立が、
「ゼロではなかった」から。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/07/05 02:24

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