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先日、エアセクション内に電車が停車した為に、2本の架線の間に大きな電流が流れて、結果架線が切れてしまうという事故がありました。
そのような現象が起きること自体驚きですが、では例えばどの位の時間その区間に電車が止まっていると危ないのでしょうか? 

A 回答 (4件)

まず、


>そこに停まっているだけなら平気です。

これは大変な間違いです。

>当該車両が動かなくても、その他の列車が動いていれば、そこに電位差が発生します。

と、回答しました。これは、
電位差はブレーキによる回生電力のみで発生するわけでは無いと言うことを言いたかったのです。
他の列車が「力行」しても、電位差は生まれます。
もっと言えば、元々変電所間で電位差がありますから、
当該電車も他の列車も動いていなくても、エアセクション内にパンタグラフがかかった状態で停車すれば、
架線が切れる可能性はあります。


・では何故切れるのか?

電位差によりアークが発生し「溶断」するのです。
つまり、1カ所に大きな力が加わる為に、切れてしまうのです。
エアセクションを通過しているときには、常にと言っていいほどアークが発生しています。
夜にエアセクションを通過する列車(力行時や回生電力発生時)を見ると、ものすごい火花を散らしているのがよくわかります。
雨の時などは電気を帯びて青白く光った水滴が辺り一面に飛び散ります。
それだけ大きなアークを発生させておきながら、
架線が切れないのは、通過して動いているから、力が1カ所に集中していないからです。
当然毎回のようにアークが発生していますので、その部分の架線(トロリー線)は、消耗が激しいというのを聞いたことがあります。

私の知る範囲で以上の回答をさせて頂きます。
これ以上の専門的な知識は持ち合わせておりませんので、
さらに質問を重ねられても、回答致しかねますので悪しからずご了承下さい。
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NO1です


NO2の方が誤解されているようですと言っていますがちょっと?です。

>>ブレーキと力行にかかわらず、電位差が発生すれば切れるのです。
その原因が電力回生ブレーキです、と言っているのです。

停まらなければ切れないという話ですが、なぜ、停まらなければ平気なのかイマイチなので教えていただけたら、質問者様もご納得がいくのではないでしょうか??
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NO.1の方は少し誤解されているようです。


ブレーキと力行にかかわらず、電位差が発生すれば切れるのです。
どんな低速でも動いて通過する限りは切れません。
その区間に止まるから切れるのです。
止まった瞬間に切れる場合もありますし、しばらく大丈夫な場合もあります。
当該車両が動かなくても、その他の列車が動いていれば、そこに電位差が発生します。

架線(トロリー線)の材質、電圧によっても切れるまでの時間は変わってきます。
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そこに停まっているだけなら平気です。


略して話しますが、高崎線のメイン車両、231系、211系は電力回生ブレーキというブレーキを使っています。
要するにブレーキをかけることにより、発電機となり架線に電気を帰します。そのため走行している電車の本数により架線ことに電位差が発生します。

その状態で運転士が力行(アクセル)を入れると。アークが発生して架線切断します。
非常事態でエアセクションに停車した時はその部分のパンタグラフを下げて動かします。
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