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I can give no more than this
=This is ( )I can give.
でallが答ですが、what「全て」でもいけると先生に言われたのですが、関係形容詞なのでだめではないのでしょうか。一応問題集
の答にはallしかありません。まあ制限用法なので、all=no more than
になるのはわかりますが。

あとなぜ目的格の関係詞だけ省略できるのでしょうか。
どの参考書を見ても根拠が書いてありませんが、できるだけ
納得して覚えたいので解説お願いします。

A 回答 (5件)

No.1です。

早速のお返事を有難うございます。補足質問にお答えします。

ご質問:
<関係形容詞はwhat little money I have「なけなしの金」のような形でできましたが、この時も「全て」と訳す必要はないのではないでしょうか。>

1.what little money I have=the little money that I haveのことですから、the+thatで限定されているので、「持っているなけなしのお金だけ」→「持っているなけなしのお金全て」という意味になります。

2.このご質問では、all thatとwhatのニュアンスの違いを説明するために、一般に使われている用法で説明しました。

3.確かに、関係詞whatには=anything which、whatever「~するなんでも」という意味があります。この場合には「全て」という意味を含みますが、節内に助動詞may、can、willなどが使われ、むしろ譲歩的な意味で「なんでも」という使われ方をします。

4.この用法は関係代名詞、関係形容詞どちらの用法もあります。

関係代名詞の場合:
You may do what you will.
「したいことは何でもしてよい」
Be the matter what it may,~
「何事であろうとも、~」

関係形容詞の場合:
what books you can read,
「あなたが読めるどんな本も」

5.また、この用法のwhatの強調形の関係詞が、whatever「~する何でも」になります。

Do whatever you like
「好きなことを何でもしろ」(関係代名詞)
Read whatever books you can.
「読める本はどんな本でも読みなさい」(関係形容詞)

以上ご参考になれば。
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Gです。

 

I'll tell you what I know about Japan.と言ったときに、日本のことをすべて教えてあげると言うことではないですね。 あくまでも、「私の知っていること」なのです。 知っている限り、と言う表現も同じですね。 また、今回のように、知っているすべて、も同じですね。

違うのは、知っていること、What I knowと言う表現をして、All I knowと言う表現ではない、と言うだけのことなのです。 

これを正しく理解している人は「言外のフィーリング」と言います。 言葉としての、辞書には出ていない、言ってみれば隠れたフィーリング、表面に出ていないフィーリング、がこのwhatに含まれたallと言う事なのです。

つまり、今回の場合もallでもwhatでも使えるわけです。 学校文法的にあっているからということではなく、whatの持つフィーリングの中にちゃんとallが含まれている、からなのです。

ですから、言葉としてのWhatのフィーリングをただの「~のこと」と言ういわゆる学校文法で言う関係代名詞の訳だけを頼りにしていてはいつまでもこのフィーリングを出した英語表現はできなくなる危険性を持っているということなのです。

I can give no more than thisはI can't give any more than this.これ以上あげることは出来ない、と言っているわけですね。 これを、thisを主語に持ってくると、これが私のあげられるすべてです、と言う理論になりますね。 だからThis is all I can giveなのです。 本当は他にあげられるはずのものがあるかもしれません。 しかし、その時点でその人は、利己主義なのか、あげるのは早すぎると感じるのか、実際にそれ以上もっていないからあげられないのか、理由は何であろうと、あげられるものはこれだけです、言っているわけです。

This is what I can give you.となるわけです。 

どんな助動詞が来ようと影響を及ぼすものではないことなのですね。

This is what I will give you.
This is what I would give you.
This is what I must give you.
This is what I may give you.
This is what I should give you.

などちょっと例文を持ってきましたが、これらすべてall I xxxで表現できるものなのです。

ただ違うことは、全部、と直接的に表現するためのallと、~もの、と間接的に(言外的フィーリングで)表現するためのwhatを使うかの違いなのですね。

つたない日本語でごめんなさい。 わかりにくい点がありましたらまた書いてください。

この回答への補足

私の理解力不足を補ってくれてありがとうございます。
納得できました!。「言外のフィーリング」は確かにネイティブ感覚
でもないと厳しいですね。またよろしくお願いします!

補足日時:2007/07/30 02:39
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Gです。

 こんにちは!!

まず、このwhatにはallのフィーリングは強く含まれています。 このフィーリングをちゃんとつかんでいないと同時に使われる動詞や助動詞のフィーリングをつかむことが出来なくなります。 そして助動詞が、whatの持つallのフィーリングを「変えて」いるわけです。 つまり、助動詞がこないと「何でも」と言うフィーリングは出てこないわけですね。 ですから、このwhatのフィーリングをちゃんと分かっているかいないかで英語力が分かると言うことでもあるわけですし、分かっていなければきちんとした言いたい事を出している英文を作れないことになってしまうわけです。 そして、どんなに他の部分を理解し説明できても根本的なところで躓いてしまっているわけであるわけですから説明に価値がなくなってしまうわけです。 それだけ、重要な理解なのです。

この重要性をもう少し書かせてもらいますね。

日本のことを幾ら説明できても、日本は名のとおり日本人が住んでいるところ、つまり、日本人が住んでいるから日本だ、と説明したら、他の知識の信憑性がなくなってしまわけです。 外人さんが住んでいない所だ、と言うフィーリングを強く出してしまっていると言う根本的なところが分かっていないからですね。

このフィーリングは非常に大切なフィーリングでこれを感じないことには他の単語の意味が分かっても体で理解していないということになり、ついには相手にこのフィーリングを伝えることが出来なくallと言う単語しか使えないことになってしまうのです。

なお、これは学校文法では関係代名詞と呼ばれているものであり関係形容詞と呼ばれているものとは違うわけですね。 

what I can giveとはつまり、あげられるもの、つまり、あげることのすべてを含む、わけですから、それ以上はあげられない、と言うI can give no more than what I can.ということなのです。

>なぜ目的格の関係詞だけ省略できるのでしょうか。

これは、同じこと重複していると感じるからなのです。
#1さんの例文を借りると、I like the girl that you are watching.
と書くと、thatが代名詞であるわけですから、あなたが見ていたそれ、女の子が好きです、となってしまうわけです。 日本に直すとより分かるわけですが、見ていた女の子、と言う風に後ろから買ってくる形容詞的な訳の方がぴったりしますね。 ですから、こちらでも、この重複した表現をするよりもひとつにしたほうがフィーリングがぴったりするわけです。 ですから、thatを入れなくてもいい、と感じるわけです。

主語としてのthatも実は入れなくてもいいときがあるのです。 それが、I like the girl that is playing tennis over thereと言うように言う方法とthat isを無くしてしまって学校文法が言う分詞構文にしてI like the girl playing tennis over thereと言う表現に変えることが出来るわけです。 多くの場合このthat isと言う関係代名詞の使い方では消してしまうときが多いのです。 分詞構文がある文章にthat isを入れてみてください。 形容詞的に使われている分詞構文はthat isを入れても同じフィーリングになるのがお分かりになると思います。

又お借りしますが、He likes the girl who is singing a song.のwho isを抜かしたHe likes the girl singing a songと言う言い方も出来るわけです。

と言うことで又アメリカ人が感じるフィーリングに基づいて説明させてもらいました。

これでいかがでしょうか? 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 

この回答への補足

詳しい解説ありがとうございます!
allとwhatのフィーリングの違いの例で「日本の説明」をおっしゃられましたが、よろしければ例文などでもう少し説明してもらえないでしょうか。その後いろいろ調べましたが、よくわかりませんでした。助動詞がある時にallが不可というわけではないですよね!?私の理解不足で申し訳ありません。

補足日時:2007/07/24 01:40
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・This is what I can give.



関係形容詞として使われる場合は what (little) money のように後ろに名詞を伴いますので、これは関係代名詞です。
この what (関係代名詞、関係形容詞とも)は all that の意味を言外に含みます。

I will do what I can for you.「できることは何でも(できる限り)してあげよう」

what little money が「なけなしの:少ないながらもあるだけ」の意味を持つのは what に「あるだけ」というニュアンスがあるからです。

what I can give と all I can give では当然 all を使った方が意味が明確になりますが、ほぼ同じと見なすことができます。

・関係代名詞の省略

「格」をあまり重視するとまとめにくいのです。

「一部例外を除いて『先行詞+主語+動詞』の形だけが許される」というのがルールです。

[This is the book] [I bought yesterday].

文として完全かどうかは置いておいて、SV関係がつかみやすく誤解が起きません。あるいは「現代英語では『SVは後置修飾語句として名詞に接続する』機能を持つ」と言いかえられます(接触節)。

*Do you know that man is walking over there?
[Do you know [that man] is walking over there]
(SVOのOが次の節ではSとして働いている)

この「ねじれ」は文意の明確性からもよくないとされるため、「主格」の関係代名詞の省略はいけないとされます。

しかし
He is not the man that he used to be.
= He is not the man he used to be.「彼は以前のような男ではない」

この that は主格(主格補語)ですが省略できます。これから分かることは「格」が決定要因ではなく「SVが続けば関係代名詞は省略できる」ということです。

まとめると「S+V+OS+V」のような「ねじれ文」を許さないように関係代名詞の省略の可否が決められているのです。

・少数の例外
There is a man (who) wants to see you.「あなたに会いたがっている人がいる」

There is で始まる文では主格でも関係代名詞は省略できます。There is は通常次に「名詞+場所」を従えますが、「文(SV)」を従えることができるように機能が拡張されたと見ればいいでしょう。

(参考:http://www.eibunpou.net/
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こんにちは。

5/12のご質問ではお返事を有難うございました。

ご質問1:
<what「全て」でもいけると先生に言われたのですが、関係形容詞なのでだめではないのでしょうか。>

1.whatでも大丈夫です。このwhatは関係代名詞になります。関係形容詞ではありません。

2.このwhatは=a thing thatのことで、先行詞と目的格の関係詞を兼ねたものです。意味は「~ところのもの」となります。

3.従って、
This is what I can give.
「これは、私があげることのできる ものだ」
という意味になります。

4.allとwhatの違い:
This is all (that) I can give.
「これは、私があげることのできる 全てだ」
→「私があげることのできるのは、これだけだ」

This is what I can give.
「これは、私があげることのできる ものだ」

つまり、whatにはall「全て」「それだけ全部」といった意味がありません。


ご質問2:
<なぜ目的格の関係詞だけ省略できるのでしょうか。>

1.目的格の場合は、関係詞が主語+動詞で始まるので、そこから関係詞が始まるという目印になりやすいのです。

例:
I like the girl that you are watching.
I like the girl you are watching.
「君が見ているあの女の子が好きです」

2.主格の場合は、関係詞が動詞で始まるので、その動詞を主節の主語の動詞、または主節の目的語などを主語にした場合の動詞、と間違える恐れがあります。その混同を避けるため、関係詞を置いています。

例:
He likes the girl who is singing a song.
「君が見ているあの女の子が好きです」

He likes the girl is singing a song.
「彼は、その少女が歌っていることが、気に入っています」

このように、主格の関係詞whoを省略すると、is singingの主語がそのままthe girlになり、節を導いてしまいます。この文は言い換えれば
He likes (that) the girl is singing a song.
のthatが省略された形になってしまうのです。

この時、thatは「~ということ」という意味の名詞節になり、likeの目的語になってしまいます。

このように、主格の関係詞の省略には、文の構造自体を変えてしまう恐れがあるのです。

以上ご参考までに。

この回答への補足

ありがとうございます。いつもながら詳しい解説でとても勉強になります。
関係形容詞はwhat little money I have「なけなしの金」のような形
でできましたが、この時も「全て」と訳す必要はないのではない
でしょうか。

補足日時:2007/07/12 01:39
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