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二〇〇一年度の予算で国の税収は五一兆円。その他に四兆円の税外収入があるため、合計すれば五四兆円。でも実際に国が使うことのできる年間収入は三八兆円。
一方、支出は五九兆円。赤字は二一兆円。
毎年の赤字の積み重ねでできた国の借金は表面に表われているだけで五百兆円。歳入の収入歩合の平均は81%しかないし予算を組む時点でおかしいのではないですか?そもそも国家予算のどこに問題があるのでしょうか?

A 回答 (4件)

国の予算も、家計と同じです。


収入の見込みの範囲内で、支出を決めれば借金をしなくて済むのです。
今は、サラ金から借金をしているのと同じ状況ですから、このままいけば破産してしまいます。

ところが、国の予算は、各省庁からこれだけ欲しいという要求を聞いて、財務省が歳出の予算案を作ります。
別途、収入については税収などを見積もって歳入の予算を組みます。
歳入より歳出が多いと、国債を発行して数字合わせをしてしまうのです。

赤字の原因は、支出予算の組み方にあります。
族議員が自分の利益のために予算を要求したり、与党の選挙対策のためのばらまき、無駄な公共工事(赤字の橋や道路など)などに使ったりしているからです。
国会議員の人数も多すぎ、歳費の削減も1年限り、無駄な公務員の人数などの問題もあります。
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赤字にしても、した本人たちは困らないのが問題だと思います


それどころか、予算を多く獲得すればするほど、議員や閣僚は地元選挙区や所管官庁で評価されるわけです
国の中の赤字はいざとなったら踏み倒せばいいので赤字ではない、などと無茶苦茶を言う経済評論家・学者も少なくない始末ですから、議員や閣僚が放漫財政に罪悪感を持つはずがありません
地方公共事業は国政から切り離し、国家事業についても、会計監査院より厳しい監査が必要だと思いますが、既得権益にしがみつく官僚の抵抗を考えると難しいかもしれません
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 国家予算としては、問題は無いのですが、予算が無いのに歳出予算を組むことに、問題があるのです。



 予算編成は、歳入額を決定して、それに見合う歳出予算を組むのではなくて、先に歳出予算を固めて、それに見合うような歳入予算を組むために、税収の不足分を基金と言う貯金によって埋め合わせをするのですが、その貯金も無いことから国債という借金によって埋め合わせをしています。

 なぜ、そこまでし無ければならないのかとなりますと、「族議員」による要望や党としての政策、公共事業の一定額の確保、と言うような政策的な部分によって、歳出額が増えてしまうことになります。
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おかしいでしょう? 問題大ありなんです。

収入は無くても、お金を使う計画が過去にあると(例えば高速道路や新幹線を作るなど)、それは使っていいもの。使う権利があるんだから、使おう、という風に考えている人がいるんです。公共工事って、だいたいそうです。
足りない分は「国債」という名の借金で、ひどいものは30年後に償還される、というものもあります。つまり、借金を子孫に先送りしている、ということになります。
公務員や議員の人数が多く、また公共事業に依存する体質の企業も多いので、なかなか歳出が減らないのです。公共事業を減らすと、仕事が無くなる会社が多い(とくに建設業などで)ので、失業者が増えると困るため、事業を減らせない、という側面もあります。
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