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S45Cなどの鋼材の後ろに(H)や(N)などの記号をつけて(○の中にHやN)
(H):焼入れ焼き戻し
(N):やきなまし
などの熱処理条件をいれることがあります.
この記号はJIS規格ではないようなのですが,
何かの別の規格なのでしょうか.
正式な意味をご存知のかたおられたら教えてください.
よろしくお願いします.

A 回答 (2件)

こんばんは。

あまり知られていないようですが・・・。

>この記号はJIS規格ではないようなのですが
JIS規格で素直に解釈すると、S45Cの後につく(H)と(N)の事を「質別記号」と呼びます。

今回、S45C鋼の場合は鋼材が調質済み(焼入れ、焼き戻し等が済んでいる)か、否かを意味します。鋼材に何らかの処理がしてあるかどうかと言う事は、鋼材を受け取った方には大変解りにくいものです。
ですから、鋼材の受け渡しを考えた場合、「何らかの処理を施す以前の物」か、或いは「既に処理された物」かを差別しなければならないのです。

「S45CH」を例にして、フルに分解してみると、Sは「全置記号」、45Cは「鋼種記号」、Hは「質別記号」となり・・・、
訳すと「機械構造用炭素鋼」のうちの「45C」号の物で、「調質済み」の物と読み取る事になります。
そして、一般の現場ではS45Cと書いて、その後に、丸(○)の中にHと記入します。

参考になれば。
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単に工事担当の当事者間の取り決めなのではないでしょうか。


下記では「-Q」が焼入れ焼き戻し、「-AS」がやきなましになってます。
http://www.shinyamato.jp/hyoub.html
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます.

お礼日時:2007/08/14 12:48

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