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いろいろ金融機関・商品があり利率もそれぞれ異なるので迷っています。
その中から候補に考えている財形商品はふたつで三菱東京UFJ銀行の期日指定定期3年(0.4)、またはスーパー定期5年(0.6)、明治安田生命保険の財形貯蓄積立保険(1.5)(カッコ内はそれぞれ予定利率とあります)の一般財形と住宅財形と年金財形ですが、利率をみるとあまり高い率ではないようで財形でなくてもいいかなとも思ってしまいます。
預けるのは毎月5万円以内くらい、ボーナス時50万円を年2回で会社の財形と個人での預け入れ、どちらが有利でしょうか。財形の仕組みは読んだのですがいまいち理解できません(汗)利率がよくないのに社員ほとんど加入しているという事実にも疑問なのです。財形を利用するのは自力で貯金ができないから?それだけの理由でしょうか。
我が家は30代後半夫婦・小学高学年の息子が二人おりますが長男の教育資金として100万円ほど持っているだけでほとんど貯金していないためこの資金補強も最優先にしなければなりません。子供の年齢を考えれば預金期間はせいぜい6年ほど。
転勤ばかりで住宅購入のめどは立ちませんが満期500万円のつみたてくんを支払い完了しています。これは老後、中古マンションでも購入できればと思い貯めたものです。
あと、半端に預けたゆうちょを合わせれば300万円ほどあります。このような経済状態ですが会社の財形にするほうが将来、得でしょうか?

A 回答 (3件)

財形のご案内の前に。



教育資金をお考えのようですが、
まず、、公立の幼稚園から大学までに1人あたり必要な金額は1千万円といわれています。私立になると、2000万弱とお考えください。

さて、財形の魅力ですが、
ご存知の通り給与天引きの為、確実に貯まります。
ポイントは2つ。
1)融資がうけられる
2)非課税制度がある
と個人的には思います。

財形貯蓄制度には、一般財形貯蓄、財形住宅貯蓄、財形年金貯蓄の3つがあります。一般財形以外の2つは、元利合計550万円まで非課税です。一般財形は、20%源泉分離課税で、税金がひかれます。銀行などで預金すると、利息に税金がかかるので、財形は無駄がない?といえるかもしれません。

ただし、非課税の財形住宅貯蓄・財形年金貯蓄は、それぞれ目的が決まっていて制限があるので、多目的には使用できません。

それに対して、一般財形は課税されますが、給付金の制度があります。
一般財形貯蓄を1年以上続けている人が、教育、育児、介護、自己啓発等の目的で50万円以上引き出した場合、給付金(最高21万円)が支給される制度があります。ただし、制度の導入は事業主の任意のため、ご確認ください。

また、財形貯蓄制度を利用する人は、貯蓄の種類に関係なく融資制度を利用することができます。金融機関の借り入れより、利便性はいいと思います。

財形融資制度は2つあります。
1)持ち家融資・・・50万円以上の残高があれば、残高の10倍(最高4000万円)まで受けられる。
2)教育融資・・・残高規定なし。残高の5倍(最高450万円)まで受けられる。
1・2ともに、1年以上財形貯蓄の継続が必要です。

この回答への補足

くわしいご説明ありがとうございます!
総務から届いた「財形のご案内」には給付金制度についての表記が
ありませんでしたので、うちの会社はないようです(悲)
融資のことを考えてみても財形の魅力は十分わかりました。
もし、よろしければもうひとつ伺いたいのですが、
「財形貯蓄保険」のほうが利率が多少高いので検討を考えていますが
財形の保険とはどういうメリット・デメリットなどがあるのでしょうか?

補足日時:2007/08/18 07:28
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こんにちは^^



一般財形の商品の保険でよろしいでしょうか?
財形は取り扱い金融機関と契約形態により多様なので、一般論です。
必ず、契約形態を別途ご確認ください。

ここからは、金融商品の特徴の話になります。保険なので、やはり保険機能が付加されています。死亡や一定の高度障害になった場合、5倍の保険金がおります。そうすると、利率の面からみても、死亡保障のめんからみても保険がお得にみえるのですが、そうともいえません。積み立ていくなかで、保険料のようなものが控除されます。目安ですが、2年ほどもしくは、それ以上は元本割れのケースが目立ちます。保険の特徴で2年過ぎたら、配当金(年度の実績であったり、なかったり)がついたりもするので、長い目でみると元本にプラスされていきます。ただ、利率は保険会社の経営状況などでも、増減があります。あくまで、このまま推移して・・・というはなしになると思います。

スパー定期・期日指定定期はともに、預け入れ時の金利が固定されるので受取額は計算しやすいと思います。

スーパー定期は、解約は原則自由でも中途解約では解約利率が適用されると思います。5年なので、通常は個人は単利か半年複利か選択できると思います。(財形はどうかな?確認されてください)

期日指定定期の方は、預けいれが1年以上3年未満で固定金利の半年複利。1年おけば、解約に特にペナルティーはありません。

一般財形は、年金・住宅のように利息が非課税でもないので、資金を利息で増やすという特徴はあまりないのかな・・・と個人的には思います。

ただ、確実な貯蓄ができること、融資がうけられること、融資の返済条件がいいことなどがあげられと思います。
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この回答へのお礼

とてもわかりやすいご説明ありがとうございました。
貯蓄して増やすという考えよりも教育費の融資を受けることを
考慮して一般財形の期日指定定期にしてみようかと
思います。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/08/19 07:09

●「財形貯蓄」は、「お勤め先」と、「お取り扱いの、金融機関」との、ご契約に、よりますので、もし、おわかりに、ならない点が、ありましたら、「ご質問者様の、お勤め先の、総務ご担当の、係の、方」に、ご質問、または、ご相談ください。



お勤め先に、よっては、たとえ、「派遣や、パート、ならびに、アルバイトなど、いわゆる、非正規雇用の方」で、ありましても、「利用できるもの」も、ございます。(正規社員(本務者)に、準じた、勤務を、されている方に、限られますが、・・・。)

「財形預金」の例、です。
http://www.daishi-bank.co.jp/yokin/yokin/z-ippa. …
http://www.daishi-bank.co.jp/yokin/yokin/z-juta. …
http://www.daishi-bank.co.jp/yokin/yokin/z-nenki …
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
財形って利率は低いものの社員に対して有利なものなんですね、
前向きに検討してみます。

お礼日時:2007/08/18 07:34

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