プロが教えるわが家の防犯対策術!

中学軟式野球の指導者をしています。
最近、投げ方(特に投手のテイクバック)が昔の理論と違ってきているようなきがします。いままでは、両手は外転させテイクバックを結構大きくとって、トップの位置ではボールはセンター方向(後ろ向き)という教え方をしていたのですが、高校野球を見たり野球雑誌の技術記事によると、テイクバックは小さく(ヒジを引っ張り上げるように)トップの位置は耳のそばでボールはキャッチャー方向を向くという感じになっています。
現役もしくは最近まで高校球児だった方や同じような野球指導者の方、最近の高校(硬式で結構です)ではテイクバックのとり方についてどのように指導されているのか、教えてください。

A 回答 (3件)

私は現在大学球児ですがOKですかね?



小学校の頃、父とキャッチボールしていた頃は、質問者さんの仰るような投げ方を教わりました。
そのまま中学校に入り「(当時巨人軍の)西山みたいだね」と顧問の先生に言われてから投げ方について考え始めました。
中学校の頃には近くの60歳くらいのおじいさんがコーチとして来ていてくれたのですが、その人にはテイクバック時に肘から上げるよう指導されました。
左手はキャッチャーの方を向けて・・・楽天の岩隈投手の近鉄の頃の感じでしょうか。
そんなこんなで肘から上げるようにすると、自然とテイクバックは小さめになりますし、ボールも後ろ向きではなくなったわけです。
そのまま高校に進学し、投げていましたが、高校に来ていた近くのおじいさん(コーチではない70歳くらい)には、そんな投げ方じゃダメだと言われた物です。
結局現在は、肘から上げるようにしているのですが、肘を伸ばしたテイクバックより遥かに投げやすいと感じています。

高校時に監督は「投手の事は分からんから自分で考えろ」と言ってましたので、色々本を見て研究しました。
最近の本はほとんど肘からと言ってますよね。特にベースボールマガジン社の物は。
これには手塚一志氏が大きな影響を与えていると思います。
手塚氏の著書には肘から上げる「スクラッチ型テイクバック」と言うのを提唱しています。
これに対応するのが「ラジオ体操型テイクバック」とされています。
私は手塚信者ですのでスクラッチ型の方が良いと思っているのですが、イチロー選手の例も載っていて納得します。
しかも、トップの概念がない気がします。モーションの途中で区切るのではなく、一連の動作と言う概念になっています。

よく分からない文になりましたが、私は肘から上げるテイクバックを主に指導されました。
今の甲子園を見ていてもほとんどそうですので、そう言う指導になっているのではないかと思います。
何にしろ、キーパーソンは「手塚一志」氏だと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
数々ある入門書は「ラジオ体操型テイクバック」が多数派なので疑問に感じていました。
手塚氏の「スクラッチ型テイクバック」についての書籍を早速購入して中学生指導に活かしていきたいと思います。
高校に進学したとたん、『投げ方が違う!』じゃあまりにかわいそうだと思い質問した次第です。
何か補足でもあればまたお願いします。

お礼日時:2007/08/15 07:35

高校、社会人で投手、今少年野球のコーチしています。

それはボールを投げる方法によって変わります。手首の上下で投げる場合はセンター方向になりますが、手首のひねり、戻しで投げる場合はキャッチャー方向を向きます。詳しくは「150キロのボールを投げる!」―で書かれていますので参考にしてみて下さい。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
早速、本屋さんで購入いたしました(未だカバンの中ですが・・・)。パラパラと本屋で立ち読みしたところ、手首のひねり戻しについて目に付きました。この辺が「ラジオ体操型テイクバック」との違いの原点のようですね・・・
熟読いたします。
今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2007/08/15 13:49

二年ほど前まで、大学野球部に所属しておりました。



下の方が仰るように詳しい方法論は150キロを投げるという書籍に書いありますのでそちらの参考にしていただければよろしいかと思います。

なので、回答はここで終わりなのですが、自分の体験談をば
大学二年の頃、肘が投げては痛み、休めば治りを繰り返していたので、手塚一志先生の本を読み眉唾ものだとは思いながら、興味本位で読んでみたところ、「これを実践すればうまくなれる」と頭の悪いことに何も考えず信じてしまいましたが、今はそれが正解だったと思っております。なぜならいつもと同じメニューの他に手塚先生の教えを実践して四ヶ月程で球速が20キロ程伸びるという結果が伴ったためです。
どちらがよろしいのかは、ご自身の判断で決めて頂ければと思いますが、私としてはテイクバックを小さく取り鷲のように両腕を使う投げ方が、自分の体に合っていると思っているので、テイクバックが小さい方をお薦めします。

以上です。何かのヒントになれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
そうなんです、速い球も必要なのですが、それ以上に肩や肘が故障しない投げ方が必要なのです。将来ある子供の体を変な形で鞭打つことのないよう色々と考えたいと思っています。
大変参考になりました。

お礼日時:2007/08/15 13:51

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