プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

何も心配していません。知識として知っておきたいだけです。
去る冬の間に、上顎の左右の親知らずを別の日に抜きました。二回とも麻酔を打ちました。抜歯が済んで会計を待つ間に血圧を測ったところ二度とも130台と80台でした。通常は100前後と60前後です。
歯科医から事前に血圧を聞かれたので、麻酔は血圧を一時的に上げる作用をするのだと推察できます。麻酔は人体の何処にどう作用し、その結果、血圧があがるという具合に簡単な因果関係を知りたいです。市民向きの解説なり適当なサイトのご紹介なり、お願いできると有り難いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

一般的に用いる麻酔薬(局所麻酔といって注射をおこなった部分に麻酔の効果が発現するもの)には、


「エピネフリン」という血管収縮薬が含まれています。
これの理由は次があげられます。
1.血管を収縮させて麻酔の効果を局所にのみ限局させること。
2.局所に限局させることによって、少ない麻酔の量で効果を高めること。
3.出血を抑えること。
等があげられます(歯学部の試験の大山です)。
このことが逆に血圧を上げる要因の一つになりえますが、実際にはこれで上がるとしてもわずかな変動にしか過ぎません。
実際にはそれ以上に抜歯による痛みや緊張感で血圧が上がるとされています。
参照ページの最後の4行に解説がありますので、参照して下さい。

参考URL:http://minds.jcqhc.or.jp/G0000049_0109.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

とても合理的な解説でよく理解できました。市民の知識としては過不足なく十分だと思います。
すでに回答の原稿を作られている方がいてはいけないので13時までは締め切らないでおきます。
有り難うございました。またの機会にもよろしくお願いします。

お礼日時:2007/08/25 12:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!