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生体内で起こる酵素反応は、ビタミンがさまざまな補酵素の形をとって関与しているといいますが、これと必須微量金属とはどのような関係でしょう・・・。

A 回答 (3件)

 微生物とって増殖に必要な金属、といぅのはやったことがありません。

それでも、人とそれほど違わない、と推察されます。

 ヒトについては、酵素の補酵素として働く他に、Caのように神経伝達とか、Feのよう酸素の運搬に必要とか、もあります。また、Coがヒトにとって必要なのは、ビタミンB12の作用に必要なことだけが分かっています。その微生物にとって、ビタミンB12は必須でないかもしれません。

 金属の種類については、K,Na,Ca,Mg,Cu,Fe,Mn,Co,Se,Znくらいでしょうか。ヒトの血液中では、Caは100ppm,Znは1ppmで厳密にコントロールされています。私なら、そのへんから始めますが。

 濃度については、それこそ実験してみないと。特に、微生物については、培地については論文に載っていますが、其の良否についての記載を読んだ記憶がありません。

 金属濃度についてはね次の2点をご考慮下さい。
 第一は、金属は、ある酵素を活性化するが、別の酵素には阻害剤として作用する場合が少なくありません。
 また、ヒトの場合ですが、例えば、Cuを摂り過ぎるとFeの吸収が悪くなります。これら金属の相互作用は、多すぎて書ききれません。
 以上、いずれも濃度次第です。そういう意味では、やりがいがあるかもしれません(他人の気楽さで、すみません)。
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 どのような回答をすれば良いかチョット迷っているのですが,とりあえず「補酵素」と「必須微量金属」の酵素との関係を述べておきます。



 酵素分子がタンパク質からできている事はお解りですよね。酵素の中には活性発現のために,非タンパク質性の低分子化合物(補因子)が必要なものがあります。

 補因子には,タンパク質部分に共有結合などで強く結合している分子(補欠分子族),非共有結合的(可逆的)に比較的弱く結合している分子(補酵素),金属イオン,があります。

 必須微量元素は,一般に酵素の活性中心に関与します。つまり,上記の補欠因子の金属イオンに該当します。


 回答歴を拝見しましたが,この様な事を学ばれた方ではないそうですね。失礼ながら,「生化学辞典」(東京化学同人)などの辞典類を手元に置いておかれても良いかと思いますが・・・。

この回答への補足

すみません。確かに勉強してないので本当につらいんです・・・。
微生物の増殖関与する代謝系を考えなくてはならないのですが、たとえばアミノ酸合成、タンパク合成を考えたとき、単純にはC、H、Nの元素が必要なりますよね。でも、当然原料があっても、それらを合成するために酵素反応があって・・・・。酵素反応をするには、補酵素や金属がいるのであって、補酵素とはビタミンに代表されて。。。。とかなってくると、「効率のよい増殖方法とは」から始まった疑問がとめどなくどこまでも続いていって。。。。最低限必要であるのもが何かということのポイントがよくつかめなくなっているんです。何かいいアドバイスをいただきたいのですが・・・。

補足日時:2002/08/07 22:23
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必須微量金属自体が補酵素として働くものもあります。


クロムなんかは糖の分解・代謝に関与してるといわれています。
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