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灼恋という本(江戸時代の大奥を書いたモノ)の中にでてきた言葉なのですが
「言門松」「和歌松原」「宿月湾」の読み方がわかりません。
正確な読み方を教えて下さい。
あと、何で調べたかを教えて頂けるとうれしいです。

A 回答 (3件)

「和歌松原」ですが、



万葉集に聖武天皇の歌として、

「妹に恋ひ吾(あ)が松原よ見渡せば潮干の潟に鶴(たづ)鳴き渡る」

という作品があります。また古今和歌集にも

「天平十二年十月、伊勢国にみゆきしたまひける時
妹に恋ひ和歌の松原みわたせば潮干の潟にたづ鳴きわたる」

という記述があります。

つまり、伊勢にある「松原(まつばら)」に行ったときに
読まれた「和歌(わか)」ですから、ストレートに
「わかまつばら」でいいようですね。

「宿月湾」は・・・どうしてもわかりません・・・。

「宿月」という苗字があるようなのですが、読み方が不明です。
もしかしたら大きな書店で「苗字辞典」を見ると出ているかも
しれないですね。ちなみにWEB上で苗字の線からも探してみた
のですが、みつかりませんでした。

最終手段としては出版社に問い合わせると答えてくれるとは
思いますが・・・。
でもそれじゃつまんないんですよね。達成感がなくて。(笑)

osapi124でした。
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あ、読み方でしたね。


「言問橋」が「ことといばし」なので
「ことといまつ」または「ことといのまつ」だと思います・・・・。

osapi124でした。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!!!すごく助かりました。

お礼日時:2001/01/27 15:01

「言問松」ですが、



在原業平の『伊勢物語』九段にある

「なお行きゆきて武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる川あり、
それを隅田川といふ。その川のほとりに群れゐて思ひやれば、限りなく
遠くも来にけるかなるとわびあへるに、渡守、「はや舟に乗れ、日も暮れぬ」
といふに、乗りて渡たらんとするに、みな人物わびしくて、京に思ふ人
なきにしもあらず。さる折しも、白き鳥の嘴(はし)と足の赤き、鴫(しぎ)の
大きさなる、水の上に遊びつつ、魚(いを)を食ふ。京には見えぬ鳥なれば、
みな人見知らず、渡守に問ひければ、これなん都鳥といふを聞きて名にしをはば、
いざ言問はむ都鳥 わが思ふ人はありやなしやと」

から来ていることと推測できますが・・・。

「言問松」からは「言問橋」がすぐに浮かんだのですが、「言問橋」の命名自体は
「言問だんご」から来ているらしく・・・・。
「言問だんご」の方については在原業平の文章から来ている模様です。

でも、ではなぜ「言問松」という名になったかの経緯についてはわからないです。

osapi124でした。

参考URL:http://www.asahi-net.or.jp/~ea8t-mcd/kototoi.htm
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