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キリスト教徒が神に祈りをささげるときに十字を切って
「アーメン」といいます。
あの「アーメン」ってどういう意味ですか?

A 回答 (1件)

アーメンはヘブライ語で、「本当に」「まことにそうです」「然り」の意味。

原意は「安定」である。古代ユダヤ教会では、ラビが聖書の一句を読み、続けて会衆が復唱することで、聖書(丸暗記)教育を施した。が、次第に復唱がめんどうになり、会衆は「アメン!」(そのとおり!)とだけ言うようになった。これがユダヤ教から派生したキリスト教にそのまま受け継がれ、神父が祈りの言葉を言った後会衆がアーメンと言うようになった。 キリスト教において一般に祈りや賛美歌の終わりに置く言葉として使われている。
日本ハリストス正教会の祈祷では、「アミン」と唱えるが、これはギリシャやロシア、ルーマニアなど各国の正教会での祈祷とも共通している。
日本に於いては、慣用的に「アーメン」と記述され、また発音されているが、アメリカ英語由来の発音で「エーメン」もしくは「エィメン」に近いものを用いているプロテスタント系教派もある。

聖書においては3つの用法が見られる。

1.文頭のアーメン。他の話者の過去のことばを参照するとき。列王記上1:36、ヨハネの黙示録12:20。
2.独立したアーメン。文章が省略されている補足的な文、例えばネヘミヤ記5:13、ヨハネの黙示録5:14(参照:コリント人への第一の手紙14:16)。
3.文尾のアーメン。話者に変化がない。詩篇の最初の3巻におけるような「同意」の意味や、新約聖書の使徒書簡に頻繁に現れる頌栄になどに、現れる。


福音書におけるアーメン(「本当に」の意味)の用法は独特である。イエスのこの語を日本語の聖書では、「よく言っておく」(口語訳)「はっきり言っておく」(新共同訳)「まことに」(新改訳)と訳されるもので、それらは文頭にあるけれども、しばしばいかなる過去への参照も持たない。イエスは、別の人の発言ではなく彼自身の発言を断定するためにこの言葉を用いた。この用法は教会が採用した。使徒の時代のこの言葉の礼拝における用法は上で引用されたコリント人への第一の手紙によって証明される。

殉教者聖ユスティノス(150年ごろ)は、会衆が聖餐のお祝いの後の祝福に「アーメン」と答えることと記述した。洗礼式文への導入(東方正教会一般、日本の正教会でも三位一体の各位の名前の後で「アミン」という。)は聖師父の時代には既に行なわれていたと考えられる。


wikipediaに載ってたよ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%BC% …
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
そうか、wikipediaを先にしらべてみるんでしたね。
ご指摘ありがとうございます。

お礼日時:2007/09/04 20:43

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