準・究極の選択

お魚は養殖物より天然物の方がおいしいというイメージありますか?
また、産地が外国の魚より日本の方がおいしいと思いますか?
今話題の中国産の件は置いといてください。

スーパーで勤務しているのですが、お客さんの話を聞いてたら何でも天然物がおいしいねとか、外国産より国産の魚の方がおいしいと言ってる客がよくいます。ハマチなんかもやあ天然の方がいいって方も多いです。
タコなんかは北海道産の物よりモーリタニア産の方が日本人の好みに向いてるそうです。
塩さばなんかはノルウェー産の物をよく見かけますが
国産のはないの?ノルウェーのなんか買いたくないって言うお客も多いです。塩さばはノルウェーの方が脂が乗ってておいしいし人気あります。

A 回答 (6件)

個人的なイメージです。



・養殖物より天然物のほうがおいしいというイメージ
…あります。だいたいの魚であります。
養殖物も天然物もそれぞれにピンからキリまでということは承知しているつもりですが。
養殖物の苦手なところは、何かヘンなくさみ?があるところです。
養殖場にもよるのでしょうね。

ただ、人間はやはりいつも食べ慣れている味に慣れるものだと思います。
いつも姉妹が作る手製のプリン(牛乳・砂糖・卵だけが材料)に慣れると、
子供の頃は好きだったプッチンプリンがプリンと感じられなくなりました。
が、市販のゲル化剤で固めるプリンに慣れている人が、昔ながらのプリンよりも
プッチンプリンのほうがおいしいし、プリンらしい、と発言したのを聞いたことがあります。
魚でこれが当てはまるのでは?と思うのは、ウナギです。
たいていの方は、養殖のウナギのあの肉厚でぷるんとした食感になれていると思うので、
天然を食べるとちょっと違和感を覚えるのでは。
脂身の少ない鯛もこの例に当てはまるかもしれません。
ブリも養殖のほうが鮮度もよくておいしいって人がいますが、
私の数回食べた経験では天然のほうが脂っぽくなくて美味しかったです。
自然界の魚は、ヘタするとロクな食べ物もなく、飢えきって身もぱさぱさのまま水揚げ…
じつは生まれも育ちも代々重油で汚染された海域です…
なんて可能性がある一方、
養殖はたらふくごはんを食べて食っちゃね食っちゃねの生活をしているわけですから、
養殖のほうが安定して脂がのっておいしい味を提供してくれていると思います。

ただ、国産だから安全だとかおいしいというのは単なる偏狭的かつ盲目的な自国礼賛で、意味はまったくないと思います。
そりゃ、国産の、水揚げされた中でも選び抜かれた新鮮な関サバを
特別なルートで釣ってから数時間でお手許に!
…みたいなのと、遠い外国で水揚げされてはるばる日本に運ばれたただのサバ、
を比較されると国産のほうがおいしいかもって思いますが。

長文となり、ごめんなさい。
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昨今の脂がのっていることが第一という「とろ・・・」流行りを見ていると、本当に味の差がわかっての天然物志向なのか疑問です。


当然の事ですが、天然物が美味しいのは旬の時期だけで、時期外れでは不味かったり手に入らなかったりします。
旬の物を時期にだけ食べるという生活をするならともかく、「美味しい天然物がいつでも好きな時に食べたい。」というのは都合良過ぎますね。
まあ最近の冷凍技術の発達で、採れたてそのままを保存できるレベルの物も有るようですが、そういうのは当然割高になりますね。
なお養殖魚も最近は、効率優先の大量生産よりも天然物に負けない味を目指し実現している物も有るようですが、当然付加価値と言う事で高くなります。
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>養殖物より天然物の方がおいしいというイメージありますか?



イメージもありますし、実際そうです。同時に食べ比べると差は歴然で、臭いと触感の違いがわかりやすいはずです。わかりにくいネタもありますが、ウナギとかタイなんかはわかりやすいです。

臭いの違いは餌の違いが一因です。人間も肉やジャンクフードばかり食べていると体臭が強くなるし、欧米人と日本人とでは食べるものが違うので当然体臭も違ってくるわけです。

天然の魚というのは、当然、海(川)の中で生きた魚介類を食べて大きくなっています。本来ウナギはアユを食べ、タイはエビを食べ、人間から見ても羨ましいぐらい上等な食生活を送っています。

養殖物というのは、勝手に海の中の餌を食べて育つわけではなく、餌は人間が与えるものです。養殖物は安くしないと意味がありませんから、コスト的に当然生きたアユやエビを与えるなんてことはできません。

魚を成長させて出荷するまで何週間も何ヶ月も毎日餌を与えつづけなければなりませんが、逆に言うと、毎日与えつづけても割に合うぐらいの餌って一体何なんでしょうね?

そこに、早く成長させるための薬やら、カビが発生しないための薬が加わるわけです。

そんなものを食べていれば、当然いい臭いの肉質にはならないのではないでしょうか?

それ以前にイケスのカビ臭が残ったままの養殖物が非常に多いです。


>また、産地が外国の魚より日本の方がおいしいと思いますか?


遠い外国で水揚げされ、船の冷凍庫に入れられ何ヶ月もかけて日本に運ばれた魚と、日本のどこかの漁港で朝採れた魚では間違いなく日本の魚のほうが美味しいと言えるでしょう。反対に、日本で採れた魚を何ヶ月もかけて外国に持っていったら、現地でその日の朝揚がった魚には負けるでしょう。

ですから、国産の表示がしてある魚は、外国産にくらべて圧倒的に鮮度が良いという印象はあるでしょうし、反対に外国に行ったときに「日本産」と表示された魚があったら食べる気はしません。

例えば、条件を一定にし、3ヶ月間冷凍庫に寝かせるなどし、日本産も外国産もまったく同じ鮮度で比較すれば、これはどちらが美味いという問題ではなく、好みの問題になると思います。
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 何時もスーパーの魚売り場で買い物をしている者です、スーパー勤務の方だそうで 聞いて頂けると嬉しいです。



 海はみんな繋がっている事ですし、魚の産地については海水魚ならあまり気にしません 昔から 寒い海の魚は美味しいと信じていました。なるほど ノルウェーの鯖は美味しいです。 ただ、この辺では塩鯖で売っているので、煮魚が食べたければ日本の鯖を買います。普通の冷凍鯖もあれぐらい美味しければ食べたいと思います。

 国産魚でも鯉やフナは食べないので ナイル川の魚(バーチでしたかね)とかは買わないです。わたしは料理で出たらたべますが 家で料理しても美味しく食べてもらう自信がありません。

 養殖魚の件ですが、鮮度も良いし(私としては、魚を買う場合これが一番大事です)よく太っているし美味しく頂きます。第一 水産資源を食い潰しているという罪悪感が少ないし、 ただ 魚の飼い主さん達が 「元気に大きく育つように」と色んなお薬あげているんじゃないかと気になります。

 以前 天然ぶりの切り身を照り焼きにして パサパサだった記憶があります。あれは失敗でした。 それ以後 天然ぶりの切り身は、切り直して生で食べています。 こりこりして美味しいです。 

 ハマチの養殖はかなり昔からありましたが、初期のやつはとても不味かった。餌に蚕の蛹が混ぜてあるからあんなに臭いのだとという噂でした。 あれに懲りちゃったお年寄りもいるでしょうね。

 以上、日ごろ思っている事を言わせて頂きました。
 鮮魚売り場 頼りにしていますので、、、、

 
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一概には、いえませんね。

個人の味の好みは、異なりますからね。
質問者もいわれるように、ノルウェー産の塩さばは、国産に比べ脂が乗っていて私は、好きです、安いし・・・。
うなぎについては、国産天然物は数が圧倒的に少ないので、同じサイズをそろえるのが大変だし、また、脂の乗りが均一ではないので、当たり外れがあります、その点、養殖物なら、サイズも味も均一にすることが可能ですよね。
他人の評価に左右されず、自分でひととおり食べてみて、自分の好みを知る、ことが大切なのでは・・・。
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 多くの人はマスコミなどからのすり込みで、自分自身で味を比べたわけではないと思います。


 私の場合は外国産や養殖物がスタンダードになってしまっているので、特に気にしていません(笑)。
 ただ味はともかく、安全性を気にしている人は多いかと思います。狭い水槽で抗生物質漬けで養殖されているところなどをテレビで見ると、養殖物を食べるのはどうかという気にさせられます。
 輸入物も、その国の安全基準などがわからないだけに不安に思うことも多いと思います。中国の件は置いておくとありましたが、やはりああいうことがあると、他の国からの輸入食品に対しても不安を感じてしまうのは仕方ないことだと思います。
 だからといって、国産・天然物が輸入・養殖物よりも安全であるという保証はどこにもありませんが……。
 ところで、
>国産のはないの?ノルウェーのなんか買いたくないって言うお客も多いです。
 こういう人は「紅鮭」も国産物がいいと言ったりするんでしょうか(笑)。
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