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ディベート debate とは、言い合いであって結論が出ない討論の事ですか?

教えて下さい
お願いします

A 回答 (3件)

ディベートとはとある議題について肯定側と否定側に分かれて討論することです。


ディベートには審判がいて、肯定側と否定側のどちらが説得力があったかを判定します。
なので、「こちらのほうが説得力があった」という結論は出ますが、
「こちらが絶対正しい」と言った結論は出ません。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%82%A3% …
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この回答へのお礼

参考になりました!
詳しく教えていただきありがとうございます。

お礼日時:2007/09/08 11:41

 うーん、「言い合い」という日本語もよく考えた方がいいかもしれませんね。

結論が出ない討論と言うより、「お互いに納得させられない」ことが多いために、そう思われたのではないでしょうか?

 まず、「ディベート」というのは、「共同作業」なんです。ある話題を取り上げて、ディベートをすることは、その話題のいい面(肯定面)と悪い面(否定面)をお互いに取り上げて、お互いに納得する形で結論に達しようとする作業(努力)なんです。

 ですから、相手のもっともな意見もすべて拒否するような人には、「ディベート」は成り立たないのです。たとえば、ダムを造るとき、「作るとしたら、どういう利点(肯定面)が出るか?」あるいは、「作った場合の困った点(否定面)は出るかどうか」とディベートし、お互いに納得する形(森を減らさない、水に困る人も出さないようにする、そこに済んでいる人には、納得できる範囲の土地代を払うなど)を、お互いの納得できる結論へ運ぼうとする話し合いであって、相手の都合の悪い面だけ、「言い合う(指摘する)」ような話し合いは、「ディベート」とは言いません。

 現実には、イスラエルとアラブのもめ事(聖都を半分に分けるのか? それとも共通財産としてお互いに利用するか? もともとイスラエルのものだからアラブと戦うか?)という難しい問題だと、いくらディベートを繰り返しても、お互いに納得できる理由を見つけられなければ、そのディベートは成り立たないことになりますね。

 だから、質問者は、「ディベート debate とは、言い合いであって結論が出ない討論の事ですか?」と思われたのではないか、と失礼ながらに考えたくなりました。とにかく、お互いに納得できる結論を、相手と一緒に作り上げていこうとする作業が「ディベート」なので、自分の意見だけ通したい人には、嫌われるようです。

 国会を見ても、へりくつであれ、暴論であれ、自分の都合のいい意見だけ出すことが多いから、日本には、まだまだ「ディベート」は難しいんじゃないかと思っています。質問者の疑問は、けっこう反対したくなるような意見を生むかもしれないので、他の回答を待ってみて、自分なりに判断してください。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき助かります。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/09/09 15:42

肯定と否定とに別れての議論を、広い意味で『ディベート』と言います。

このケースの場合、結論が出ない討論になるかもしれません。

ですが、おっしゃる『ディベート debate』って、話す時間が肯定・否定で制限されている、などの“競技ディベート”のことですね?

“競技ディベート”はゲームですから、結論が絶対正しい!ということはありません。(世の中で“ゲーム”と呼ばれるものは全てそうだと思います…)
また“競技ディベート”で選ばれる論題は、肯定にも否定にも一理ある“ディベータブル”なものが選ばれますので、そもそも「どのような結論に達しても、それは正しいとは言い切れない」のです。議論を踏まえて「本当はどうなのか?」と探ることはあるかもしれませんが、それでも結論はでないかもしれません。

ただ、一定時間で、第三者が一定の評価を下して議論は終了しますので、「言い合いの結論が出ない=ダラダラと言い合いが続く」ことはありませんよね。
そんなゲームだと御理解頂けると幸いです。

参考URL:http://homepage3.nifty.com/online-debate/zero/ma …
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この回答へのお礼

大変分かりやすいて、参考になりました。
ありがとうございます!

お礼日時:2007/09/09 15:38

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