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世界で10位。先進国でダントツの1位
ちなみに10位以上は旧ソビエトの社会主義国ばかり。

日本の自殺率がなぜ高いのか教えてください。

A 回答 (11件中1~10件)

多くの先進国は、宗教的理由から自殺をすることは少ないが


日本は自殺に対する許容度が高い。
先進国の中で、ダントツに高い自殺率の最大要因でしょう。

自殺率は中高年で高くなり、その動機が仕事や経済的理由が多い。
これは、男女間では男性の方が過酷な環境にあることを示している。
(あくまで他の国と比較したときの度合いで)

自殺率の推移を見ると、1960年代から1990年頃までは漸増だが、
バブル崩壊以後の景気低迷とともに、自殺率は急増している。
『世界で最も成功した社会主義国』から、
『競争と自己責任』の時代の転換で、
中高年の男性への自殺圧力が高くなったと言えるでしょう。
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日本人には、この種の数字を見て、自国を悪く思いたがる傾向があるようです。

戦後に植えつけられてしまった「自虐性」のひとつの表れでしょうか。日本のよい面、優れた数字も見て、総合的に現在の日本の立場やレベルを評価したいものです。
 自殺は多いけど、トータルの死亡率、平均寿命は世界最高レベルです。犯罪、病気による死者も断然少ないはずです。
また、この種の統計、それぞれの国によって自殺の定義や把握の精度が異なるなど、数字をそのまま鵜呑みに出来ない一面もあります。
 貧困や、所得格差が自殺の原因というなら、最悪はアフリカ諸国のはずです。日本の若い人たちには「希望がない」とか「社会不安」大きいとか言いますが、果たして諸外国にはそれがないのでしょうか?
 努力もしないで自堕落に生き、すべてを他人のせいにして、挙句の果てに自殺という道をたどっても、それには自業自得の一面があります。
社会の甘やかしもあります。「自殺が多い」をことさらに喧伝し、政治が悪い、世の中が悪いとやたら他人ばかりを批判している結果が、ばか者どもの自殺につながっていると私は考えています。社会が「自業自得」と突き放せば自殺は減るはずです。
 数字を一面だけで見て、悲観し、さらに自虐性を深める愚は避けねばなりません。私は、世界の数カ国に駐在し、数十カ国に長期滞在して、
みてきましたが、政治・経済・宗教、自然環境・人情、どの点をとっても、日本がこれらの国々に見劣るとは思われません。
日本のよい面(数字)にも目を向けましょう。偏向したマスコミなどに引きずられて悪い面だけを見て悲観ばかりしているのはばかげています。1億3千万の大国、3万人ばかりの自殺者など、ものの数ではありません。日本は「生きたい」と欲すれば生きていける国です。
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自殺の原因には幾とおりかあると思いますが


その一番大きいものはやはり貧困による絶望だと思います。しかしこれは今始まったことではありません。
私が気になるのは最近多い、前途有望であるべき若者達の自殺です。つい今日もニュースでやっていましたが、死にたい人間が殺人を見も知らぬ他人に依頼したり、一人ではなく、集団で自殺をしたり、、、
これらの人が死んでしまった後は、何で死んだか理由が定かでないことも多くあります。
何かに思い悩んだとか、失恋したとかと言う確たる理由ではなく、夢もなく生きる希望のない若者達の覇気のないつぶやきが聞こえて来るような気がします。
これは、日本が戦後、食べられる者は道端の草も食べた貧しい時代から一気に経済大国への道を上りつめる過程で一番大事な、<後の世代を健全に育てる>と言うことをなおざりにした結果だと思います。
自分たちの貧しく辛かった経験を我が子にだけは味合わせたくないと言う思いが物に不自由したことがなく、その結果何かを必至に求める或は一生懸命生きると言うことを知らない若者を生み出したと言えると思います。

私も、長い海外生活の後半、うつになりましたが、そのとき治療に当たってくれた医師の「こういう病気は後進国では起こりえません」と言う言葉に頭を殴られた思いがしたのを覚えています。

確かに今の若者達は物質的には恵まれているでしょうが、与えられた人生に対しての感謝、(生きたくても生きられない人がいる事実)とか、何事かに立ち向かう真摯さがないと思うのは私一人でしょうか。
そして、シラケた人生の途中で引き返す知恵もなく、相談する人もいないとはかわいそうでなりません。
質問者の日本の自殺率は何故高いのかには自信を持ってお答えすることが出来ませんがその責任はそういう無気力に人生を投げ出す人間を作った私たちにあると思います。
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単純に言えば、経済苦が原因でしょう。

旧ソビエト国家も経済的に苦しいですね。

もっとも腐っても世界第二の経済大国で経済苦、というのは少し説明がいります。正確にいえば、貧富差が拡大している、ということです。

とは言えアメリカも貧富差が大きいのに、日本ほど自殺率は高くないのは変ですね。その理由はアメリカは開放的で、失敗しても再チャレンジができる点にありますが、日本ではチャレンジする人は稀で、労働者は正社員になるのを夢み、正社員は社畜になるのを厭わずに長時間労働に従事する。そこから欝になって自殺を選ぶ人は少なくないと言われています。

どこぞの外国人が「日本は幸せになれないシステムだ」と指摘しましたが、まさにその通りでしょう。

さらに人々の関係が希薄になり、横に苦しんでいる人がいても見て見ぬフリをする人がほとんど。それではいけない、とNPO、NGOなどが立ち上がっていますが、その動きを出る杭あらば打て、と叩き潰そうとする人のなんと多いことか。
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まあ・・・・はっきりと「コレだ!!」ってのが分かるんなら、とっくに打開策を考えている人がいるはずで・・・



分からないのですよ。当の本人たちだからね。あくまで個人目線でしか答えられませんよ。もちろん私も。
まあ回答として書き込む以上自分の思うことを書きますが・・・・・

多分他人(特に顔も知らない赤の他人)を信じていないのが一番大きいのではないかと・・・

何か一つ大きな事件があると、その事件を起こした人の属するカテゴリ全てをひっくるめて
「コレだから○○は・・・」って始まって、必要以上に警戒し始めますからね・・・・
大きな事件一つとってもこんな感じなんで、個人個人なら、似たような「他人に対する警戒」
って人それぞれでもっとあるでしょう。

他人を警戒するって事は、自分も警戒されるって事のはずなので、結果「孤立」しやすいって
事なのかも知れません。そして孤立してしまった時に、気持ちが落ち込むと大抵そのまま
どんどん落ちていきますから。そして結果欝になってしまうのですが・・・・

その欝の人に対して、周りの人が何を言い出すか・・・・「欝?俺の方がもっと辛いわ」
「欝の人は身勝手だから関わらない方が」って感じで更に孤立が進むだけ。
孤立して、助けを求めても誰も助けてくれないのなら、後は何が出来るか・・・
全員が全員、一人で解決できるわけも無いんで、まあそれくらいは自殺者が出ても
仕方ないのではないかな・・・・とは思えます。

でも残念ながら、そんな人に手助けしたら、手助けする人がそもそも少ないんで
全力で寄りかかられてしまうのもまたあることで、それもそれで辛いですからね。

結局自分一人の力で生きていかなければならない人が多い。
その中で力尽きた人がそれくらいいる。そういうことかも知れません。

どうしても個人的にはマザーテレサが来日した時に言ったと言われる。

「日本は心が貧しい国」

ってのが離れません。
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日本が最果ての地だから。


一般人が太平洋を渡るほどの力を得るにはあまりに厳しすぎる。
それ故に世界一の死の文化を誇る。

へ?西はすぐ大陸が近い?
そこから難民が押し寄せてくるので、そんな国を棄てる人間が住む土地に誰が行きたがりますか?
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日本が窮屈で飛び出し、欧州の某キリスト教国で10年近く仕事して来た者です。

日本の自殺率が高いのは様々な理由から、全く当然のことだと考えています。

私の場合ですが、某国の人々の愛情にたっぷり触れて、日本での傷をいやされ続けてきました。子供から老人まで、日本にいた頃には想像できなかったほど温かかったです。女性を人間である前に「女」と見る男性特有のあの視線や態度が、日本人男性(全てとは言いませんが)特有?のものだったとも気づき、性差別からも開放されました。貧しい人やひとりぼっちの人を決して放って置かない社会でした。金銭的援助を、誰もが喜んでする社会で、人間の尊厳というものがそこら中にありました。(仕事の厳しさは日本よりきついけど)

キリスト教徒は減りつつあり、仏教徒も無宗教者も、一様に、オープンで心が温かいのですよ。だからいい友達に大勢恵まれました。勿論、今でも友人達は海の向こうから私たちを励ましてくれています。

実は、お恥ずかしい話ですが、日本に帰国した途端に私は欝に陥りました。「日本はここまで落ちていたか~」と悩む日々。そんな折、「オカアサン、日本がこんなだからこそ私たちは帰ってきたのよ、きっと。この国が少しでもよくなるためにがんばろうよ!」と、当時中学生だった娘に励まされたものでした。情けない母親です。

鬱病にもならず、自殺を一度も考えずに健康に生きていくのは、この国では至難の業ではありませんか?何がつらいって、笑顔を見せるのも優しい言葉をかけることも、嫌がられるんですから。優しさってアヤシイ、という心理にならざるを得ない社会。これが人間の住むところでしょうか?

でも私はもう逃げませんけど(怖いけど)。
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私はキリスト教信者なので、自殺ができないことになっています。

自分であろうと他人であろうと殺すことは罪であり、神の与えてくれた生命をないがしろにすることだからです。なぜ日本に自殺が多いかは、一言で言ってそう言ったキリスト教的価値観がないからだと思います。

自殺するのも個人の自由だし、苦痛を抱えたまま人生を続けても意味がないし、他人に迷惑をかけるだけだから、楽になれるからいいじゃん、と言った感じで、安易に自殺を考える人が多いような気がします。
もっとも、本当に死にたくなる時って、そんな余裕もないかも・・・。
私は、自殺なんて、痛いし、苦しいし、人に自分の死体をさらすことになり、嫌だし、恥ずかしいと思うのですが、自殺する人はそんなことを考える余裕がないということなのでしょうか?

又、うつが自殺の引き金になるという話もよく聞きますね。生きていること、やることなすことすべてが嫌になり、突発的に電車に飛び込んだり、ビルから飛び降りたり、睡眠薬を大量に飲んだり、首つりをしたり、と経験したことがないので、全然理解できませんが、よくやると思います。

結局は傍観者の立場でしか語れません。全く理解不能な世界です。
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希望が見出せないから。


希望格差なんて本も出るくらいだしね・・・。
格差も両極端に出てるし。
とりあえず、生活基盤が出来るようにしないとね。
憲法で保障されてる権利はどこへいったのやら。
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欧米先進国と違い、自殺を悪とするキリスト教的宗教文化が無いのも大きな理由ではないかと思います


旧社会主義諸国の自殺率が高いのも、社会主義時代に宗教が悪とされた影響で、西側キリスト教国に比べると宗教文化が弱いということではないでしょうか
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