プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

いつもお世話になります。
些細な事ですが、どうも解決できないので質問させて下さい。

培地を調製する際にNaOHでpHを調整することがありますが、
このときに粒状のままNaOHを入れてはダメでしょうか??

培地によってはオークレーブ前にpH調整するのですが、
培地を大量に作る場合、高濃度に調製したNaoHでもすぐ足りなくなるため、ある程度まで粒状で投入し目的pH付近から液体NaOHを入れたらどうかなと思いました。
ただ、そんなやり方聞いたことがありませんし、検索しても出てきません。実際どうなのでしょうか?試してみたところ何の不具合もないような気がします・・・。

検査に使用するため、根拠のない方法は用いたくありません。

どなたかご存じの方がいらっしゃったらお教え頂けると幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

溶解時の発熱による温度などの問題はありますが、この培地には毎回何粒いれればいいというのは可能です。

微調整は液体ですべきですが。
液体にして使う理由の一つは、溶けるまでに時間が掛かりpHメーターをにらんでいたら入れすぎてしまうことがあるからでしょう。またガラスビーカーだと粒が沈んでしまって、その部分だけ高濃度のNaOHになってしまいビーカーが腐食してしまう可能性もあります。危険性、発熱など十分に注意して行えば、ルーチンで作製する培地であれば問題ないと思いますよ。
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こんにちは、私の経験を述べさせていただきます。


私の場合、赤潮プランクトン培養のための培地(海水)を作っていました。適正であろうpHにするためにNaOHを使っていました。ただ、私の場合は培地の量が5L程度のものをpHとして0.3程度下げていました。この程度だと粒状の物を使うと、微妙な調整ができませんでした。そこで高濃度な溶液を作って、それで調整していました。(pH計をにらみながら)
大量の培地を作成するのなら粒状も仕方ないのでしょうが、そうでないのなら水溶液を使う方が微妙な調整は楽ですね。それと悲しいことですが、海水使用だったせいか、同じ量のNaOH水溶液を添加しても同じようなpHにならないことが多々ありました。どうしてもpH計とにらめっこでの調整になりました。
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高濃度のNaOHのストックを例えばリットル単位で調製しておくのではダメなのですか?


(ちなみに、NaOHは確か8Mくらいまで溶けたと思います。)

その方が簡単だし、根拠云々の心配も要りません。
それに培地調製に要する時間もNaOH溶液を加えた方が短くて済みます。
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発生する溶解熱で培地成分が微妙に変化する可能性はありそうですが、その違いが問題ないのでしたら大丈夫ではないでしょうか?


個人的には、粒状NaOHと高濃度NaOH水溶液のそれぞれで作製した培地を使って同じ検査を実施し、結果に差がないことを証明してから手順書を変更して実施すべき事案だと思いますが・・・。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
ご指摘の通りかと思います。
溶解熱でpHが低めに表示されたり、何かと影響ありそうですね。
今度両方つくってテストしてみます。pHなどもどれくらい誤差が出るか調べてみたいと思います。
ありがとうございました!

お礼日時:2007/10/17 12:38

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