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私の友人がテレビで自分の悪口を言っていると主張しています。彼は長島(仮名)といいますが、テレビで例えば「長い暮らし」というフレーズが出ると、それだけで「長島は暗い」というように意図的に自分の悪口をいっているように感じてしまうようなのです。これは典型的な分裂病の症状だと思うのですが、これに似た事例をご存じの方がいらっしゃいましたらできるだけ具体的に教えていただけないでしょうか。

A 回答 (4件)

分裂病による妄想というのは要するに本人の事実錯誤に基づく思い込みの集大成な訳ですが、大抵は強い疑心暗鬼の想念が根底にある訳です。


そういう時、友人としてあなたのとるべき態度は、決して友人を裏切るような言動をとらず、常に明るくおおらかに接してあげるべきだと思うのです。友人の心の病を、常に信頼できる態度で少しづつでいいですから直をしてあげて下さいね。
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私の母が分裂病による妄想で苦しんでいます。


発病してから十年くらいなりますが、母の場合はアルコール依存と更年期障害も少し入っているようなので参考になるかどうか分りませんし、嫉妬妄想が主なので妄想の種類も違いますが参考までに・・・
・嫉妬妄想:夫が浮気していると思い込んでいる。
・被毒妄想:夫もしくは愛人が毒を盛っていると思い込み食事を一緒にとらない。何も入っていないのに食事をとって気分が悪くなる。
・追跡妄想:夫や愛人が雇った探偵および愛人が自分をつけていると思い込み振り切ろうとして危険な運転をする。急停止する。および逆に尾行する。
・注察妄想:近所の人から家を覗かれている、夫の愛人から覗かれている、盗撮・盗聴されていると思い込む。
・関係妄想:自分の知り合いの家に泥棒が入ったのが、夫もしくは愛人が裏で糸を引いている。
以上が症状です。最初は嫉妬妄想だけだったのですが、だんだん順番に妄想の種類が増えていきました。嫉妬妄想から広がっていった感じです。

多分分裂病だと思いますが、もし、意欲低下、引きこもり、マイナス思考、取り残され感などがある場合は鬱病かもしれません。鬱病は自責念が強くなるので。周りが自分を責めているように感じることもあるそうです。とにかく専門の人に見てもらうのが一番だと思います。

接し方ですが、相手の妄想に対し否定せず肯定しない。(難しいと思いますが)
話を聞いていると本当にイライラするし、「そんなわけないでしょっ!!」と怒鳴りつけたくなりますが、とにかく理性を保ち、落ち着いて話を聞いてあげることです。

あとは、自分が常に冷静でいることです。
私と弟は思春期という精神が不安定なときに母が病気であったため、私はヒステリー、弟は自分で体に傷をつける(自傷)など一時期ありました。
「ミイラ取りがミイラになる」ということがあるので、専門家に相談してきちんと接することが大切です。
頑張ってください!!
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分裂病に伴う妄想は、心理学的に了解できる理由なしに、個々の事象に現実理論の枠組みから外れた特別な意味が与えられる妄想(これを一次妄想という)が特徴的です。

その内容は自分と関係のないものを自分と関係付ける自己関係付けが主となります。妄想は内容によって被害妄想と誇大妄想に大別され、初期には被害妄想が多いです。
■誇大妄想
・迫害妄想:自分を敵視する者によって危害を加えられたり陥れられたりするという妄想。
・関係妄想:自分と関係のない事を関係があるように感じる妄想。例えば「家の前を人が笑いながら通っていったのは自分を馬鹿にしているのだ。テレビドラマは自分をモデルにして、自分のことを遠回しに当てこすっている。ラジオのニュースで殺人事件のことを報道しているが、これはお前が犯人だと私に向かって言っているのだ」など。
・注察妄想:自分が外を歩くと知らない人までが自分をじろじろ見ている。
・追跡妄想:刑事らしい男が俺の後を付けてくる。
・被毒妄想:食べ物に変な味がする。誰かが毒を盛ったに違いない。
・物理的被害妄想:誰かが電気をかけてくるのでビリビリしびれる。
・憑き物妄想:動物や霊などが憑いている。
■誇大妄想は一般に分裂病の慢性期に出現しやすい妄想です。
・宗教的誇大妄想:自分は救世主である。
・予言者妄想:○月○日に大地震が来るぞ。
・血統妄想:私は高貴な生まれの人間だ。
・恋愛妄想:彼女は私のことが恋しくてたまらないのだ。
■他に自分の身体に関する心機妄想、例えば「脳が腐って流れる、顔が左右非対称になった」などいう奇怪な内容の妄想。虚無妄想「自分の身体がなくなった。世界が消滅した」など全ての存在を否定する妄想。等々以上簡単ですが教科書的にはこのようになっております。
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この回答へのお礼

お礼がすっかり遅くなりました。申し訳ありませんでした。ありがとうございます。

お礼日時:2001/02/28 23:59

私の友人も全く同じ症状です。

(分裂病と診断されてます)
似た事例を具体的にと言う事ですので・・・

テレビを観てると「今のは私の事だ!」とか
新聞の記事も「これは私の事を書いてるんだ!」とか
近くにいる人の話し声も「今、あそこで笑ったのは私の事を話してた」
とか・・・・
喫茶店では、椅子の周りからテーブルの下まで
まず盗聴器が仕掛けられてるから・・・って探しますし
電話をかけると「私に電話したのは頼まれたからでしょ?」とか
車に乗る時は、追けられてないか回りを確認します。

一時は病院に通ったりして、かなり良くなっていましたが
勤め先で何かあったらしく、また元に戻ってます。
今度は病院も行こうとせず、勤めも辞めて家にいます。

っと言う事で、症状は判りますが
友人としての対処法は私も知りたいと思っています。
今は時々電話したり会ったりして、普通に接してます。
(なんか回答じゃないですね・・・)

この回答への補足

他にもこういった事例をご存知のかたは教えてください。
また、このケースで分裂病でない可能性があると思われるかたは
ご意見を聞かせてください。

補足日時:2001/02/01 22:51
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この回答へのお礼

草々にありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2001/02/01 13:11

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